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ゴムノキ、3種盛り。
お店での愛称は、「ごむごむパーンチ!」。
必ず、パーンチ、とテンション上げた後にビックリマーク必須です。
朝から、ごあいさつするのにも気合がいります。
「よー!おはよーごむごむパーンチ!今日も売れてないね!!」
・・・余計なお世話です。
■お店での様子■
そーです。売れないんです。
飽きちゃいましたか?ってくらい、入荷するので、七咲は飽きちゃいました。
(この人でなしめ…)
売れないのに次々入荷するので、上の写真のように3種揃う事もあります。
しかし、本当に3種なのかどうかは謎です。
ゴムノキってのも、種類が多すぎて素人には判別が尽きません。
売れない中でも、かろうじて一番人気は黒。
赤いのは新芽です。葉っぱが脱皮すると、あの赤い部分は枯れて落ちます。
次が、灰緑?緑に白と黒と赤とを混ぜて、絶妙な色加減。
黒に比べると、黒味がやや淡く、緑っぽいうえに紫がかっている。
黒の不健康バージョンなのか(光不足、気温不足などで・・・)
それともまったくの別ものなのか。
さらに、心配してしまうほど、色味が薄いのが、こちら。
大丈夫なのか、この色で?と、思わず不安になってしまった初対面時。
一人で光合成できるか?何か手伝おうか?
と、なんだか、一方的に親身になってオロオロしてしまう子です。
まあ単なる七咲の主観なので、不調を訴えた事も無く、
いつでもどんな場合でも、ぴんしゃんしてますが。
さらにその灰緑の、斑入り??
顔色悪いのにさらに斑入りってどうなのさ?と、悩ませる子。
上の子の斑入りなのか、まったく別の種なのか。
この斑入り方が、アイビーっぽいな、とちょっと思ってみたりして、
余計な袋小路に入り込む。まあこれは好きで入り込んでいるのですが。
で、春ごろにきたのは、ぴっかぴかの一年生♪
と思わず歌ってしまうほど、ケツの青い・・・じゃなかった、葉っぱの青い子です。
この青々しさはどうですか。青々しい、とか言いませんか。
この瑞々しい青が、のちに、一番上の、黒になるんだったら魂消ます。
いや、このままでも、あんまりゴムノキっぽくないので不満ですが・・・。
(七咲の不満なんか、どこ吹く風でしょうけども)
これだけ入荷しても名札は「ゴムノキ」なので、正直何が何だかわかりませんが、
ベンジャミンやらガジュマルやらもゴムノキ仲間なので
実は、ベンジャミンの園芸品種の末裔とかが「ゴムノキ」として
入荷してても、まあ有り得ない話ではないか・・・、と、図鑑を見て瞠目。
とりあえず、撮ってた写真は全部、載せておきました。
あとは頼んだぞ、明智君。って心境です。
■七咲おすすめポイント■
艶艶の葉っぱは、汚れやすいです。っていうのは過去に書きましたが
(過去の記事はコチラ)、だからこその価値がある!
時々、物凄く汚れた状態で入荷します。
汚れた、とかいう表現では生ぬるい!!というくらい、ひどいです。
ん~、そうですね。想像するに(想像するだけはタダなので)
葉っぱたちに水をやろうにも、今月は水道代がピンチ!のメーカーさん。
もう水を撒いてる場合じゃない、節水だ!!葉っぱにもちょっと我慢させろ!
いや社長!先日の雨で、泥水がうまい具合にたまってますよ!
よっしゃ!それを撒いちまえ!清濁併せ飲むのが人生だ!
深いですよ社長!
・・・ああ、地球と財布に優しい泥水万歳!
って感じで、べ~らぼうに泥で汚れた子が入荷するんです。
別に七咲は泥水でも平気ですが、
(寧ろ自分のベランダでどうにか雨水貯めたい。葉っぱちゃんたちの食費節約)
お客様にはそうもいかないだろう、と仕方なく、タオルを濡らして
一枚一枚、泥を落としてやるのですが、これがもう!
拭いたそばから、つやっつや!
美しい!美しすぎる葉っぱの輝き!なにこれ!宝石のよう!!
と、うっとりするやら、感動するやら。
そして、ハッ、と気づく。
もしや、メーカーさんも日々この感動を味わっていて、
ある日、これはもう一人で味わうにはもったいない感動だ!と勢いあまって
誰かと同じ感動を分かち合いたい衝動に駆られ、
敢えて!汚したまま出荷してるのかな!
そしてその思惑どうり、七咲は、その恩恵(?)を存分にうけているのじゃないかな!
と、思わずにはいられない、「汚れ物→宝石」の感動秘話。
だとしたら、七咲の使命はただ一つ。
この感動を、次はお客様にお届けしなくてはなるまいな!
メーカーさん→店員→お客様、の、華麗なバトンリレーをつなげなくては!
と、思ったものの、ただでさえ売れないごむごむパーンチ。
あと店の評判にもかかわる…。
折角のメーカーさんの御好意ですが、七咲にはそこまでふっきれませんでした。
まだまだ、小心者ですみません。
今日のおすすめポイントは、
「拭いてやってください~もう、すこし~♪(By.氷雨)」
・・・です。
お、komyサンもゴムノキ救世主様でしたか~。ありがたや~。
大体の植物の成長温度は、20~30℃ですね。
春夏に成長して、真夏に休憩、秋にまた少し成長して
冬に完全休眠、という感じです。(ウチの子たちは)
お店に入荷した子たちも、直後は下葉が落ちますが、
お店の環境に慣れるとすぐに元気になります。
komyサンのゴムノキも葉がしっかりついているなら大丈夫だと思いますヨ。
じっくり越冬して、また春になったらグイグイ伸びてくれるのを
楽しみに待ってます
やはり何処でもゴム君は不人気ですか~。
まあ、あまりミニチュアな状態で楽しむ木でもないですしね
50㎝ほどだと貫禄あっていいですネ!
成長させる楽しみあってのゴム君なのを実感しました。
100円ショップは原価が高いので「如何にロスを出さないか」
に心血注ぐものですが、大手はそういうとこを気にしないんでしょうか。
ウチは弱小だったので、それが不思議で仕方ないです(笑)
しばらくして下葉が枯れて落ちてしまい
現在は、七咲さんの言うところの黒い葉が3枚
しっかり付いていますが 成長の兆しは。。。
新しい根っこが伸びてきている所でした。
気候が変わってきて成長期ではなくなってきたんですかね?
何処でも見かけるし挿し木や取り木ですぐ増やせるからでしょうか?
っと言いながらも売れ残って転がっていたゴム君もお持ち帰りしました。
ψo^( ̄∇ ̄ )^うひゃひゃひゃひゃっ♪
斑入りでもない普通の黒君です。
確か春ぐらいでしたが今はもう50センチ程に・・
梅雨時から夏にかけての成長はすごいです!
クワズイモの成長には負けましたが成長速度の両横綱です。
それにしてもσ( ̄∇ ̄;)PAPAが行く円ショップのミニ観売り場は悲惨です。
植物が好きな店員さんがいないのでしょうね。
サボテンは殆んど転がってますし可哀相です。
ちょいと投書しようかな?( ̄w ̄)プッ!