今日は午後はお友達と卓球へ行っていた姑、きっと疲れているのだと思われます
なのに夕食に『こんにゃくのきんぴら』『ほうれん草のお浸し』『焼きそば』を作ろうとしている舅
全部舅が仕切って作ってくれるのであればいいのですが・・・口で指示するばかりで時々そばから離れてしまう
今日はたまたまそばで自分たち家族のために『餃子』を包んでいた私はその様子をじっくりと見てしまった
一度にいくつものことを考えることなどもう出来るはずのない姑は・・・。
ほうれん草を茹でるために鍋にお湯を沸かしているのに「焼きそばを作るんだ！」と言われてしまうと・・・。
冷蔵庫から焼きそばを出してくるのだが・・・少し時間が経つと（数分）目の前の鍋と『焼きそば』を見比べて「これは焼きそばだから・・・」と混乱し始める。
隠すように封を切った焼きそばを再びビニール袋に入れて冷蔵庫へしまおうとし始める
思わず・・・「今はほうれん草を茹でていて、その後に『焼きそば』を作るように言われたのだから、ほうれん草が終わったら焼きそばを作るといいよ」と声を掛けると理解できたようであった
『焼きそば』を作るときにはまた舅がやってきて自分が仕切って作っていたけど・・・何だか適当な作り方で、ちゃんと火が通っているのかなぁ？とちょっと心配だった
「作ってくれ！」とは言わなくてはせめて「どうやったらよいのか？」ぐらい聞いてくれれば気持ちよく教えてあげるのだが・・・決して頼ろうとしてこない舅は、もう色々出来なくなっている姑の状態には関係なく色々やろうと試みるので困ったものである
何でも味付けには『麺つゆの素』をドバドバと入れる二人、見る見るうちに空っぽに
そして『麺つゆの素を買ってこなくては・・・』という考えが姑の頭の中にずっしりと残ってしまうようで
私が買い置きをしておいたので「ありますよ！！」と新しいものを手渡して喜んでいたのに・・・。
ちょっと経つと（数分）空になった容器を見て、コートを着て買い物に出かけようとする姑（まだ調理の途中で）
たぶん『麺つゆの素』だろうなぁ～～と思うので「さっき買い置きを渡したから冷蔵庫にありますよ」と声を掛けると・・・冷蔵庫を開けて見て納得する
しかし・・・またすぐコートを着て来る（数分）舅が「どこへ行くんだ？」と声を掛けると「麺つゆを買いに行ってくる」と言う
頭の中が『麺つゆの素』だらけになってしまったようである
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と叫んでいる 
いつもどおりに血圧などの健康チェックだけが記入されていた。