その日は…
何故か…多忙の合間のように…
仕事が早く切がついて
夕焼けを見ながら早々に
帰路に着く事が出来た日でした
雨上がりの夕焼けが
厚い雲の隙間から見え始めて
まだ明るさの残る時間帯に家に帰れるなんて…
そう思って 嬉しさもあり 少し浮かれていた私…
早く家に帰り着くと
庭の花たちも嬉しそう
ワンコも にゃんこも嬉しそう
久しぶりに主婦に戻り
掃除や洗濯の取り込み…夕食の支度…
当たり前の事がこんなに楽しいなんて…♪
そんなテンションの上がった私の気持ちが伝わるのか
普段おとなしい茶々(猫)がよく鳴いています
あまりにも五月蠅いほど大きな声で鳴くため
うるさいわよ~
2階からする鳴き声に向かって
少し大きな声で呼ぶも変わりありません
その上 呼んでも来ないので
探しに2階へと行ってる…と
そこで 声はぴたりと止んだ…
何処をさがしても 茶々の姿が見当たらず
いつも寛ぐ出窓を見ると
網戸が風に靡いているだけ…
えっ…!
網戸が破れている…?
この時は すでに外は真っ暗になっていました…
今度は 微かな鳴き声が下からします…
あわてて1階の出窓の下あたりに行きますが 姿なし…
茶々~
茶々~
呼ぶと 微かに声がする…?
よく見ると…
小さなテラスの下からしっぽが出ている…?
あら~
こんなところに隠れていたの?
以前も2階の窓から外に出たことがある前科者
この時はまだ、呑気に笑っていた私…
テラスの下から出してみると…
事は重大な事に…
そこから病院やなんやらで 大変な事に…
いつも、暑くなると網戸に
もたれ掛かる様にして休む癖のある茶々…
何度か網戸を修理する事になっていたのですが…
まさか、網戸が破れてしまうなんて…
2階から転落してしまったようです…
CT検査 血液検査 もろもろ…
点滴しながら 側管から 強力なステロイド剤や強心剤 抗生剤 etc…
一時 ICUに入り 経過を祈るばかり…
そして…
一杯一杯泣きました
泣いてどうなるものではありませんが
涸れるほど泣いて でも、涙は涸れず
時折、我慢できずに流れてしまいます…
一部の望みを託して
今頑張っている茶々…
半身不随でも おしっこが垂れ流しでも
自分でご飯が食べられ
垂れ流しでもおしっこが出れば
望みはあると…
2~3日が山で…出来なければ…
安楽死という選択が医師の言葉に含まれます
茶々は14歳
もう…高齢であったという事と
動きもすでにおじいさんの様であったことが
転落を防御できる体制がとれなかったのかもしれません
網戸を補強しておかなかったことを
後悔して…後悔して…
あと…1日…
決断ができないまま…
時間だけ 止まらず過ぎて行きます…
ゴメンね…茶々…
このまま 苦しめる事を止めるべきか
頑張ってできる事をするべきか…
ただ…茶々の足は…もう…動くことはないと…
最後まであなたの温かい手のぬくもりを伝えてやって下さい。
今回のこと、とても他人事のようには思えませんでした。茶々ちゃん、本当にがんばって生きてほしいです……。
韓国より、祈っております!!!(;_;)
紀州のカモシカ様も辛い思いをされておられたのですね
やはり最後まで見守りたいですよね…
点滴で何とか維持しておりますが
どうなるか不安ながら
見守っています
本当にありがとうございます
励みになり、見守りながら
出来る事を考えてあげたいと思っております
コメント ありがとうございます
レスを頂けるなんで 本当に嬉しいです
私の方も 時々お邪魔させて頂いております
最近はちょっと忙しくて行けない日が多いのですが
本当に楽しみにしております
茶々の事 ありがとうございます
状況としては 難しいものですが
見守りながら、できる事をしてあげたいと思っております
本当にありがとうございます