七咲ファミリーの中で、一等、美しいと(個人的に)思っているパリィです。
その美しさは、目に入れば七咲を随時虜にし、いつまでもうっとりと眺められる程。
七咲王国の第一姫にして、近隣諸国(どこだ)にまで知れ渡っている、
パリィ姫の美貌がまたもやピンチです。
これはもう近隣諸国を騒がせた美貌を妬んだ魔女(誰だ)の呪いだ!
と、勝手に妄想に逃避する毎日。
しかし、そんなどこにいるんだか分らない魔女の呪いよりも何よりも、
どんくさい、「パリィ」という名前を付けた自分が一番呪わしいです。
購入時は手のひらサイズだったので「パリィちゃん」とか呼んでいても
全然平気だったのに、今、輝かんばかりに成長した姫の姿に
パリィと呼ぶ度、心痛の毎日です。
・・・じゃなかった、その心痛の話はどうでもいい。
葉っぱが~またもや~枯~れ枯れしているよ~♪(マイナーコードで歌って下さい)
などと歌っとる場合かー!
美貌にうっとりするあまり、枯れ枯れを防げないとは片腹痛し!
って、去年の冬もなんかこう叫んでいたよな、自分。
ちょっと自省。
去年の冬は、もう枯れるがままにまかせて、春に思いっきり断髪しました。
(通常の散髪=枯れたところをちょいと切る、では間に合わない)
残すところ茎のみ!という潔さでしたが、それからぐいぐい成長して
主流の茎が2本に・・・
というか、えーと、こういう場合どう説明したらいいのかな・・・
一株から、二株が生えてきてます
・・・というのが正しいかどうか謎ですが、ツインズになってます。
雰囲気だけでも察してください。拙過ぎてすいません。
丸坊主前と、丸坊主後では、まったく違う姿に成長する、というのも
なかなか面白いな、これは。
と、秋くらいまではのんびり構えていられたのですが
冬に突入して、徐々に枯れ枯れの呪いが・・・、呪いだけに鈍い進行具合で、
このまま、なんとか春まで持ちこたえられそうな気がしていたのですが
先日、ついに株が倒れました。
いつもの、ご臨終、という意味ではなくて、本当に、物質的に
倒れました。
がっつり張っているはずの根が、片側だけ切れたのか、
ぐらぐら傾いて危なっかしいので、割りばしで支えています。
もうこれは春を待ってる余裕もないんじゃないか?
根腐れの進行具合が本体を倒してしまうほどひどいんじゃないのか?
と、毎日ガン見。
うっとりしている場合じゃない。
うっかりしてる場合でもない。
毎日毎日、天気予報の気温をガン見です。
せめて、せめて平均して15度くらいまで上がってくれれば!
という願いを込めているのですが、冬が足踏みしていてなかなかです。
この期に及んで、冬将軍めええええ。(恨み節)
・・・七咲、個人的には冬が大好きなのですが
葉っぱちゃんたちと暮らし始めて、冬が恨みの季節になりました。
常夏が好きな子ばっかりいるのが敗因だと思います。
去年の植えかえで、ちょっと土が悪いな、という懸念はあったのですが
パリィ本体はぐいぐい成長するし、葉っぱはつやつや美しいし、で
七咲の懸念は、瑣末だったか、と様子を見ていたのですが
様子を見過ぎだ!
この春がまたまた勝負です。もう、くどいほどに毎年、勝負です。
(本当毎年なので勝負時が勝負に関係なく、負けが蔓延している気もしますが)
パリィの過去記事
コチラ(2007年)・・・放任環境でがっつり育ってます編
コチラ(2008年)・・・放任しすぎて、がっくり弱ってます編(件の丸坊主はこれ)
しかし人間と違い植物は若く美しい姫によみがえる事ができます。
頑張ってください┏【●_ _】┓
追伸
人間である七咲姫はよみがえるのは無理だとおもいます。(*≧௰≦)ノ彡ぶぷっ!
七咲は姫よりむしろ、早く「大阪のオバチャン」になりたいのですが
まだヒョウ柄を着用する勇気がなくて困ってやす