2018年9月16日(日)⛅ 木梶山
赤ゾレ山からの続き
赤ゾレからはしばらく急な下りです
気まぐれ空が好き勝手に動いています
ざわざわと賑やかしい風をお伴に
雨が降ったり…止んだり…
明るくなったり…暗くなったり…
静かな山ではありますが
自然のざわつきは 一層強くなっていきます
どんどん下って
チチの足が止まった
硯池 (別名:ハート池)
ガスの中から池が見えます
♡の形に見える事からハート池とか…
御利益があるらしい…池?だそうです
秋めいてきた 池の縁を歩きます
ビビは池が気になるらしく
何度も池の方を振り返っていました
アキノタムラソウ
シダ類が広がる中に アキノタムラソウが混ざっています
秋のお花が 所々お目見えしてくれるようです
アセビの花芽
シダの群生地を抜けて 今度はアセビの群生地になり
アセビの花芽が沢山出来ていました
来年の春には 白い小さな花を
惜しみなく咲かせるのでしょう
ガスは引くことを知らないように
どんどんその力を広げていくよう…
本当に展望は無理かもしれない…
諦め感はガスとともに濃くなっていきます
ちょっと急な登りの先は?
ここ一帯は 馬駆ケ場
義経が愛馬と別れた場所という伝説が残されている辺りに出ます
残念ながら がすっガス!
まっすぐ行くと国見山…
左に曲がって馬駆ケ辻へ
馬駆ケ場辻
木の根に置かれた標識をそのまま直進すると
以前歩いた国見山へと向かいます
今回は 左側の方への向い 馬駆ケ場辻で休む事にしました
以前来た時は この辺り一帯は
広い草原を思わせるような感じだったのですが
ガスに包まれて 違う雰囲気です
景色も閉ざされ 樹林帯の一角の開けたところ…という感じ
それでも 静かな時間が流れ 休憩するにはいい所
ただ… 風が冷たく
そう ゆっくりとはできませんでしたが…
東に延びる尾根はなだらかな樹林帯でした
ガスで周りは見えにくいものの
踏み跡はあるので 迷う事はなさそう…
白い根
小さなピーク越え
ブナの巨木
蒐場を過ぎて
灌木の森
開けたところは 真っ白け
景色も何もありはしませんが
アセビの青さが引き立ちます
時折 陽が射す事もあり
空の気まぐれに翻弄させられそう…
まぁ…雨さえ降らなければ…
そう願うばかりです
びび:まだまだ歩くの…?
びび:開けたところに出たよ
P1316
明るくなった尾根を通過…と思えば 木にテープが…
これは…見落としそう…
なだらかな稜線で ピークの差があまりなく
どれがピークなのか…
ぼ~っと歩いていると見過ごしそうな所です
10分弱で木梶山分岐ピーク
裏側に プレートの標識
木梶山分岐
なだらかな尾根の最終のピークでしょうか?
ここが分岐点で 道は左…北方向へ進みます
そして 下り道となります
木梶山
巨大倒木
古光山・尼ヶ岳・大洞山の室生火山群の山々
あれが今から行く山だよ
チチが教えてくれます
樹林帯かな抜け出たような尾根から木梶山が見えます
そしてその奥には 室生火山群の山々が
ぼんやりではありますが 姿を見せてくれます
しかしその頭上で垂れる雲の姿が 怪しい…
樹林帯を歩く
木梶山
木梶山が近づいてきます♪
やはり 高見山は灰色のガスを纏って
どうしても姿を見せてくれないよう…
私の頭上の空は 晴れ間を見せ始めているのに…
木梶山南方へまず登ろう
一瞬だが青空が広がった
一瞬だが 期待感が生まれた
しかし それは一瞬の事でした
登って来た方向 中央にハンシ山
南峰尾根からは 登って来た方向の視界が開けます
ハンシ山が姿も見えます しかし
その上には 再び雲が…
本当に一瞬の青空だったようです
中央:伊勢辻山
南峰から南方向の景色
開けた景色を楽しみながらあるきますが
それも長く続きません
ヤシオ尾根は樹林帯へとかわり
また 展望は閉ざされていきます
そして…
なだらかな樹林帯の中を歩き 木梶山へと向かいます
ヤシオ尾根
木梶山1230m
期待はしませんでしたが…
展望のないお山でした…
以前はここまで来て戻っていきましたが
今回は戻らずこのまま林道へと下っていくことにします
その前に まずは ちょっと足を休めましょう…
老犬ビビ
疲れた顔を見せないビビも
長い舌を出して 体温調整です
冷たい風が 静かに吹いて心地よい感じ
しかし…長居は無用…冷えすぎる前に退散しましょう
さて 帰ろうか…
北西に伸びる尾根を行く
ヒメシャラの登山道
北側の尾根は ヒメシャラの木が目を惹きます
自然林が広がる尾根はまだ緩やかで
自然に包まれて歩く感じです♪
林道への分岐点
何にもない分岐点
注意していないと そのまま
まっすぐ尾根を進みそうになります
左に伸びる踏み跡を見落とさないように…
地図とテープを確認して 左へと方向を変えて
木梶林道を目指して下っていきます
下山と書かれたテープ
急な植林の斜面
途中ヤセ尾根を歩き…
植林の急斜面の杣道を下り…
水の音がして川が見えると…
木梶山登山口
林道分岐からは 急な杣道歩きです
いつも思うのですが…
林業に携わる人たちの凄さを感じます
こんな急斜面の植林帯の中を 歩いての仕事です…
林業をされている方は 歳をとっていても達者だよ!
チチの言葉に頷きます
しばらく…林道歩き
色白のトリカブト
アケボノソウ
林道
木梶川の支流の流れを傍で聞きながら
暫し林道を下っていきますが…長い…
所々 荒れた道がデコボコで歩きにくい…
それでも 歩かねば 帰れません…
ハッピノタワの取り付き点
取付き点を見た時 ホッとすると同時に
まだ30分ほど歩かねばならない事に 溜息も漏れてしまいます
老犬ビビも ややお疲れモード
でもしっかり歩いてくれています
弱音は吐けない!と 一緒に頑張って歩きます
ヤマジノホトトギス
ゲート前
心配していた雨もなく
下ってくると お空のお機嫌は良さそうです
ガスッていたのは頂上だけのよう…
ゲートが見えると 今度こそ ホッとして脱力です
それは 老犬ビビも同じだったよう…
ヤレヤレ辿り着きました
早々に片づけて帰りましょう…と片付けていると
老犬ビビがジッとこちらを見つめます…
どうも…早く自分のゲージに戻りたいよう…
車をドアを開けると…
あんなに何事もなく歩いていたビビが…
車に乗る事が出来ません…
甘えるようにこちらを見つめて哀願…
はいはい…抱っこね…♪
そのまま チチに抱き上げられて ゲージの中に…
そして それから丸1日爆睡してました…
その後は もう元気にしておりますが…
やはり 元気そうに見えても
寄る年波にはかなわない感じです…
いつまで一緒にお山に行けるのでしょう…
赤ゾレ山からの続き
赤ゾレからはしばらく急な下りです
気まぐれ空が好き勝手に動いています
ざわざわと賑やかしい風をお伴に
雨が降ったり…止んだり…
明るくなったり…暗くなったり…
静かな山ではありますが
自然のざわつきは 一層強くなっていきます
どんどん下って
チチの足が止まった
硯池 (別名:ハート池)
ガスの中から池が見えます
♡の形に見える事からハート池とか…
御利益があるらしい…池?だそうです
秋めいてきた 池の縁を歩きます
ビビは池が気になるらしく
何度も池の方を振り返っていました
アキノタムラソウ
シダ類が広がる中に アキノタムラソウが混ざっています
秋のお花が 所々お目見えしてくれるようです
アセビの花芽
シダの群生地を抜けて 今度はアセビの群生地になり
アセビの花芽が沢山出来ていました
来年の春には 白い小さな花を
惜しみなく咲かせるのでしょう
ガスは引くことを知らないように
どんどんその力を広げていくよう…
本当に展望は無理かもしれない…
諦め感はガスとともに濃くなっていきます
ちょっと急な登りの先は?
ここ一帯は 馬駆ケ場
義経が愛馬と別れた場所という伝説が残されている辺りに出ます
残念ながら がすっガス!
まっすぐ行くと国見山…
左に曲がって馬駆ケ辻へ
馬駆ケ場辻
木の根に置かれた標識をそのまま直進すると
以前歩いた国見山へと向かいます
今回は 左側の方への向い 馬駆ケ場辻で休む事にしました
以前来た時は この辺り一帯は
広い草原を思わせるような感じだったのですが
ガスに包まれて 違う雰囲気です
景色も閉ざされ 樹林帯の一角の開けたところ…という感じ
それでも 静かな時間が流れ 休憩するにはいい所
ただ… 風が冷たく
そう ゆっくりとはできませんでしたが…
東に延びる尾根はなだらかな樹林帯でした
ガスで周りは見えにくいものの
踏み跡はあるので 迷う事はなさそう…
白い根
小さなピーク越え
ブナの巨木
蒐場を過ぎて
灌木の森
開けたところは 真っ白け
景色も何もありはしませんが
アセビの青さが引き立ちます
時折 陽が射す事もあり
空の気まぐれに翻弄させられそう…
まぁ…雨さえ降らなければ…
そう願うばかりです
びび:まだまだ歩くの…?
びび:開けたところに出たよ
P1316
明るくなった尾根を通過…と思えば 木にテープが…
これは…見落としそう…
なだらかな稜線で ピークの差があまりなく
どれがピークなのか…
ぼ~っと歩いていると見過ごしそうな所です
10分弱で木梶山分岐ピーク
裏側に プレートの標識
木梶山分岐
なだらかな尾根の最終のピークでしょうか?
ここが分岐点で 道は左…北方向へ進みます
そして 下り道となります
木梶山
巨大倒木
古光山・尼ヶ岳・大洞山の室生火山群の山々
あれが今から行く山だよ
チチが教えてくれます
樹林帯かな抜け出たような尾根から木梶山が見えます
そしてその奥には 室生火山群の山々が
ぼんやりではありますが 姿を見せてくれます
しかしその頭上で垂れる雲の姿が 怪しい…
樹林帯を歩く
木梶山
木梶山が近づいてきます♪
やはり 高見山は灰色のガスを纏って
どうしても姿を見せてくれないよう…
私の頭上の空は 晴れ間を見せ始めているのに…
木梶山南方へまず登ろう
一瞬だが青空が広がった
一瞬だが 期待感が生まれた
しかし それは一瞬の事でした
登って来た方向 中央にハンシ山
南峰尾根からは 登って来た方向の視界が開けます
ハンシ山が姿も見えます しかし
その上には 再び雲が…
本当に一瞬の青空だったようです
中央:伊勢辻山
南峰から南方向の景色
開けた景色を楽しみながらあるきますが
それも長く続きません
ヤシオ尾根は樹林帯へとかわり
また 展望は閉ざされていきます
そして…
なだらかな樹林帯の中を歩き 木梶山へと向かいます
ヤシオ尾根
木梶山1230m
期待はしませんでしたが…
展望のないお山でした…
以前はここまで来て戻っていきましたが
今回は戻らずこのまま林道へと下っていくことにします
その前に まずは ちょっと足を休めましょう…
老犬ビビ
疲れた顔を見せないビビも
長い舌を出して 体温調整です
冷たい風が 静かに吹いて心地よい感じ
しかし…長居は無用…冷えすぎる前に退散しましょう
さて 帰ろうか…
北西に伸びる尾根を行く
ヒメシャラの登山道
北側の尾根は ヒメシャラの木が目を惹きます
自然林が広がる尾根はまだ緩やかで
自然に包まれて歩く感じです♪
林道への分岐点
何にもない分岐点
注意していないと そのまま
まっすぐ尾根を進みそうになります
左に伸びる踏み跡を見落とさないように…
地図とテープを確認して 左へと方向を変えて
木梶林道を目指して下っていきます
下山と書かれたテープ
急な植林の斜面
途中ヤセ尾根を歩き…
植林の急斜面の杣道を下り…
水の音がして川が見えると…
木梶山登山口
林道分岐からは 急な杣道歩きです
いつも思うのですが…
林業に携わる人たちの凄さを感じます
こんな急斜面の植林帯の中を 歩いての仕事です…
林業をされている方は 歳をとっていても達者だよ!
チチの言葉に頷きます
しばらく…林道歩き
色白のトリカブト
アケボノソウ
林道
木梶川の支流の流れを傍で聞きながら
暫し林道を下っていきますが…長い…
所々 荒れた道がデコボコで歩きにくい…
それでも 歩かねば 帰れません…
ハッピノタワの取り付き点
取付き点を見た時 ホッとすると同時に
まだ30分ほど歩かねばならない事に 溜息も漏れてしまいます
老犬ビビも ややお疲れモード
でもしっかり歩いてくれています
弱音は吐けない!と 一緒に頑張って歩きます
ヤマジノホトトギス
ゲート前
心配していた雨もなく
下ってくると お空のお機嫌は良さそうです
ガスッていたのは頂上だけのよう…
ゲートが見えると 今度こそ ホッとして脱力です
それは 老犬ビビも同じだったよう…
ヤレヤレ辿り着きました
早々に片づけて帰りましょう…と片付けていると
老犬ビビがジッとこちらを見つめます…
どうも…早く自分のゲージに戻りたいよう…
車をドアを開けると…
あんなに何事もなく歩いていたビビが…
車に乗る事が出来ません…
甘えるようにこちらを見つめて哀願…
はいはい…抱っこね…♪
そのまま チチに抱き上げられて ゲージの中に…
そして それから丸1日爆睡してました…
その後は もう元気にしておりますが…
やはり 元気そうに見えても
寄る年波にはかなわない感じです…
いつまで一緒にお山に行けるのでしょう…
終
長い長い 愚山紀行に
最期までお付き合いくださいまして
ありがとうございました♪
長い長い 愚山紀行に
最期までお付き合いくださいまして
ありがとうございました♪
天候が余りすぐれなかった様で残念でしたね。
確か先日「木梶山 2」と云う表題でアップされたと思いましたが
「木梶山 2」だから「1」が有るはずと思い探しちゃいました。
手違いだったようですね・・・・・
今回3編のシリーズで事情が判りました。
お疲れ様でした。
今回も興味を持って拝見しました。
何時もながらのマニアックなコースで驚かされます。
老犬ビビさんも疲れたみたいですが、何時までも元気でいてくれると
いいですね。
スミマセン 実は保存を間違えて…
確認しなかったことが原因なんですが
恥ずかしいばかりです
いつもご訪問して頂けている事がとてもうれしく思います
ありがとうございます
ビビは人間でいうと70歳ぐらいで 元気なお爺さんですが
さすがに 6時間以上は疲れるようです
今度はちょっとコースを考えなければと…反省です(汗)
コメント嬉しく思います
ありがとうございました♪