2016年11月12日(日) 一時☁/☼ 台高山脈(北) 薊岳~桧塚奥峰(:石ヶ平谷右尾根経由)3
長々と綴ってまいりました最終章…
久々の のんびり山歩きに
思わず 色々と残してしまいたくなりました…
それでももう少し
お付き合いを お願い致します♪
桧塚奥峰
快晴の桧塚奥峰からの続きです
こんな快晴の空の下
風も止まり、なんと穏やかな時が流れるのでしょう♪
先客の団体さんが山頂中央でにぎわっております
賑やかな山頂のは裏腹に
台高の峰々は泰然たる姿を見せてくれています

池木屋山方面
左 野江股ノ頭 中央 池木屋山
山想遊行
桧塚奥峰山頂風景

この名勝の頂に立ちて 暫し時を共にせんと
一服 茶などを…と言いたい所ですが
生憎 野点は用意しておらず
一服のコーヒーを味わく事にしました

ヒキウス平
目の前の 禿げ頭のヒキウス平…
あそこも面白そう…
コーヒーを飲みながら気になる私…
あそこに行けますか?
行けるよ 今度行こうか…
あらら…チチさん
すでに予定の計画に入っていたようです

大峰山脈
左端: 釈迦岳 孔雀岳 仏生ヶ嶽
中央奥: 大普賢 山上ヶ岳
やや手前左端: 白鬚岳

少しアップにすると 水墨画のよう…
いつまでも こうして眺めていたい景色…
だけど…そうは行きません
無風の穏やかな山頂での時間は
あっという間に過ぎてしまいます
暗くなる前にお帰り…
そう語る様に 風が吹き始めます
ぽかぽかした陽気さとは裏腹に
なんと風の冷たい事
すぐに体温も奪っていく勢いです
後ろ髪惹かれる思いで
桧塚奥峰に別れを告げます…
来た道を下っていきます
下って
下って
振り返って…さようなら~

また お出でよう~
木々が 手を振ってくれているよう…

鎧岳、兜岳、倶留尊山
曽爾高原の面々も さようなら~
往路の時よりも 影法師が長くなったような…

傾き始めたお日様に向かって
戻ります…戻ります…
明神平目指して 戻ります…
最後の急登…踏ん張りどころ!

これを越えれば 後はなだらかな尾根道…
登って
登って
桧塚分岐

主稜線
薊岳の主稜線
展望開け明るい稜線
さてさて今度は逆方向で歩きましょう
明神平と桧塚奥峰へのY字の分岐
標識
薊岳と明神平への分岐
今度は Y字の分岐を右に 明神平を目指して
トラバース気味に斜面を登って行きます


桧塚奥峰への分岐
桧塚奥峰への分岐から 目の前に草原がひろがります
広い明神平の草原に足を踏み入れたという感激です
明神平の草原へ
前山
今日の枯れシダは どこか温かな色に見えて
広がる草原の 渋い絨毯のよう…
風に揺られ お日様に照らされ
呑気な枯れシダが 秋を見送って
冬を迎えようとしているよう

いい色合いの枯色の絨毯
我が家にも欲しい…
国見山と水無山の下に小屋
枯れ枝の樹林帯

国見山と水無山 明神平
手前に小屋は 天理大学の山小屋
向こうに見えるは あしび山荘
あしび山荘は 天王寺高校所有の山荘らしく
教育施設の一環として利用されるもので 一般公開はされないそうです
この、かつてはスキー場であったというだけあって
水無山からのびる鞍部の広がりは
山にしては広すぎる草原であり
小屋がアクセントになって 絵本の様は景色です
私は この景色が とても好きです♪
キャンプ可能広場
簡易リフト跡

薊岳
明神平を進んでいくと
左側に 先ほどお邪魔していた薊岳が見えます
鋭鋒の麗しき姿を見ながら下る事に
ふと足元に簡易リフトの跡が
錆びた年月を感じさせるように残されております
かつては スキー場として賑わい
人々に楽しみを与えてくれた場所のようですが…
今はひっそりと 面影もかすれています
…と 言いましても スキー場でなくなっても
季節の織りなす風景を楽しませる役を担って
多くのハイカーや登山者を受け入れてくれています


アセビ小屋
ここでは休憩を取らず 東屋の前を通過して
一気に下っていく事にします
広めの道のような広場から見えるアセビ小屋
角度を変えるとまた 雰囲気も変わって見えます
今度は白い雪景色の時に
お邪魔しようかしら…♪
それまで さようなら…です♪
デコボコ道の下り

岩のごろつく道も
この時期は落ち葉に覆われて
サクサクと秋の音を楽しみます
ヒメシャラやブナの木
時にカエデなどの木が混在する森の中
秋色に染まった木漏れ日を浴びながら下ります

急な斜面をトラバースするような細い道
影が下からのびて…
お山が何か生き物のよう…

黄葉の色もまた 土色の世界に
艶やかな色合いで目立ちます…
ここは紅葉というより 黄葉に包まれた森の中…
青い空に透ける黄葉

ブナやヒメシャラの自然林の中に続く明瞭な道はどこまでも
静寂な中で 落ち葉の奏でる音が心地よい♪
穏やかな 樹林帯が続きます…が
ベンチ!これが目印で ここからは… のんびりとは行きません
急な岩のごろつく下り道…
渡渉の始まり

ほっ!
はっ!
おっとと・・・!
いくつかの渡渉と
急な下りの谷道はつづきます
二つ目の ベンチ…
明るい橋を渡り…
暗いゆがんだ橋を渡ると…

明神滝が見えてきます
滝の傍の道は 大抵 急な斜面
その上歩きにくい…
もうひと踏ん張り
…と 励まします
励ましますが…
谷間の道はつづきます
油断すると滑りやすい下りの道は 何処までも…
あらっ!
舗装した道が!
橋が見えてきました
ヤレヤレ…やっと林道終点です

紅葉が優しく迎えてくれます
黄葉
紅葉

つづく林道
もう…何も考えず無のまま歩くのみ…
登山届箇所

ゲート 林道終点
あともう少し…

大又林道駐車場
意外にヘロヘロ

年々 体力無くなって行くのを 実感してしまいます…
それでも お山は受け入れて愉しませて貰えて
今回も満足♪ 満足♪
楽しい山歩きでした~♪
後は…

温泉♪
温泉♪
温泉が待ってます~
山歩きの定番…
温泉付きは 欠かせませんね♪
こんな登山日和な山歩き
贅沢をさせて頂いた1日でした
長々と綴ってまいりました最終章…
久々の のんびり山歩きに
思わず 色々と残してしまいたくなりました…
それでももう少し
お付き合いを お願い致します♪

快晴の桧塚奥峰からの続きです
こんな快晴の空の下
風も止まり、なんと穏やかな時が流れるのでしょう♪
先客の団体さんが山頂中央でにぎわっております
賑やかな山頂のは裏腹に
台高の峰々は泰然たる姿を見せてくれています

池木屋山方面
左 野江股ノ頭 中央 池木屋山



この名勝の頂に立ちて 暫し時を共にせんと
一服 茶などを…と言いたい所ですが
生憎 野点は用意しておらず
一服のコーヒーを味わく事にしました

ヒキウス平
目の前の 禿げ頭のヒキウス平…
あそこも面白そう…

コーヒーを飲みながら気になる私…
あそこに行けますか?
行けるよ 今度行こうか…
あらら…チチさん
すでに予定の計画に入っていたようです

大峰山脈
左端: 釈迦岳 孔雀岳 仏生ヶ嶽
中央奥: 大普賢 山上ヶ岳
やや手前左端: 白鬚岳

少しアップにすると 水墨画のよう…

いつまでも こうして眺めていたい景色…
だけど…そうは行きません
無風の穏やかな山頂での時間は
あっという間に過ぎてしまいます
暗くなる前にお帰り…
そう語る様に 風が吹き始めます
ぽかぽかした陽気さとは裏腹に
なんと風の冷たい事
すぐに体温も奪っていく勢いです
後ろ髪惹かれる思いで
桧塚奥峰に別れを告げます…
来た道を下っていきます




また お出でよう~

木々が 手を振ってくれているよう…

鎧岳、兜岳、倶留尊山
曽爾高原の面々も さようなら~



傾き始めたお日様に向かって
戻ります…戻ります…
明神平目指して 戻ります…
最後の急登…踏ん張りどころ!


これを越えれば 後はなだらかな尾根道…





主稜線
薊岳の主稜線
展望開け明るい稜線
さてさて今度は逆方向で歩きましょう




薊岳と明神平への分岐
今度は Y字の分岐を右に 明神平を目指して
トラバース気味に斜面を登って行きます


桧塚奥峰への分岐
桧塚奥峰への分岐から 目の前に草原がひろがります
広い明神平の草原に足を踏み入れたという感激です


前山
今日の枯れシダは どこか温かな色に見えて
広がる草原の 渋い絨毯のよう…
風に揺られ お日様に照らされ
呑気な枯れシダが 秋を見送って
冬を迎えようとしているよう

いい色合いの枯色の絨毯
我が家にも欲しい…




国見山と水無山 明神平
手前に小屋は 天理大学の山小屋
向こうに見えるは あしび山荘
あしび山荘は 天王寺高校所有の山荘らしく
教育施設の一環として利用されるもので 一般公開はされないそうです
この、かつてはスキー場であったというだけあって
水無山からのびる鞍部の広がりは
山にしては広すぎる草原であり
小屋がアクセントになって 絵本の様は景色です
私は この景色が とても好きです♪




薊岳
明神平を進んでいくと
左側に 先ほどお邪魔していた薊岳が見えます
鋭鋒の麗しき姿を見ながら下る事に
ふと足元に簡易リフトの跡が
錆びた年月を感じさせるように残されております
かつては スキー場として賑わい
人々に楽しみを与えてくれた場所のようですが…
今はひっそりと 面影もかすれています
…と 言いましても スキー場でなくなっても
季節の織りなす風景を楽しませる役を担って
多くのハイカーや登山者を受け入れてくれています


アセビ小屋
ここでは休憩を取らず 東屋の前を通過して
一気に下っていく事にします
広めの道のような広場から見えるアセビ小屋
角度を変えるとまた 雰囲気も変わって見えます
今度は白い雪景色の時に
お邪魔しようかしら…♪
それまで さようなら…です♪


岩のごろつく道も
この時期は落ち葉に覆われて
サクサクと秋の音を楽しみます
ヒメシャラやブナの木
時にカエデなどの木が混在する森の中
秋色に染まった木漏れ日を浴びながら下ります

急な斜面をトラバースするような細い道
影が下からのびて…
お山が何か生き物のよう…

黄葉の色もまた 土色の世界に
艶やかな色合いで目立ちます…
ここは紅葉というより 黄葉に包まれた森の中…


ブナやヒメシャラの自然林の中に続く明瞭な道はどこまでも
静寂な中で 落ち葉の奏でる音が心地よい♪





ほっ!
はっ!
おっとと・・・!
いくつかの渡渉と
急な下りの谷道はつづきます




明神滝が見えてきます
滝の傍の道は 大抵 急な斜面
その上歩きにくい…

もうひと踏ん張り


励ましますが…



あらっ!






紅葉が優しく迎えてくれます




つづく林道
もう…何も考えず無のまま歩くのみ…


ゲート 林道終点
あともう少し…

大又林道駐車場
意外にヘロヘロ


年々 体力無くなって行くのを 実感してしまいます…

それでも お山は受け入れて愉しませて貰えて
今回も満足♪ 満足♪
楽しい山歩きでした~♪
後は…


温泉♪
温泉♪
温泉が待ってます~

山歩きの定番…
温泉付きは 欠かせませんね♪
こんな登山日和な山歩き
贅沢をさせて頂いた1日でした
終
3部に分けての長編となってしまいました
それでも 最後まで お付き合い下さった事に 感謝しております
ありがとうございます♪
3部に分けての長編となってしまいました
それでも 最後まで お付き合い下さった事に 感謝しております
ありがとうございます♪
明神平がますます好きになりました(^^)
羨ましいほどの晴天山歩き…もしかしてnanekobiさんは晴れ女サンでしょうか!?(笑)
ヒキウス平リポートも楽しみにしています。
が、こうして観たこともない大峰山脈を一緒に歩かせて(仮想で😉)戴いて感激です(´∇`)
有難うございました♪
何と嬉しいコメント ありがとうございます
明神平の魅力が伝わりましたでしょうか♪
晴天の山歩きは本当に心浮かれるほど
元気を貰えますね
晴れ女…今回は 本当に恵まれました♪
ヒキウス平 私も楽しみにしております
いつの日になるか分かりませんが
ぜひぜひ♪
コメントが遅くなり申し訳ございませんでした(汗)
いつもコメントをありがとうございます
レスが遅くなり申し訳ございませんでした
妙高・火打…気になっているお山の一つです
秋に登りに行ってみたいと思いつつ
現実にはなかなか行けずに 地図とにらめっこしております
雀(から)様は関東方面が範囲ですね
そちらも 素敵な所沢山あって 行ってみたいのですが
思う様には行きません
>私の山人生は終わりに近付いています
いえいえ・・・長~くのんびりと楽しみましょう
私も 続けられるように 頑張っています♪
一緒に歩いた様に感じて頂いた事がとても嬉しく思います
コメントをありがとうございます♪
タイトルがまた一層、興味をそそる山歩きでしたね。
それにしても、この青空・・天気が良すぎますわ!
最近なかなか、このような抜けるような青空の時に
日程がミスマッチで・・・
この様な天気だと山計画も8~9割がた成功ですよね。
>デコボコ道の下り
の 落葉を踏んで歩いておられる、チチ様の後姿・・
なんと形容したらいいのだろうか・・・
すきですね、この後姿!
カサカサと落葉の音が今にも聞こえてきそうです。
そのほかも 晩秋漂う、ロケ画像の数々に見入ってしまいました。
ここらにくると、ブログと言うか一つの歳時記みたいな
エッセイみたいな感覚で読ませていただいています。
今回もありがとうございます~。
それにしても素晴らしい峰々、こんな景色に自分も
であいたいなぁ~~。
とても嬉しい数かすのお言葉
宙に舞うほど nanekobiは飛んで行ってしまいそうです(笑)
長いブログにどうしてもなってしまいますが
こうして 読んで頂けることが 嬉しく
感謝せずにはをれません
お天気にも恵まれ こんな登山日和はめったに当たりません
幸せものでした♪
この年末
漸く 願いかなって 九州のお山に行けそうです
お馴染みの大分のお山になりそうですが
今から楽しみにしています
今度こそ 青い空の下
冠雪のお山を歩けたらと思っています♪
コメントをありがとうございます