在りし日の姿。
7月ごろの、ハオルチア花鏡~、の。レタです。
この後、植え替えをし、それが悲劇を生むとは、いつ!誰が!どこで!
想像し得たでしょうか?!
七咲家で最も美しいと言われるナンバー2、のレタが
(それ最も、って言わない)
この後、阿鼻叫喚の地獄絵図と化すことになるのでした…。
阿鼻叫喚は誇張じゃないので、今日は写真てんこもりです!
レタを植え替えしなくては、と思ったのは鉢から転がり出た姿が
こんな具合だったからです。
もう根っこが…。
えーっと。
これ、観葉メンバーだと、うわあ一大事!…ってぐらいの状態なのですが
如何せん七咲、多肉系には不慣れでございますれば
これが、「殿!一大事にございます!」 と
袴をはためかせながら廊下を疾走するレベルなのか
それとも
ふすま越しに、闇に紛れるひそめた声で御注進するレベルなのかどうかが
解りません。
ま、どっちのレベルでも、
殿としてどうすべきかは解らないんですけども。
ですけども、とりあえず、元気なうちに植え替えとくかな…。
(一大事の割には気弱)
という事で、あのお馬さんからこの素焼きの鉢に植え替えです。
手ごろなミニサイズ、この下に受け皿も付いているのがなかなかポイント高し!
だったのですが、一番の決め手は、あのサボテンマーク。
サボテンの守り神がついている!
これはいける!
という、信心深い(?)性根のあらわれ(??)での植え替えでしたが。
これが八月上旬。
あ、受け皿、ちゃんと写ってますね。あれが受け皿です。
まったく水を受けない受け皿なので、水をやるときは炊事場で水をやって
水が切れたらまた皿のうえにもどす、という作業をやむなくされる受け皿ですが。
まあ、それはいいとして。
このあと、レタは急速に、枯れ始めます!!
宝石のように透き通っていた葉が、日に日にしぼみ始めます。
なんで?!
どうして?!
さぼてんの守り神はどこ行ったー!!
元からいなかった、という現実には目もくれず、
レタから去って行ったサボテンの守り神の幻影に絶叫する七咲。
今までのプラスチックの鉢から、通気性の良い素焼きにお引越したから
水やりには気を配っていたはずなのに?!
水をやりすぎて根腐れしてるのか?
いや、根腐れが怖いのは嫌という程身にしみているから、
多湿と乾燥のバランスにも気を配っていたはずなのに?!
気を配っているつもりでも、それが相手に届かなければ
配っているとは言わないのだよ、おろか者め。
(ばばーん!!)
ぎぃやぁああああ!!(一人阿鼻叫喚)
もうだめだ。
こうなったらもうだめだ。
これと同じ植物だとは到底思えない…。
(勝手に昔の栄光を探してきて、勝手に傷をえぐる無駄な所業)
ベランダで、泣く泣くお通夜を執り行い、潔く!お別れをしました。
一体、どこからが悪かったのかな。
と、反芻しながら、ふと亡骸(と決めつけている)に思い立つ。
この中心の一番元気なヤツ、葉挿しできないかな?
(全然潔くない)
潔さはうっちゃりかまして、思い立ったが即実行!!
中心部分のまだふっくらしている葉をむしりとり、他の茶色くなっている葉も
完全に除去!
亡骸といえども、手を尽くしたという事実が欲しい悪あがき。
亡骸だったらもう、いっそマルボウズにしてしまえばいいのかもしれませんが
観葉でそれは慣れているのですが
多肉でそれはちょっと怖い。
(この頃、メイの挿し木も次々倒れている最中であることだし)
他の多肉愛好家のかたは、思い切りよくスパスパ切っている様なのですが
やれるかどうかは、
「慣れだ」
と思っているので、かなり及び腰。
亡骸相手に及び腰、って、どんなもんだい。意気地なし!(←?)
しかし、マルボウズにできない要因が、意気地以外に、まだここに。
おおう?!
なんか、葉っぱの隙間から新芽出てきたー?!?!
見えますか?
これを育てるために、本体が必死に枯れていく途中なら
最後に徒花咲かせてやってもよござんしょう。
(酷い言い草)
てなわけで、再び、亡骸を見守ること1カ月。
あ、あれ?なんか葉っぱ、ふとって来てないかい?
経験上、しぼんだ多肉の葉っぱが再生する事はまずなかったのに
これは一体なんの目の錯覚か?
新芽も、御覧の通り。
って、
おもいっきりピンボケだー!!
いやまあ、
いつものことだー!!
てことで、新芽。
葉がふっくら戻ろうとしているのは錯覚にしても、新芽はちゃんと大きくなっている。
てことは。
生きてみる?!
徒花が、徒花で終わらずちゃんと身を結ぶかどうかは
この先の七咲にかかっているのですが。
非常にも、季節は冬に差し掛かっている!!
死出の旅路から戻ってきてくれて嬉しいような、複雑なような…。
まあ、元には戻らずとも、新芽が育てばそれでいい。
育たなくても、それはそれで…。
一度は、(潔くないとはいえ)決別したんだし…。
というのが、複雑なところです。
ちなみに、葉挿しを試みた元気は葉は、5枚とも
枯れました。
七咲と違って、潔いぜ、べらんめえ…。(鼻声)
ゴメンナサイ!今までコメント見逃しておりました。
失礼しました。
USBの不調にも関わらず丁寧なアドバイスを有難うございます!
そうです。根っこを切る。この根っこを切るという作業が
もう考えただけでくじけそうです。
観葉では慣れっこになったので、来年の春には観葉だと思って
ばっさりやります!
有難うございました
サボテンの黄金司ですが、来年の春に植え替えたほうがいいと思います。もう、朝夕寒いですものね
春だったら、根っこをばっさり切っても、暖かいので大丈夫ですが、お彼岸も過ぎたことだし、春になってからの方が何かと安心です。
今の時期のアドバイスとしては、外に出して陽光がなるべく当たる場所に置いてあげる事です。
もう夏のように、光が強いわけでもないので、そのまま外に出しても大丈夫だと思いますが、急に外に出すのを気になさるようでしたら、1日だけティッシュを1枚かぶせておけばいいと思います。
そして、本格的な寒さが来るまで、雨の当たりにくい、日光がよく当たる場所で放置する事がサボちゃんを元気に育てるコツです。
水やりも徐々に減らして、体液を濃くしてあげれば、少々の寒さには、へっちゃらになりますよ。
11月になって、寒さが本格的になってきて、外に置いておくのが気になるようでしたら、家の中に入れてあげてください。
(霜が降りなければ、ずーっと外でも大丈夫だと思いますが…)
その時は、なるべく日が長く当たる窓際の場所に置いてくださいね。
もし、サボちゃんが曲がってきたら、お日様に背を向けるように置いておくと、だんだん真っ直ぐになってきます。
お水は乾いてから1週間ぐらいおいてから、たっぷりと…肥料はあげません。お日様が肥料だと思ってください。
ニョロちゃんが、元気に育つことを、お祈りしております。
PS.ハオルチアは何と食べられるそうです食用に売られているものがあるとか…七咲さんの「レタ」と言う名前も、まんざらでは無かったと思うしだいです。
ミカヅキネックレスを増やして食べてみようと、企てている私の言うことじゃないですが、何だかかわいそうですよね
今日一日で、貼っていただいた4リンクをめぐってきました♪
本当に奥が深かったですが、一番上のリンク場所、
しわくちゃな子が見事な張りと艶に復活しているのを見て希望が持てました
とはいえハオルチアの難しさが身にしみつつ、
(質問に至ってはウンウン見た目でつい購入しちゃうよネー、という親近感も味わえつつ)
次の黄金司が、もう怖くて手が出せません。
まんじゅう猫サンの近所だったら、弟子入りに行くのに~
あ。
知恵袋とGooは、なるほど良いですネ!
質問するのが苦手なので
(というか人に意思を伝える文章を書くのが難解です!自己中なブログの文章はシッチャカメッチャカでも平気なのに)
見ているだけでもポイントの良い勉強になります
徒長は日光不足が原因です。
ハオルチアは、直射日光に当ててはいけないらしいのですが、ほとんどの多肉植物、サボテンは、直射日光に当てたほうが丈夫に育ちます。
原産地はいろいろなので、もともとの環境に近ければ近いほど丈夫に育つものです。
くわしくは、本やネットで検索して勉強してくださいね。
我が家のサボテンは、ずーっと外育ちです。(雪が降っても…)それでも、周りの木が茂ってくると、球サボテンが、柱サボテン状になってきたりします。(白翁は球なのか?柱なのか?マミラリアだから球のはずだが…柱になりつつある)
もちろん、サボテンが大事なので周りの木の枝を落としますが…
*七咲さんへ*
「YAHOO!知恵袋」にも、たくさんハオルチアについての質問&回答が載っていました。「教えて!goo」にもあるかもしれません。
今度困った事が起きたら、そう言う所をのぞいて見られるのも良いかと思います
はじめまして♪ま~ちんサン
パソコンに慣れないながらもコメント頂きましてありがとうございます
七咲ファミリーも枯れと徒長です。
生き物だから意に沿わぬお世話には、全力で抗議する!って感じなんでしょう…。
少しでも良い関係にもっていくべく、日々観察!ですネ
ありがとーございます!!
以前、まんじゅう猫サンに「多肉サボテンの植え替えなら秋に」ってアドバイスを頂いていましたが
この子に限っては直前に植え替えちゃってて
植え直すか?いやそれもどうだ?!って不安を抱えていましたが
さもありなん、な結果に…。
最初の新芽はえぐる前から出ていたのでただただ不安材料でしたが
今朝、えぐった場所から新芽が出ていました!
がんばって見守ります!
パソコンも多肉もなかなか慣れません...
うちも 好きなわりに 枯れアンド徒長の繰り返しです・・・(”も”は余計ですね...)
すみません。
いい方法見つかりましたら、お教えします。
なんで徒長するんでしょうね...
*ご参考までに*
『育てようかな。~植物~』
この方も、根無しになって、しわしわにさせちゃったそうです。
http://comounbosque.seesaa.net/category/5444304-1.html
『多肉植物の育て方』
メセンなどになると、夏は完全な休眠状態になって、秋になると植物なのに脱皮をします。
http://albino.sub.jp/succ_sodate.html
『多肉植物の宝草錦』
ここの相談窓口は、なかなか参考になるのではと思います。ここに質問して見られてもいいかなと…
http://botany.cool.ne.jp/logb/200701/07010045.html
『多肉植物入門』
http://www.yamauchi-engei.com/gokiburi-03.htm
…リンクばかり貼ってスミマセン。
私の感想から言いますと、ハオルチア(軟葉系)は、育てるのが難しい種類に入ると思います。
育てた事はありませんが、メセン、ガステリア、ハオルチアは多肉では育てるのが難しい種類だと思います。
子株が出てきたのは、葉ざしのために芯をえぐられたからです。
葉っぱが元に戻りつつあるのは、根っこが新しい土になじんで伸びてきたのだと思います。秋は成長期なので、このまま温かく見守ってやってくださいね
もし、困った事があったら『NHK趣味の園芸プラス』金曜、朝9時半から総合TVでやっています。大体テーマが決まっているのですが、ときどき「何でも園芸相談」の時がありますので、たずねてみるのも手かと思います。
すこしでも、参考になれば幸いです