か、枯れていく様子を撮ったのではござりませぬ。
緑と赤の色違いで入荷する、プシュードサンセマムです。
お店での愛称は「マム」。
昔は「プッシュードサンセマム」で入荷していたので、
「プッシュ」と呼んでいたのですが、いつの間にか「ッ」が消えてしまっては、
「プシュー」ってなんか間抜けだな。妙に気が抜ける音だし。と悩む七咲。
(それをいうなら、プッシュも結構間抜けだが。どこぞの大統領の紛い物みたいだし)
気が抜ける呼び方されて、本当に気が抜けて枯れられても困る!!
という事で、「マム」と呼んでいます。
これはこれで、ついお母さんを連想してしまうんですが。
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「間抜けな感じ」と「お母さん」だったら、お母さんの方がまだましか。
どっちがいいかマムに聞いてみたいですが、それは無理が過ぎるというもの。
まだ名前が定着していないらしく、あちこちで呼び名が違うみたいですが、
最後のマムは不動っぽいので、「マム」にしときました。
このマムは奇跡的に情報を頂いた栄光の歴史(過去記事はコチラ)がある
葉っぱのミカタ史上、群を抜いて燦然と輝いている子です。
正直、情報をいただくまで何の興味もなかったのですが、
以降、妙に親近感がわき、入荷すれば気にかけずにはいられない存在に!
お店では、水切れに弱く、一度切れると手を尽くすまでもなく、枯れます。
葉っぱの先が茶色になっていたら、もうアウト。無情にハラリと落ちます。
根がしっかりと張っていれば、枝だけになっても春~夏間に復活しますが、
運悪く根が育ってない状態の子は、いつまでも枝のままです。
わが身を呈して、墓標になるその潔さや、良し!って感じです。
…気にかけずにはいられないのですが、何処に気をかけておるのかね?
って感じになっているのは、七咲の宿命でしょうか。
(なんとか成長の方に気をかけてくれないものか…)
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赤紫の子の入荷は、ここ1年くらいの事です。(情報貰った後くらい)
赤紫の子の方が、やや環境に弱い感じだったので、運良く2色ならんでいたら、
自信がない方は緑、を選ぶといいかもしれません。
あくまで、七咲のいたお店情報ですけども。
この赤紫の子の思い出は、弱い、という事と、紛らわしい、と言う事に尽きます。
店頭POPを作成するときに、
「あー!あの赤いの!パープルコンパクタだっけ?マムだっけ?」
と、倉庫で物凄く悩み、判断がつかず売り場に確かめに行く、という作業が度々。
(入荷時点でよく記憶しとけばいいだけの話なんですが)
あと、帰宅してブログ記事をあげる時にも、度々。
今日来たのはマムか?パーパクか?と画面の前でしばしフリーズ。
プシュードサンセマム紫と、パープルコンパクタ(過去記事はコチラ)は
姿形は全く似ていないのですが、赤い、というだけで、これだけ混乱する七咲脳。
自分の一番好きな色は黒だというのも頷けます。