認知症元気で留守が楽！！

金曜日から日曜日まで姑は舅と共に２泊でお出かけしていて留守だった。

私は金曜・土曜と仕事の日だったので普段とはあまり変化もない過ごし方だったけど・・・それでも数々の混乱に巻き込まれない夜や朝は『どんだけ　』楽だったことか　

日曜日は留守中に申し訳ないかなぁ？とも思ったけど・・・物置や階段下収納、床下収納など普段あまり目にしないところをチェックさせてもらいました　

あちこちからリサイクルに出すはずの『白色トレー』の束が出てきました　

一緒にデイサービスに送っていっていた頃は毎週一緒にトレーを出しに行っていたのですが身についてはいなくて・・・大事にしまいこんでいたようです　

他にも何かの折に買ってあげた山歩き用の夫婦二人の手袋が全然使われずに物置に入っていたし・・・

物置には訳の分からない帽子や洋服や靴の数々・・・手はつけませんでしたが、いずれ処分する日は大変だろうなぁ～～と思いました。

買い置きらしき洗剤やトイレットペーパー排水溝用の紙パックなど大量に入っていて驚き　

床下収納には大量の『乾パン』を発見　　全て処分させてもらいました

夜遅くに帰宅して月曜からはまたいつもの生活・・・早速、干した洗濯物はしまっていないし、火に鍋をかけたまま離れるしいつもの現実です　

朝一番の尿ちゃんと取れました

２週間に一度のかかりつけ医への受診日。

中性脂肪の数値が悪くなったからと再度薬を飲み始めてしばらく経つので、今回は検査を受けるように言われていました。

前回の時に『朝一番の尿』取って来るようにと試験管を渡されていました。

しかし・・・姑に渡してしまったらどこへしまい込んでしまうか　　心配だったので私のほうで保管して置きました　

昨日、デイサービスへ行っている間に姑の使うトイレの棚に『１５日（水）朝一番の尿とって下さい』とメモを書いて試験管も置いておきました　

そして舅にも伝えて朝も声をかけてもらうように話しておいたら・・・ちゃんと尿は取れていてホッとしました　

以前、舅が医療機関からもらっていた『検便』の容器を見て、自分の物だと勝手に判断して使おうとしたけど・・・取れなかったと言ってきて慌てたことがあるのでドキドキでした　

診察では特に変わったこともなく血圧も安定、尿検査の結果今回は蛋白も出ていなくて、膀胱炎にもなっていなくて良かったです　

血液検査を受けて本日の診察終了、ちょうどタイミングよく空いていたので短時間で帰宅が出来て良かったです　

さっきまで残っていたご飯が・・・

最近は料理もほとんどしなくなり、洗い物もあまり積極的にしなくなってきている姑だが・・・。

ご飯を研ぐことだけはなぜか？すごく執着して、残量など気にもせずすぐにまた炊いてしまっている　

特に朝はあまり米飯を食べる家族が居ないにもかかわらずたくさん炊いてしまうので・・・

ジャーにもテプラで『朝食は１合だけ』と貼ってあり、札も置いてあるのだが・・・それもあまり効果がない　

昨日も朝に炊いた分が誰も食べずにまるまる残っているのに、また新に夜の分を炊いてくれていた。

ちょうど家族がみんな帰って来て足りなくなったので残っていた分を温めて食べようとしたら・・・どこにも無い　　

どこへ片付けてしまったのか？あちこち探し回っても見つからない、自分の失敗を隠すために捨ててしまったような気もする　

孫達が「お米を買うお金が足りなくなるのではないだろうか？」と心配している。

今度からは残りご飯を見付けたらタッパに入れ替えて『○○子』の札をつけて保存するか？冷凍にしてしまおうか？と思う　

洗濯機に洗剤を入れずに行っちゃった！！

一時期とっても頻繁に洗濯をしていた姑であったが・・・最近は洗濯をすること自体を忘れるようになったのか？あまり洗濯しなくなった　

今日は洗濯をしにやってきたのだが・・・洗濯機横の『柔軟剤』が無くなっている事に気付いたようである。

するとその事が気にかかり『洗剤』を入れずにスィッチだけ押して柔軟剤の入れ物だけ持っていなくなってしまった　

そばでじっと見ていたわけではないので、姑が居なくなってから洗濯機の中を覗くと泡も立っていないので『洗剤』入れておきました　

色々な事が以前のように出来なくなっていると感じることが多くなってきた今日この頃である　

高級しょう油加工品が・・・

主人のお気に入りで会津に住む姉に時々買ってもらっていた『イゲタ　彩』というしょう油加工品、お刺身を食べるときなどに限って使ってきたのに・・・。

ストックを台所に床下点検口に置いていたのに・・・なぜか炊飯器下の棚に残量が半分ほどになって入っていた　

ビックリして元あった場所に戻しておいたのだが・・・またおかしな事に使われてしまっても困るので『○○子』と書いた私の使う物に印として付ける札をつけることにした。

そこで蓋を確認すると空回りしてきちんと閉まらないからおかしいと思って、調理に使う普通のお醤油のふたと交換してみると・・・どちらもピッタリ閉まるではありませんか　

ということは　

下の舅か姑が高いしょう油加工品を普通のしょう油のペットボトルに継ぎ足してしまったということです　

大事に使っていた『彩』でめったに買い足すことも出来ないのに・・・。

貴重な『彩』はしっかりと栓をして札を下げて床下点検口にしまいましたが、悲しくてショックで・・・

いまは何月？

普段から飲んでいる糖尿病と中性脂肪を下げる薬が昨日でなくなったので、今日は姑と共に受診してきました。

とっても空いていたのでわずか５０分ほどで全て終えて家にたどり着けてとってもラッキーな気分でした　

姑の血圧も安定していてとってもいい調子、中性脂肪の薬を飲み始めてそろそろ３ヶ月経つので次回は血液検査を受けてください　　と言われてくる。

先に姑が診察を受けてその後、私も診察を受けて・・・姑はいつも先に一人で帰っている、今日も「気をつけて帰ってくださいね！」といったのになぜか診察室で待っていた　　


朝、台所仕事をしながら舅と姑の会話を聞いていたら・・・どうも姑はいまも３月だと思っているような感じ　

気付いた舅が「いまは何月だよ？」と尋ねると・・・。

「２月・・・３月・・・」と言いながら自分の背後のカレンダーを見て「４月だ　」と答える姑　

どうももう４月になったということをカレンダーを見ない限り忘れてしまっているようである　


このところ舅が姑の買い物でのお金の使い方に不安を感じてきたのか？一日にいくらと決めて使わせようと思い始めたようである。

以前から指示された物は買って来れずに、目に付いた物を買って来てしまって・・・おまけに買って来たものを使い切れずにいる感じで金銭の管理に不安を感じていたのだが、やっと舅も危機感を感じてくれたようである　

以前は私たちの収入から生活費として全て渡して共用の財布を使っていたのだが・・・もう随分前から私たちの分の食費だけは渡さずに私が管理している。

だからもう共通の財布というのは使っていないのだが・・・その事自体忘れてしまってお金を入れて用意してしまう姑　

何度話して聞かせてもその事自体を忘れてしまうまさに認知症で、その症状がこのところ進んできたようである　


芸能人の南田洋子さんが『意識がなく入院』というニュースを聞いてビックリした　

認知症であることは聞いていたが意識がなくなってしまうと言うことが不思議に感じたら・・・原因は便秘だとか　

自分の症状を訴えられない認知症の介護の難しさを感じました