なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

映画『サクラサク』をやっと観てきました!

2014-04-27 21:25:45 | 認知症
今日は夫婦でさだまさしの小説を映画化した『サクラサク』を有楽町まで観に行ってきました

認知症の父を囲む家族が再生していく様子を夫婦でいろいろ感じながら観てきました

この映画はぜひ夫に観てもらいたいと思って誘ったのですが・・・衝撃的だけど感じることはいっぱいあったようです

夫の感想の中に・・・舅が入院する前々日に私に任せて自分は御用納めだからと仕事へ出かけてしまったことを今でも申し訳なかったと思っているという話がありました

その時は、私の言うことなど素直に聞いてくれる舅ではなかったので本当に嫌だったことを思い出しましたが・・・夫にあらためて言われるまでは、もう忘れてしまっていたことでした

それよりは・・・認知症を受け入れるということの大切さを多くの人が感じてくれたらいいなぁ~~と私は思います

我が家の姑がもしかしたら認知症なのでは?と思ってから、かかりつけ医へ夫が受診に踏み切ってくれるまでにも半年かかりました

でも、あの時早期に気づいてかかりつけ医とともに取り組んできたからこそ・・・姑は6年以上たったいまでもちょっと見は普通のおばあちゃんとして見られるような暮らしが出来ているのではないかといつも思います

初めてかかりつけ医からの紹介状を持って大学病院の『物忘れ外来』へ受診した時は・・・舅は「俺は医者には連れていかない!!」と断言し、夫も義弟も自分は行こうとは言わず・・・私と義妹が一緒に行ってくれました

家族は『認知症』ということを受け入れがたいということはこの時つくづく感じましたが

やっぱり早期に進行を遅らせる薬を使うなり、プロの力を借りて進行を遅らせるリハビリと思ってデイサービスへ通わせることが大事なのだと私は思います


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