2016年11月12日(日) 一時☁/☼ 台高山脈(北) 薊岳~桧塚奥峰(:石ヶ平谷右尾根経由)2
薊岳からのつづきです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/38996bd77f4d2a14eb6a06017f5635fd.jpg)
主稜線を今度は東に進み
三ツ塚 そして明神岳を目指します
隙間の覆い樹林の間からは
明神岳のこんもりお山が見え隠れします
歩くも優しい 深き落葉の絨毯
邪魔をする様な岩稜がちょっぴり突きでて…
時に急な斜面も気にならず…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1e/e8a74ef32d6ffbcd5c28a94268cc2f95.jpg)
ブナ林
ブナ林の静かな尾根を楽しみます
前山の標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/36/1d97ddfb9e54bbc67cb34f2ee0efc99d.jpg)
前山
木の根元に付けられた標識
この標識を見落としてしまうと
ここが前山とは気付かないかも…
山頂らしからぬ なだらかな稜線を通り過ぎます
前山から明神平へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ec/d0fa85c90e5c2955952259aee14bcfde.jpg)
国見山と水無山
前山を抜けると 目の前に別の世界が広がります
樹林帯から抜けだし 緩やかに下りの草原が広がり
晩秋の陰りを作りながらも壮大な景色を見る事に…
草原の谷間から 国見岳と水無山の連なる麗峰が覗け
景観麗しき草原を堪能して歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c1/15b2900770cdb4f94960417aed33583d.jpg)
枯れ草の色合いが
どこか温かさを感じさせます
三ツ塚分岐
三ツ塚
左に明神平へ下る分岐を見送って
迷うことなく真直ぐ 尾根を進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e9/59a4e7da9821d7ba4eba653917323608.jpg)
樹間の明神岳
次第に明神岳の麗峰が近づきます
桧塚と明神平 薊岳分岐
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/63/43083d155d2e602dbaf118a74f156b60.jpg)
いくつかの分岐があり
ここもYの字状の分岐となっておりますが
道なりに真直ぐ 寄り道せずに進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/de/dd723d4358b6870faa186a9994594ae7.jpg)
尾根はつづきます
穏やかに 何処までも… 何処までも…
ブナ林の醸し出す雰囲気が何ともいえず
その自然美に包まれて 心地よい歩きです
ですが…
…?
明神岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b6/a515d91bdf2fda463001e82eafc2425e.jpg)
明神岳山頂 1432m
つづく尾根の途中に 標柱が…
オッと…
ここが明神岳!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
遠くより覗けた明神岳の姿からは想像できない
何とも呆気ない感じのお山です…
どちらを見ても稜線の途中…のよう…
東西に延びる長い尾根の明神岳には
以前は穂高明神の祠がありましたが
それが無くなっております
その為、余計に山頂が
判然としない感じになってしまっているようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2b/2431a2bfed2aecf16d8687d2b2948095.jpg)
中央の真ん中白鬚岳 中央奥右 大普賢と山上ヶ岳
南側の景色は開けており
台高山脈が優麗な姿を見えてくれています
分岐の標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/3a00dcb13af7451e62edb1edd294aebf.png)
千石山と桧塚の分岐
山頂のすぐ近くに 桧塚奥峰への分岐があります
そのまま 南方面に延びる尾根を進めば千石山ですが
今回は見送り 左の桧塚奥峰へ下って行く事にします
分岐を左(東)へ下る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ca/7977666bc72ac52bf8ea376534c878c5.jpg)
振り返って分岐の稜線
落葉の重なる急斜面を最低コルまで下って行きます
下り始めに振り返ると
分岐の稜線が 青い空をバックに
明るく見送ってくれます
落葉の絨毯のフカフカした感じ…
…ですが これは食わせ者…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
下に隠された木の根や
泥状の斜面が足場を悪くしています
ズルッ!
ズルズルズル~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
分岐からの急坂 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/21/5148d68b86abc31378ebd38ed836b306_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a6/1a8a2d591ce10ea270676f4773ba6189.jpg)
コルまで下れは
再びのんびりと広い尾根歩き…ではなく…
コルはコル…
下れば登りが必ず伴います…
またしても…喘ぎの登りが…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
少しのアップダウンと 緩やかな稜線
そんなに喘ぐほどではありませんでした
そしてもっと広い落葉の広場に出ます
判官平(ほうがんだいら)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/bc9c86788b885bd70a14b1ac915951d0.jpg)
木に付けられた標識には 判官平…と書かれております
何も無ければ 全く気付かない
ただ広いだけの稜線上ですが
気をつけなければ
道迷いを起こす所の様です…
所で…ふと気になるのは…
この広い樹林帯に なぜ 判官平…と
呼ぶようになったのでしょう
国見山と伊勢辻山との間には
源義経が愛馬に乗って駈けたと言われる
平らな草原の馬駆場があり
その愛馬と別れたという馬駈ヶ辻の伝説は有名です
この国見山と伊勢辻山における台高の山深い場所には
義経の伝説が残されている事でも知られていますが
ここの判官平もまた…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
…
…?
九郎判官と呼ばれていた源義経の伝説が
関わっているのでしょうか???
駄々っ広い平坦な樹林帯ではありますが
馬に乗って駈けるのもよし
地名の由来は分かりませんが
何か歴史的な伝説が隠されていそう…
そよぐ風が何かを語らんと通り過ぎます
今立っている落葉の奥底には
深き歴史の積み重ねによる地層が眠っているのでしょう
判官平を右方向に歩を進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7b/19c986f38fe3bd0bdaae2bb158167372.png)
広い緩やかな曲線の尾根は
迷いやすいのでしょう…以前よりもテープの印が増えています
右に歩を進めて又、右方向へ進路を取ります
実際は真直ぐに進みたくなる感じですが
印を確認しながら 踏み跡や地形を確認して歩きます
ただし 積雪時期であれば
踏み跡もありませんから 地図との確認は必須です
広い尾根は 支脈の入り混じる複雑な地形になっており
注意が必要です
さて…そこから2分弱ほど歩くと
大きな溝に出ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/49/9691cc3dece72871dd8de98346c3adb3.jpg)
大きな溝にでれば正解
そこを一旦下って渡り
対面の尾根を 再び登って行きます
起伏を上下する尾根は
葉を落としたブナとシロヤシオの木が
明るさを失わずに迎えてくれます
そこもまた だだっ広い尾根の登りです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/54/d175fc3e248cc70cbcf8935716f931d5.jpg)
だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b4/c589868db3d89ef17c19f7e570153cd9.jpg)
何処までも だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0b/216982b68a94aac2018808491b2548ab.jpg)
ただ ただ だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/32/b8fe6fccbdc89329432f020db346a5a9.jpg)
曽爾高原方面
曽爾高原の方面も広がって見えます
左端から住塚山 国見山
真中の兜岳・鎧岳 中央右に俱留尊山
右端に大洞山
お山の女神さまの微笑み
お空が ご機嫌麗しく…
峰々の麗しき姿が 疲れを癒してくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/76/dccdcdbffbd5da1ccacbe7246e506096.jpg)
右に大洞山 左に尼ヶ岳
広い尾根の登りはつづきます
呼吸の乱れも 忘れるほどの景色が
常に付き添ってくれます
春にはみせるシロヤシオも今は…
葉を落とし 枯れ枝がお日様を浴びて
揺りかごの中の気分なのでしょう…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/1f/c0ab6975f7c617f112725868405aa53a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/11/1992fb94beaa9eabebc6658fbb9245ac.jpg)
小高い丘の稜線にぽつりと立てられた標識
奥峰まで10m
右に曲がって 最高点へ参りましょうか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/21/660ecc35919b24c3abd765dc4efec89a.jpg)
桧塚奥峰 1420m
深く青い空にそびえる 標識
何も語らずとも 今日という日の素晴らしさを
見事に現した様な姿で迎えてくれました
檜塚奥峰に 着きました…
空はどこまでも蒼く
水墨画のような稜線に囲まれ
戦ぐ風の冷たさの心地よさ…
暫くここで時を止めて見ましょうか…
つづく
薊岳からのつづきです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/38996bd77f4d2a14eb6a06017f5635fd.jpg)
主稜線を今度は東に進み
三ツ塚 そして明神岳を目指します
隙間の覆い樹林の間からは
明神岳のこんもりお山が見え隠れします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/3f/104df7128b3cc9b0b04ffae940f37332_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/31/f3da90ab2e54dc8569aacb45d35378a0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/d1/cad2957d4c91d7d852b86c962b52d432_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1e/e8a74ef32d6ffbcd5c28a94268cc2f95.jpg)
ブナ林
ブナ林の静かな尾根を楽しみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/f9/18842de75c02d54623696a4717ba68be_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/36/1d97ddfb9e54bbc67cb34f2ee0efc99d.jpg)
前山
木の根元に付けられた標識
この標識を見落としてしまうと
ここが前山とは気付かないかも…
山頂らしからぬ なだらかな稜線を通り過ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/42/c735e77feb9b2048a65447d47a2421e0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ec/d0fa85c90e5c2955952259aee14bcfde.jpg)
国見山と水無山
前山を抜けると 目の前に別の世界が広がります
樹林帯から抜けだし 緩やかに下りの草原が広がり
晩秋の陰りを作りながらも壮大な景色を見る事に…
草原の谷間から 国見岳と水無山の連なる麗峰が覗け
景観麗しき草原を堪能して歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c1/15b2900770cdb4f94960417aed33583d.jpg)
枯れ草の色合いが
どこか温かさを感じさせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/c3/a8130c6c21af366585930af152fc2f3a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e4/4cad97ca7b0b814334a30466b2ebbb25.jpg)
三ツ塚
左に明神平へ下る分岐を見送って
迷うことなく真直ぐ 尾根を進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e9/59a4e7da9821d7ba4eba653917323608.jpg)
樹間の明神岳
次第に明神岳の麗峰が近づきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/12/b772c1d8f33af4e3db76e1570cbf60d6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/63/43083d155d2e602dbaf118a74f156b60.jpg)
いくつかの分岐があり
ここもYの字状の分岐となっておりますが
道なりに真直ぐ 寄り道せずに進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/de/dd723d4358b6870faa186a9994594ae7.jpg)
尾根はつづきます
穏やかに 何処までも… 何処までも…
ブナ林の醸し出す雰囲気が何ともいえず
その自然美に包まれて 心地よい歩きです
ですが…
…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/4c/7da74ccb52804270e2a94d9425600383_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b6/a515d91bdf2fda463001e82eafc2425e.jpg)
明神岳山頂 1432m
つづく尾根の途中に 標柱が…
オッと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
遠くより覗けた明神岳の姿からは想像できない
何とも呆気ない感じのお山です…
どちらを見ても稜線の途中…のよう…
東西に延びる長い尾根の明神岳には
以前は穂高明神の祠がありましたが
それが無くなっております
その為、余計に山頂が
判然としない感じになってしまっているようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2b/2431a2bfed2aecf16d8687d2b2948095.jpg)
中央の真ん中白鬚岳 中央奥右 大普賢と山上ヶ岳
南側の景色は開けており
台高山脈が優麗な姿を見えてくれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/35/256edf8a2af532c5b3630f0ac35ba6d2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/3a00dcb13af7451e62edb1edd294aebf.png)
千石山と桧塚の分岐
山頂のすぐ近くに 桧塚奥峰への分岐があります
そのまま 南方面に延びる尾根を進めば千石山ですが
今回は見送り 左の桧塚奥峰へ下って行く事にします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/7d/3b220b00c5a653441d1e5d450921735c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ca/7977666bc72ac52bf8ea376534c878c5.jpg)
振り返って分岐の稜線
落葉の重なる急斜面を最低コルまで下って行きます
下り始めに振り返ると
分岐の稜線が 青い空をバックに
明るく見送ってくれます
落葉の絨毯のフカフカした感じ…
…ですが これは食わせ者…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
下に隠された木の根や
泥状の斜面が足場を悪くしています
ズルッ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/fd/30505a887a3f6e027054ace07282adcd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/21/5148d68b86abc31378ebd38ed836b306_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a6/1a8a2d591ce10ea270676f4773ba6189.jpg)
コルまで下れは
再びのんびりと広い尾根歩き…ではなく…
コルはコル…
下れば登りが必ず伴います…
またしても…喘ぎの登りが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
少しのアップダウンと 緩やかな稜線
そんなに喘ぐほどではありませんでした
そしてもっと広い落葉の広場に出ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/f3/d9d9c51e4dee9f66cf44290c67043392_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/bc9c86788b885bd70a14b1ac915951d0.jpg)
木に付けられた標識には 判官平…と書かれております
何も無ければ 全く気付かない
ただ広いだけの稜線上ですが
気をつけなければ
道迷いを起こす所の様です…
所で…ふと気になるのは…
この広い樹林帯に なぜ 判官平…と
呼ぶようになったのでしょう
国見山と伊勢辻山との間には
源義経が愛馬に乗って駈けたと言われる
平らな草原の馬駆場があり
その愛馬と別れたという馬駈ヶ辻の伝説は有名です
この国見山と伊勢辻山における台高の山深い場所には
義経の伝説が残されている事でも知られていますが
ここの判官平もまた…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
…
…?
九郎判官と呼ばれていた源義経の伝説が
関わっているのでしょうか???
駄々っ広い平坦な樹林帯ではありますが
馬に乗って駈けるのもよし
地名の由来は分かりませんが
何か歴史的な伝説が隠されていそう…
そよぐ風が何かを語らんと通り過ぎます
今立っている落葉の奥底には
深き歴史の積み重ねによる地層が眠っているのでしょう
判官平を右方向に歩を進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7b/19c986f38fe3bd0bdaae2bb158167372.png)
広い緩やかな曲線の尾根は
迷いやすいのでしょう…以前よりもテープの印が増えています
右に歩を進めて又、右方向へ進路を取ります
実際は真直ぐに進みたくなる感じですが
印を確認しながら 踏み跡や地形を確認して歩きます
ただし 積雪時期であれば
踏み跡もありませんから 地図との確認は必須です
広い尾根は 支脈の入り混じる複雑な地形になっており
注意が必要です
さて…そこから2分弱ほど歩くと
大きな溝に出ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/49/9691cc3dece72871dd8de98346c3adb3.jpg)
大きな溝にでれば正解
そこを一旦下って渡り
対面の尾根を 再び登って行きます
起伏を上下する尾根は
葉を落としたブナとシロヤシオの木が
明るさを失わずに迎えてくれます
そこもまた だだっ広い尾根の登りです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/54/d175fc3e248cc70cbcf8935716f931d5.jpg)
だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b4/c589868db3d89ef17c19f7e570153cd9.jpg)
何処までも だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0b/216982b68a94aac2018808491b2548ab.jpg)
ただ ただ だだっ広い尾根…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/32/b8fe6fccbdc89329432f020db346a5a9.jpg)
曽爾高原方面
曽爾高原の方面も広がって見えます
左端から住塚山 国見山
真中の兜岳・鎧岳 中央右に俱留尊山
右端に大洞山
お山の女神さまの微笑み
お空が ご機嫌麗しく…
峰々の麗しき姿が 疲れを癒してくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/76/dccdcdbffbd5da1ccacbe7246e506096.jpg)
右に大洞山 左に尼ヶ岳
広い尾根の登りはつづきます
呼吸の乱れも 忘れるほどの景色が
常に付き添ってくれます
春にはみせるシロヤシオも今は…
葉を落とし 枯れ枝がお日様を浴びて
揺りかごの中の気分なのでしょう…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/6c/98c222d1ebed0b208b09ede5aa3eee11_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/a7/67bfc613f8a2742753b2dbe6a4743f71_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/22/a63967eea64f118d308134976c32f738_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/1f/c0ab6975f7c617f112725868405aa53a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/11/1992fb94beaa9eabebc6658fbb9245ac.jpg)
小高い丘の稜線にぽつりと立てられた標識
奥峰まで10m
右に曲がって 最高点へ参りましょうか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/21/660ecc35919b24c3abd765dc4efec89a.jpg)
桧塚奥峰 1420m
深く青い空にそびえる 標識
何も語らずとも 今日という日の素晴らしさを
見事に現した様な姿で迎えてくれました
檜塚奥峰に 着きました…
空はどこまでも蒼く
水墨画のような稜線に囲まれ
戦ぐ風の冷たさの心地よさ…
暫くここで時を止めて見ましょうか…
つづく
有難うございました(´∇`)
お越しいただけてとても嬉しく思います
それにとても嬉しいコメント
とても励みになります
良い季節のいいお天気のお山や
とても癒されますね♪
これからもよろしくお願い致します
素敵なコメントありがとうございます♪
青空の元 快適な尾根歩きの様子
羨ましくなる光景でした
山は もうすっかり冬枯れで
寂しい風情が感じられますが・・・
楽しそう 癒される山旅でしたね
いつも、お返しが遅くなってすみません(汗)
今回は本当に穏やかな小春日和のようなお天気で
気持ちよく歩けた山歩きでした♪
本当に 冬枯れでさびしくも感じますが
お空の青さに 陽気な雰囲気も感じられ
愉しませて頂きました
同じお山でも、その時々で本当に変わりますね
お山はいいですね♪
いつもコメントをありがとうございます♪