とても強い風が吹いて少し曇っていて、肌寒く感じる気候の中でしたが・・・姑のユニットのお花見会でした
施設から延べ5台の車でピストン輸送で、我が家の近くの公園まで連れてきてもらったようです
家族は現地に11時集合ということになっていたのですが・・・ちょうど水道関係のリフォーム業者が見積もりに家にやってくる約束になっていて時間が未定だったので『行けたら行きます』という連絡だけしておきました
業者から朝の9時に電話が来て「10時から11時までの間に伺います」と言われて・・・待っていたら9時半には終わったので、様々な用事を済ませて11時には公園へ行きました
私が近くまで行ったとき、姑たち数名の利用者が桜の木の前で記念撮影をしていました
少し離れた所へやってきた私を見つけた姑は誰に教えられるわけでもなく、私の方にとてもうれしそうにニコニコと手を大きく振ってスタッフに私が来たことを知らせてくれました
『あぁ~~~私のことをまだ覚えてくれていたんだな!』と思ってボランティアをお休みしてでもお花見会を優先して本当に良かったなぁ~~と感じました
夏祭りの時もそうだったけど、周りの利用者さんに家族が来ていると・・・やはり『自分の家族は?』と探しているのかなぁ?とも思いました
クリスマス会の時は行ってあげなかったけど・・・その時ももしかしたら家族を探していたのかもしれないと、今になって可愛そうになってしまいました
公園の中を二人で桜を見ながら散策してからベンチでお弁当をいただきました
私は申し込みをしていなかったからと辞退をしたのに「余っているからだいじょうぶですから」と施設長やスタッフに勧められて恐縮しながら姑と一緒に美味しいお弁当を食べてきました
姑はけっこうたっぷり入っているのり弁のごはんは完食してから揚げなどのおかずだけは少し残してしまいましたが、ひざに置いたお弁当を上手に割りばしで食べていました
途中で一度だけ咳をしましたが、気にしていた咳き込みもほとんど見られず食欲もあって良かったです
食後にも少しお散歩をしてから、再びピストン輸送でGHへと帰っていきました
「おトイレは?」と声をかけると最初は「大丈夫!」と言ったけど・・・「やっぱり行っておこうかなぁ~」と言うのでスタッフに声をかけて慣れている方に付き添ってもらいました
私だときっと個室にまでは付き添わせてもらえなかっただろうから・・・もしも失敗しても可哀そうだと思ってお願いしてしまいました
姑は最終の5台目だったので、ベンチに座ってゆっくり桜を眺めながらスタッフや他の家族の方とゆっくり雑談をしながら過ごしました
唯一の男性利用者さんと男性スタッフと施設長が運転する車に乗って、私ににこやかに手を振って帰っていきました
我が家からはすぐ近くで家で過ごしていた時には毎朝6時半にラジオ体操をしに一人で行っていた公園だったので「家に帰りたい!」と言ったりするのではないかと不安でしたが・・・
スタッフに「ここにラジオ体操に来ていたんだ」とか話して聞かせたそうですが、『帰宅願望』を訴えるようなことは無かったと聞いてホッとしました
公園を訪れている小さな子どもや犬を見て「可愛いねぇ~~!」などとおしゃべりをして、いつものようにGHで繰り返し話し続ける会話は全く無くて穏やかな表情のままでした
少し寒かったかなぁ?とも思ったけど雨も降らずに無事にお花見ができて一緒にお弁当も食べてあげられて本当に良かったと思いました
施設へ面会に行ったり、運営推進会議に参加した時とはまた違いスタッフとも様々なお話が出来て良い機会でした
費用が下がるのは嬉しいですね。
顔を分かってくれたのはとっても嬉しかったです!
できる範囲で頑張っていきたいと思っています、近いのが本当に救いです。
新しいパソを買ったもので、古いパソの後始末やら設定に追われていました。
こんな時に重なるものですよね。
施設から介護保険料が下がるので、再契約の説明会があると速達が届き出かけたりと。
そして、翌週には実家の浴室のリフォーム工事に立ち合いました。
ケアマネさんに書類関係を代行して貰えて、少しは楽ができましたが・・・
なぁなママんちも、工事と重なったのですね。
ご自分や家庭のことも大事なんですから、都合が合った時で良いと思いますよ。
ご自分を責めないで下さいね。
まだまだ、この先何が起きるか予測できないのですから。
父は、いつの間にか「要介護3」になっていました。
生年月日を覚えていない、苗字を書けない・・・
これが現実なんだと、妹と受け入れるしかなくなっています。
お義母様は、なぁなママを覚えておいでで、手を振って下さったのですね。
家族にとっては、明るく元気なお姿が嬉しいですもの。