kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

Indeepさまの記事より「私はあなたを許しません」

2022-11-19 03:12:16 | 転載記事

こちらもIndeepさまの記事です。マスクの弊害は意識あるかたはご存じのことだと思いますが、、、

「私はあなたを許しません」

何だか今回はテーマとかはなく書き始めましたら、タイトルのつけようがなくなりまして、先日、ナオミ・ウルフ博士の「私はあなたを許します」というタイトルの記事を書かせていだいたのですが、まあ、そこから何となく反対の言葉でタイトルを「許しません」と…(適当だなオイ)。

なお、ちょっと前まで、「やや元気がない」とか記事で書いていた私ですが、何だかすっかりまた元気になりまして、外を歩いているときなども、元気に歌を口ずさんだりしていました。やっぱり春ですねえ(違うわ)。

今回は、いくつかのことをメモ的に書かせていただきます。雑談としてお受け下されば幸いです。

 

マスク社会がこの冬の日本にもたらすもの

それにしても、街の中をザラッと見てみても、日々高まるマスク着用率…。誇張抜きに 99%くらいがマスクをしているんじゃないんですかね。

「増えてる増えてる」と呟きながら歩いていましたが、この分ですと、この冬のコロナ、あるいはインフルエンザの感染状況はすごいことになりそうです。

現時点ですでに、日本は「コロナ感染が再び世界最多」と報じられていまして、この半年、2年、3年ずーっと 90%以上の方々が屋外でマスクをしていて、こうなることに「疑問を抱かない」あたりがものすごい。催眠の世界を痛感します。

ちなみに、人口あたりのコロナ感染数が現在最大なのは、やはり高いマスク着用率を誇る韓国です。朝鮮日報が報じていました。

 

これは、2020年頃から書いていることでもありますが、

「マスク着用は、感染を拡大させる」

ことがあらゆる面からずっと言われ続けています。

理論的な部分では、たとえば、眼科系の医学誌の元編集長を務めていた医学者のジム・ミーハン博士という方が、2020年10月に、「マスクは有害 : マスクが害を引き起こす可能性のある17のメカニズム」という論文(こちらにあります)を発表していまして、

その17をすべて挙げますと、以下のようになります。論文には、すべて文献の引用つきで詳しく説明されていますが、ここでは見出しだけとさせていただきます。

論文「マスクが害を引き起こす可能性のある17のメカニズム」より

1. 医療用マスクは呼吸器の生理機能に悪影響を与える
2. 医療用マスクは血中酸素濃度を下げる (※ これは「4」と「6」と「7」と関係します)
3. 医療用マスクは血中の二酸化炭素濃度を上昇させる
4. SARS CoV-2 は、病原性を高める「フーリン切断部位」で武装している
5. 医療用マスクは、吐き出されたウイルス(およびその他の)病原体を口/マスクの隙間に閉じ込め、ウイルス/感染負荷を増加させ、病気の重症度を高める
6. 血中酸素レベルが低下すると、SARS CoV-2 はより危険になる
7. SARS CoV-2 のフーリン切断部位は、特に低酸素状態 (低血中酸素レベル) の間、細胞浸潤を増加させる。
8. 布製マスクは、Covid-19 やその他の呼吸器感染症にかかるリスクを高める可能性がある
9. マスクを着用すると、誤った安心感を与える可能性がある
10. マスクはコミュニケーションを妨げ、社会的距離を縮める
11. マスクの不適切な管理
12. 不完全なマスク着用は危険
13. マスクはウイルス、バクテリア、カビを収集して定着させる
14. マスクを着用すると、吐き出された空気(呼吸プルーム)が目に入る
15. 接触者追跡調査によると、無症候性キャリア感染は非常に稀だ
16. マスクと外出禁止令は、集団免疫の発達を妨げる
17. マスクは危険であり、既存の病状や障害を持つ多くの人々にとって禁忌である

ratical.org

 

この中でテクニカル的なこととしては、マスクの着用により「血中酸素濃度が下がる」ことについて、7と 6の項目で、

 

・SARS CoV-2 のフーリン切断部位は、特に低酸素状態の間、細胞浸潤を増加させる (「感染しやすくなる」

・6血中酸素レベルが低下すると SARS CoV-2 はより危険になる (「重症化しやすくなる」

 

ということになり、まあ、そういうことになります。

これらについては、昨年の以下の記事でふれています。

 

[記事] どうせもう終わらないとはいえ… : ワクチンとマスクがコロナ感染をさらに拡大させる上に、人の免疫を根底から破壊するメカニズム
 In Deep 2021年7月27日

 

結局、コロナだけではなく、何らかの感染症が流行している時にマスクを着用することは、「単に馬鹿げている」ということだけです。

「役に立たない」のではなく、「自ら感染しやすくして、重症化しやすくしている」と。

現在のジャパン・アズ・ナンバー1のコロナ感染状況を見ても、それはおわかりではないでしょうか。

鼻呼吸をしないことは感染症対策として極めて悪い」ことも昨年、知りました。

鼻の奥の「副鼻腔」という場所では常時、「一酸化窒素」というものが産生されているのですが、これには強い殺菌作用があり、「非常に効率よく病原体を殺してくれる」のです。

人間の感染症予防の第一弾が、この「鼻呼吸をする」ということになると思われます。これだけでかなり感染を防ぐことができるはずです。

しかし、マスクをしていると、特に子どもなどでは、口呼吸に陥りやすいですので、この「最初の感染防御を失う」ことになり、どうしても、単なる風邪にしてもコロナにしてもサル痘にしても(懐かしいなオイ)、なんでもかかりやすくなるとは思います。

この一酸化窒素については昨年の以下の記事で書かせていただきました。

 

[記事] マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの
 In Deep 2020年11月2日

 

「全員がマスクをしていたほうが状況が悪くなる」というのは、2020年のデータで十分に示されていました。

以下のグラフは、ヨーロッパ 13カ国で、マスク着用義務が「ある」国 (黒いライン)と、マスク着用義務が「ない」国(赤いライン)の比較です。

 

ヨーロッパのマスク義務のある国とない国の感染確認数の推移

Federalist

 

以下の記事で、欧米の多くの国のグラフを示させていただいています。

 

[記事] マスクに感染症対策への有効性は「何もない」ことを改めて。マスクは今ではすでに単なる政治的統制ツール
 In Deep 2021年4月6日

 

この冬は状況が悪化すると思います。

悪い条件が揃いすぎている。

 

・ワクチン後1年を大きく過ぎてきた (ADEワクチン後天性免疫不全症候群
・全体マスク社会
・気温がどうなるかわからないしても、冬になった

 

など、他にもあるでしょうけれど、相当奇跡的なことがなければ、厳しいと思われます。

冬、ということに関しては、新型コロナが冬期に流行するという以前のパターンは「夏でも大流行していた」などで今は適用できないものですが、これはコロナの問題ではなく、

 

「冬はあらゆる感染症や、感染症ではない疾患が拡大する時期」

 

ですので、既存の疾患などをお持ちの場合は、コロナやインフルエンザに感染することがそちらの病気の悪化につながることもあるでしょうし、冬は広い範囲で問題が多くなりそうです。

 

もっとも、だから「マスクはやめましょう」とかはもう言うつもりはないです

 

だってマスクしている人は現実として増えているんですから。

 

以下の記事などで書かせていただきましたように、もう何をどうしても多くの人々は「解けない」。ですので、少なくとも「自分自身は自分のことを守ろう」と思われるほうが賢明だと思われます。

 

[記事] マインドコントロールを増大させるもの
 In Deep 2022年11月9日

 

広範囲で、「真実に気づくことに対しての恐怖が芽生えている(自己否定になるため)」状態だと思いますので、大部分の人がマスクの着用をやめることはないと思います。

ロシア元大統領のメドベージェフさんがテレグラムで書いていましたように(翻訳記事)、

「どんなことにも我慢の限界がある」

というような心境も私にもないでもないです。

 

それにしても、ロシア絡みで、昨晩の深夜以来、一気に緊張が高まっています。

NATO との全面対立か、どちらかが逃げるのか

今朝、早朝 4時くらいだったか、大変に早く目覚めまして、何となくロシアの報道を見てみましたら、

「ポーランドにミサイルが着弾」

ということが報じられていまして、「ああ……なんだろうこれは」と、その場で少しだけ調べて以下の記事を書いていました。

 

[記事] 戦争の拡大 :ロシアのミサイルがポーランドに着弾し2人が死亡という報道。NATO憲章第5条の規定が発動されれば、欧州は全面戦争に
 地球の記録 2022年11月16日

このタイトルにある「 NATO憲章第5条」というのは「 100回以上は掻き回すべし」というもので(そりゃ NATTO 憲章だ)……ああ、いやいや、

「 NATO 加盟国の 1つに対する攻撃は NATO 全体に対しての攻撃とする」

というものでして、ポーランドがそれを呼びかけた場合、「ロシア対 NATO 」という対立構図になりかねない話です。

 

「どうすんのかな、これ」と思いながら今日になって、最初に「いやあ…」と頭をかきながら出てきたのは、我らがアメリカ大統領でした。「あれは……ロシアからではないし」と話し始めていました。

 

(報道) バイデン氏、ポーランド着弾のミサイルは「ロシアから発射された可能性低い」 (CNN 2022/11/06)

 

「あー逃げてる逃げてる」と思いましたけれど、そもそも NATO と全面的な対立となったとしても、以前、以下の記事で書きましたけれど、

「ヨーロッパ各国は、ウクライナに武器を送りすぎて、武器が枯渇しかけている」

国も多いのです。

 

[記事] 現在の米軍が「史上最弱」であることが判明している中で近づく世界戦争と経済破綻の中をどう生きる
 In Deep 2022年10月25日

 

自国では戦争も何もしていないのに、どんどん武器が消えていっている。

ロシアはロシアで、そんな消耗戦に付き合っていられないということで、11月11日に「作戦の変更」を提示したことが、ロシア国防省によって発表されたことが、ロシアの新聞プラウダが報じています。

以下の記事で取りあげています。

 

[記事] ロシアが軍事作戦を「枯渇戦」へと移行。ウクライナが冬を越せる可能性がさらに低くなる模様
 地球の記録 2022年11月12日

 

これは、西側からの資金供給が先細るまで徹底的にウクライナのインフラを攻撃し続けるという方針であり……まあ……これは残酷な戦法なんですけれど、ともかくロシア軍指導部はそれを宣言しています。

実際、11月15日には、ウクライナとの戦争が始まって以来、最大のエネルギーインフラへのロシアからの攻撃がありました。

(報道) ロシアが、過去最大のウクライナ全土のエネルギー施設への攻撃を行う (2022/11/16)

 

ロシアの報道メディアのリア通信や RT では、常に最新ニュースが掲示されているのですが、これ以降も断続的にウクライナのインフラ攻撃が行われていることが示されています。

確かに、ウクライナの国民の人たちは大変だなと思います。

それと同時に

「誰のせいでこうなった?」

と考えてみてほしい感じもいたします。

 

……あ。

今、ロシア RT を見てみましたら、メドベージェフ元大統領が、「欧米は世界大戦の可能性を高めている」と発言したと報じられていました。

メドベージェフ氏:欧米は世界大戦の可能性を高めている

ロシアのドミトリー・メドベージェフ安全保障理事会副議長は、ポーランドでのロケットの落下事件についてコメントした。

「ポーランドに対するウクライナの「ミサイル攻撃」の話は、1つのことだけを証明している。ロシアとのハイブリッド戦争によって、西側諸国は世界大戦を開始する可能性を高めている」

これに先立ち、ドミトリー・ポリャンスキー国連第一次席常駐ロシア代表は、 ロシアは、ポーランドに命中したミサイルに関与していないという事実があるだけであることを示していると指摘した。

ポーランド外務省 は、おそらくロシアのミサイルが国の領土に落ちたという報告の中で、ロシア大使を召喚した。

ロシア国防省はポーランドのメディアと当局者の声明を「挑発」と呼んだ。

アメリカの指導者ジョー・バイデン氏は、ポーランドに落ちたロケットは、ロシアから飛んだものではないと述べた。 (RT 2022/11/16)

 

もともとプーチン大統領自身が、「これはウクライナとの戦争ではなく、NATOあるいは西側との戦争だ」と明確に述べていますので、そうなっていくことは不思議ではないのかもしれないですけれど。

[記事] 「私たちは西側の軍事機構全体と戦っています」 : ロシア連邦政府ウェブサイトに掲載されたプーチン大統領による部分的動員に関しての国民への演説:全文
 In Deep 2022年9月25日

「私は許さない」

11月15日のウクライナへの大規模インフラ攻撃の後、ウクライナ軍かもしれない何者かによるロシア領土への攻撃も続いています。

そして、今日のロシアへの攻撃は、私にとって許しがたいものでした。以下にあります。

(報道) 無人機がロシア・オリョール地域の石油貯蔵所を爆破。無人機の所属は不明 (2022/11/16)

 

このロシア RT の報道の見出しを見たときに、「俺のオリョールが……」と絶句したのでした。

このオリョールは以下のような場所なので、以前から注目していたのです。

オリョール - Wikipedia

オリョールはロシア連邦オリョール州の州都。オカ川上流に位置し、モスクワからは南南西へ360kmの距離にある。人口は333,310人。

オカ川とオルリク川に挟まれたこの地には、考古学調査によれば12世紀以来、砦に囲まれた集落が置かれていた。

そう……ここには「オカ川」という川が流れているのです(許せない理由がそれだけかよ)。

オカ川 - Wikipedia

オカ川は、ロシア西部を流れる河川で、ヴォルガ川最大の支流である。

川の名は、スラヴ人が東方へ勢力を拡大する以前の11世紀頃までオカ川流域に住んでいたフィン・ウゴル語派の民族、メシュチョラ人がつけた名に由来する。オカとは彼らの言葉で「川」を意味した

 

> オカとは彼らの言葉で「川」を意味した。

だと「川川じゃん」とは思いますが、でもまあ、こういうのは多いです。

タイにある大きな川をメコン川とかいうではないですか。あれはタイ語では、メーナームというのですけれど、メーナームとはタイ語で「川」ですので、メコン川もやはり「川川」となってしまうのですね(だから何だよ)。

 

さて……(さあ収集つかなくなってきてるぞ)。

 

なんか、いろいろなのですよね。

最近、ベランダに立っていますと、どこからかわからないのですが、教会の鐘みたいな音が聞こえてくるのです。このあたりにそんな教会はないです。

私もアメリカ大統領のような状態なのかもしれないですが(レビー云々)、元気が少し戻っただけでも結構でしょう。

それでも、状況はどんどんタイトな世界へ突入しそうで、別の機会に最近の食糧状況について……まあこれは来年以降の話となりますけれど、かなり厳しくなる可能性が出ています。

世界情勢次第ではあるのですが。

しかし、突然、世界全体が一気に平和になり、貿易交易も以前以上に盛んになり、世界各地の農作状況も豊作豊作また豊作となれば、もちろん何の問題もなく、世界は進んでいくのかもしれないですが……そうなるでしょうか?

2023年は試練かもしれん(これで記事締めるつもりかよ)。

https://indeep.jp/you-satan-you/


やや無気力・希薄な意志の中で、ロシアもまた苦しんでいることなどについてなど書いてみます

2022-11-19 02:58:19 | 転載記事

Indeepさまの記事より転載です。

https://indeep.jp/we-will-definitely-change-someday/

転載開始ーーー

やや無気力・希薄な意志の中で、ロシアもまた苦しんでいることなどについてなど書いてみます


RIA

エネルギーの欠落をお感じになられませんか

メルマガの読者様などからメールをいただくことがありますが、人によって、どうもこう「気分や意識が冴えない」という方も多くなっています。

実は私もそういう部分があるのですよね。

昨年、あるいは今年にしても、夏くらいまではそんなことはなかったんですが、ここのところ「淡々と希望が消えて行っているような」感覚に陥ることがあります。

ある読者様は、

「心の光が消えてしまいそうになっています」

という表現をされていましたけれど、私もそれに近いような感覚を感じないでもない部分はないではない部分もあるような。

なんなんでしょうかねえ、これは。

私の場合は、光というような大層なものではないですけれど、エネルギーの曖昧な喪失は感じないでもないです。

エネルギーに関しては、以下みたいなことも関係あるのかもしれないです。

 

[記事] 人間だけではなく、この社会の「物質」の波動やエネルギーも変わってしまったのだろうか
 In Deep 2022年10月12日

 

悪魔くんのせいなのかなあ……」と物思いにふけったりもしますが(なんか表現がかわいいじゃねーか)、ちなみに、「落ち込んでいる」というのとは違うのです。

全然落ち込んではないです。

最近は、グルテンフリー・パスタ料理史上最高峰の一品、というのをついに完成させたりしています。

モグモグモグモグ(食べてるのかよ)。

まあ、そういうような日常への姿勢は普通で、以前よりも植物の世話とか、あるいは涼しくなったので、散歩とかはかなりします。

モグモグモグモグ(まだ食べてるのかよ)。

 

あー、そういえば、コロナウイルスの忌避作用は、緑茶より「紅茶」のほうが大きいことを、奈良県立医科大学の論文で知ったりして、おいしい紅茶に取り組んだりもしています。

アチチチチッ(基本的な過誤かよ)。

以下に、奈良県立医科大学の記事があります。

 

(報道) お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大 (2020/11/27)

 

ここには、

 

> 最も効果が高かったのは茶葉から淹れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。

 

とあるのですけれど、注目すべくは、この報道が「 2年前のもの」だということです。

テレビやメディアで「緑茶を飲みましょう、紅茶を飲みましょう」なんて報道を見たことがない

これ、ウイルスの感染力が 1000分の 1になるのなら、ほとんど「他の何かは必要ないほど」だと思うのですが、

 

「それよりマスク」

 

ということで、社会は進んできました。

マスクは、ウイルスの感染力を 1000分の 1などにはしません。

まあ、マスクは感染力を倍増とかはさせるかもしれないですけれど、そのあたりは、「鼻呼吸」による一酸化窒素の殺菌作用というものについて書きました以下の記事などをご参照くだされば幸いです。

 

[記事] マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの
 In Deep 2020年11月2日

 

マスクの害はもう百花繚乱であり、身体・精神に良いことは「ひとつも」ないのです。ひとつも、です。悪いことなら、10でも 100でも 1000でも挙げられます。

しかし、上の記事の日付けを見ますと、これも 2年前の記事ですねえ。

私自身は、この頃から、「マスクは感染を拡大させる」と確信して(もともとしていなかったですが)少なくとも屋外では、絶対にマスクをしませんでした。

最近は屋内でもしていないですけれど、しかし、この周囲の現実の風景……。

1998年の映画「プライベートライアン」で、ノルマンディ上陸作戦の第一次上陸部隊が、一応上陸に成功した後、ビーチにおびただしい数で散らばる友軍兵士の遺体が残り、主人公を演じるト・ムハン・クスさん(・が違う)が、それを見て、

「この光景……」

と絶句するシーンがありますが、今の日本社会を見ていますと、その心境と似た感情が湧きます。

「この光景……」

と。

オハマビーチに散らばる無数の遺体にしか見えない。

しかも、以下の記事でも書かせていただきましたけれど、「今後もマスクの状況は同じ」という可能性が高く、これでは社会からエネルギーなど得られないです。

 

[記事] マインドコントロールを増大させるもの
 In Deep 2022年11月9日

 

失せてますよね、社会のエネルギー。

まあ、そんなような感じで、意欲気力がやや欠如している面もあるのか、記事も間隔があくこともあるのですけれど、こういう意識の問題は、実際の社会状況以上に、「わりと全体的」なものかもしれないとも思っていますので、同じような方々もいらっしゃるのかもしれません。

 

こういう全体の意識の問題にもサイクルがあるとも思っていますけれど。

太陽活動とかを含めて、いろんなものが(物理的に)我々の感情やら意識を支配しているはずですので、また替わる節目もあるのかなあと

 

紅茶などを飲みながら考えます……アチチチチッ (学習しないのかよ)。

ええ、しませんよ。

熱いものは熱く……アチチチチッ (学習しないのかよ)。

 

さすがに、このまま記事を終えるのもどうかと思いますので、最近のロシアのリア通信のコラム記事をご紹介したいと思います。

ロシアの特別軍事作戦は、実はロシア側から見ましても、わりと厳しくなっている部分もあるようでして、また、最近の軍事メディアの報道では、「作戦の根本的な変更」についても述べられています。

以下の記事で取りあげています。

 

[記事] ロシアが軍事作戦を「枯渇戦」へと移行。ウクライナが冬を越せる可能性がさらに低くなる模様
 地球の記録 2022年11月12日

 

あるいは、あまりにも追いつめられた場合、核、この場合は EMP となると思われますが、その可能性さえ排除できないことをロシア元大統領のメドベージェフさんが伺わせています。

(記事) 何事にも潮時というものがある」というメドベージェフ元ロシア大統領のテレグラム投稿 (2022/11/13)

 

EMP (高高度核爆発)については、最近の以下の記事などにもあります。

 

[記事] ロシアのEMP開発の歴史が60年に及ぶことを知り…
 In Deep 2022年3月15日

 

いずれにしても、戦争の長期化と共に、「冬期のインフラの崩壊」という凄惨な状況が出てこないともいえない状況となっているような気もします。

今回は、ロシアのリア通信の記者のコラム記事をご紹介します。

比較的冷静な記事ですが、ここからは、ロシアもまた楽な状況ではないことも伺えます。

ロシアは勝つために変化している

Россия меняется, чтобы победить
ria.ru 2022/11/11

昨日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、政府と国防省に対し、「特別軍事作戦に直接関与する部隊と、武器、軍事、特殊装備の製造業者との間で、効率的かつ迅速な情報交換を確保するためのメカニズムを形成するよう」に指示した。

さらに、彼は、武器、装備、弾薬の使用と消耗の激しさを考慮して、軍隊の提供の基準を実際のニーズに合わせるように指示した。

調整評議会は、この目標タスクを形成するために 4日間を与えられた。

最前線の状況は既存の問題を露呈させており、それらを修正しなければ、ロシアは重大な結果に直面する危険性がある。

しかし、期待できるものがある。

ロシア軍に見捨てられたヘルソン市は、今後長い間、前線と政治分野で起こる、すべての認識に影響を与えるだろう。敵が支配するロシア領土の一部が増加しており、このヘルソンの領土は今のところ支配下に戻っていない。

さらに、ウクライナ軍の右岸から、彼らはクリミアへの陸路に沿った攻撃に有利な位置を受け取り、軍事ロジスティクスを複雑にしている。

これらのことは間違いなく難しい決定だが、状況を冷静に評価するために必要な、いくつかの状況に注意したいと思う。

ロシアはなんとか民間人を避難させた。

115,000人以上が社会的利益と住宅証明書を受け取った。彼らは自宅を出なければならなかったので、それは大変だったと思うが、ロシアの地域では、今後、人道的な大惨事に直面する可能性のあるヘルソンよりも、この冬は彼らにとって楽になるはずだ。

ロシアはなんとか兵士の命も救った。困難な状況で、2つの選択肢のうち、ロシアはその歴史の中で、土地ではなく、民間人および軍人の両方の人命を優先して選択することはめったになかった。

この点に関して、もう 1つ注意しておきたいことがある。

ロシアは、世界秩序を変えるために現在ほぼ独力で戦っている。そして、ロシアは自分の気まぐれではなく、この戦いに参加した。

ソ連の崩壊後、国は崩壊の道をたどったが、90年代後半にそれは止まった。ただし、これで問題が最終的に解決されたわけではない。1991年に形成されたヤルタ後の国際関係システムは、西側の覇権の下に存在していた。

一部のメンバーの力は、安価なロシアの資源に基づいていた。これは、ロシアからの燃料へのアクセスを失ったため、現在のヨーロッパが直面している経済問題にはっきりと見られる。資源が安ければ安いほど、ヨーロッパにとっては良い。

そのような状況で必要な商品の安さは簡単に達成される。 20年以上前にロシアが散らばっていたかもしれないそれらの個々の部分から、共に協力することで、これらの資源はほとんど無料で入手できる。

国の分裂が必然的に莫大な人的損失を伴うという事実は、西側にとって最も重要ではなかった。それどころか、国内でロシアに脅威を与えたすべての人々が西側の支援を積極的に利用し、反対者は国外でロシアのさらなる破壊のプロセスを加速するためにあらゆることをした。

要するに、冷戦に敗れた国があるわけで、それが現在、自国を救うために古い敵との対立に再び入ることを余儀なくされている。

簡単な作業に思える部分はあるが、西側との新たな戦争は単純かつ迅速ではない。そして、ヘルソンだけでなく、ロシア全体が危機に瀕していることを理解することが重要だ。

困難は崩壊としてではなく、教訓として認識されるべきであることを意味し、その後、間違いに取り組む必要がある。

彼らは軍隊の提供に関する問題を発見し、それらを解決し始めた。彼らはまたハリコフ近くの再編成から結論を引き出した。民間人たちは、ハリコフから事前に避難を完了させている。

ヘルソンの状況は、もう 1つの状況を覚えておく必要がある。今回のことのような出来事の展開の可能性があることをスロビキン司令官は 10月18日に早くも話していた。

スロビキンが合同軍団の司令官に任命されたことで、ロシアは兵士を気遣う軍事指導者だけでなく、人々と話すことができる人物も獲得した。

新しい立場での司令官の仕事の最初の日から、軍隊の戦術がどのように変化しているか、そして、敵のエネルギーシステムが毎日どのようにノックアウトされているかがわかる。

これにより、ウクライナ軍の動態は非常に複雑になる。

必要とされていた変化が起こっている。しかし、彼らがすぐに私たちの勝利を許してくれると期待するのは単純すぎる。

これは、血管の強い者が勝つ消耗戦だ。

そのために強度を維持することが非常に重要だ。

そしてヘルソンは……ヘルソンは間違いなくロシアに戻るだろう。

https://indeep.jp/we-will-definitely-change-someday/