2017年4月16日日曜日 ☁/☀ 鈴鹿山系 入道ヶ岳
堰堤駐車場からの続きです
8:30 井戸谷コースポイント1
マムシソウの若芽 ヒメカンスゲ(姫寒菅)
小石の道が続く道脇に
マムシソウの若芽が
まるで脱皮をするように伸びてきています
ヒメカンスケも 細い葉を惜しげもなく伸ばし
小さな髭のような花が集まって
華やかさはなくとも 目を惹きます
山々のふもとには もう…
晩春と初夏の訪れを知らせ始めているようです
標識
小石の道の標識を左折れに進むと
目の前に堰堤の滝が見えてきます
8:35 堰堤の滝?
その右わきから 本格的な山道が延びています
取りつくと 急な登りとなりホッチラコ!
汗が ドバっと出てきて
休んでいた時に養った脂肪が 重い!と実感…
こりゃ~参った…
この程度で しんどく感じたら…
先が思いやられます
それにしても…何故に 病気をしても
体重は増えるのでしょう…σ(^ω^;)…
時に緩やかに木漏れ日を浴びて…
8:39 トラロープポイント
時に急な斜面に アセアセしながら…
山ならではの感触を楽しみます
静かな樹林帯をしばらく進むと…
8:50
沢を下に見る谷間の細道になります
トリカブトの若芽
谷間の細道には
無数のトリカブトが春色を添えています
まだ目覚めたばかりの様で眠たそう…
登山道の縁にびっしり葉を広げるトリカブトに
ふと…思う事…
毒をもつ植物は 天敵が少ないためでしょうか…
ものすごく蔓延っているように思えます…
鹿も 小動物も
毒のある植物は避けてしまいますものね…・・・
谷間の岩場を乗り越えて…
鎖場の腐葉土の緩い急斜面を登って…
8:56 トラバース
右岸の斜面をトラバース
崩れやすそうな 道だけど
しっかり踏み跡は ついていて…
古いロープで注意喚起!
下の沢を眺めて歩きます
程無くすると…
谷間の斜面に…
8:58 井戸谷避難小屋
トタン張りの小さな避難小屋が見えてきます
ここは覗くことなく 通過…
道はまだ先に続きます
9:00
所々階段を作ってくれています
ここから次第に 急な斜面が多くなってきます
ホッチラ!ボッチラ!
少しペースダウンしながら歩きます…が
ハコベ ネコノメソウ ヤマルリソウ
励ますかのように
お花たちが姿を見せてくれます
井戸谷ポイント4
9:04
ポイント4を過ぎると
ジグザグの急な登りとなり
右に、左に向きを変えて登ります
マルバコンロンソウ ミヤマカタバミ ニリンソウ
9:09 ニリンソウとネコノメソウ
立て続けにお花たちに出会えて
足が止まる 止まる
前に進めませ~ん
9:12
涸沢を登っていくと…
井戸谷ポイント5 さらに登ると…
5合目あたりまで来たのでしょうか?
ふと見上げると 小さな黄色い花がついている木々が
背高のっぽさんの木では
なんのお花かよくわかりにくかったけれど
木肌を見ていると…もしや もしやの…
春らしい姿で枝の先に付いた雪洞…
アブラチャン
少し低いところに咲いている花をよく見ると
やはりアブラチャンの花のよう~♪
おぉ~
あたり一面アブラチャンの木々で埋まっています♪
アセビ シキミ フクジュソウの果実
他にもあたたかな日差しに誘われて
目覚めていくお花たちに出会えます
そしてその足元で
早春の過ぎし姿 福寿草が
果実の付けて次の世代への準備中…
所々 まだ頑張っているお花があるようですが
お花は終わりを告げています…
また 来年…会う日まで♪
井戸谷ポイント6
9:32 なおも続く急な坂道
再び無言となって
地面とにらめっこしながら歩きます
すると
小さな岩の陰に…
ミノコバイモ
漸く 今年初のご対面ができました
質素な感じだけど かわいらしい姿
春の趣を十分に表し
温かな日差しに寄り添って咲いていました
さて…
ミホコバイモを見つけた喜びの余韻を
引き摺りながら進むと
あらぁ~
急に視野が開けて
あたり一面笹原となります
ここからの少しの間 急斜面の直登となり
数歩登って…また休み…
休む度に周りを見ては 癒される…
そんな感じで登っていきます
笹原の落ちていく先の市街地の様子
はるか向こうに 伊勢湾が見えるはず…でしたが
空と地上は春霞という繋ぎ手で結ばれています…
振り向き 歓声
上向き 溜息
もうすぐもうすぐと 自分を励まし
笹原の斜面が緩みだすころ…
稜線の分岐に出ました♪
右が北の頭
左が入道ヶ岳の山頂
アセビの向こうに頭が見えます
はよう~コイコイ ここまで来い
入道の頭が呼んでいるよう~
今までの疲れが吹っ飛びます♪
北の頭は 以前通ったイワクラ尾根からの道
今回は 迷わず 左に向かって進みます
アセビのトンネル 通りゃんせ♪
9:57
青い空と白い雲が
何かを語りかけてきそう~
解放感たっぷりの広い稜線…
目印の鳥居を求めて
歩が速くなっていきます
鎌ヶ岳と御在所岳
はるか向こうから
鎌と御在所が声援するように覗いています
ほれほれ急げ もうすぐぞ!
入道が ない首伸ばして待ってるぞ!
解放感に包まれる広い展望
笹原の続く先に 見えてきます
もうすぐ♪
もうすぐ♪
風がそよぎ 山々が笑います
そして…
入道ヶ岳の頭が 見えてきました♪
つづく
堰堤駐車場からの続きです
8:30 井戸谷コースポイント1
マムシソウの若芽 ヒメカンスゲ(姫寒菅)
小石の道が続く道脇に
マムシソウの若芽が
まるで脱皮をするように伸びてきています
ヒメカンスケも 細い葉を惜しげもなく伸ばし
小さな髭のような花が集まって
華やかさはなくとも 目を惹きます
山々のふもとには もう…
晩春と初夏の訪れを知らせ始めているようです
標識
小石の道の標識を左折れに進むと
目の前に堰堤の滝が見えてきます
8:35 堰堤の滝?
その右わきから 本格的な山道が延びています
取りつくと 急な登りとなりホッチラコ!
汗が ドバっと出てきて
休んでいた時に養った脂肪が 重い!と実感…
こりゃ~参った…
この程度で しんどく感じたら…
先が思いやられます
それにしても…何故に 病気をしても
体重は増えるのでしょう…σ(^ω^;)…
時に緩やかに木漏れ日を浴びて…
8:39 トラロープポイント
時に急な斜面に アセアセしながら…
山ならではの感触を楽しみます
静かな樹林帯をしばらく進むと…
8:50
沢を下に見る谷間の細道になります
トリカブトの若芽
谷間の細道には
無数のトリカブトが春色を添えています
まだ目覚めたばかりの様で眠たそう…
登山道の縁にびっしり葉を広げるトリカブトに
ふと…思う事…
毒をもつ植物は 天敵が少ないためでしょうか…
ものすごく蔓延っているように思えます…
鹿も 小動物も
毒のある植物は避けてしまいますものね…・・・
谷間の岩場を乗り越えて…
鎖場の腐葉土の緩い急斜面を登って…
8:56 トラバース
右岸の斜面をトラバース
崩れやすそうな 道だけど
しっかり踏み跡は ついていて…
古いロープで注意喚起!
下の沢を眺めて歩きます
程無くすると…
谷間の斜面に…
8:58 井戸谷避難小屋
トタン張りの小さな避難小屋が見えてきます
ここは覗くことなく 通過…
道はまだ先に続きます
9:00
所々階段を作ってくれています
ここから次第に 急な斜面が多くなってきます
ホッチラ!ボッチラ!
少しペースダウンしながら歩きます…が
ハコベ ネコノメソウ ヤマルリソウ
励ますかのように
お花たちが姿を見せてくれます
井戸谷ポイント4
9:04
ポイント4を過ぎると
ジグザグの急な登りとなり
右に、左に向きを変えて登ります
マルバコンロンソウ ミヤマカタバミ ニリンソウ
9:09 ニリンソウとネコノメソウ
立て続けにお花たちに出会えて
足が止まる 止まる
前に進めませ~ん
9:12
涸沢を登っていくと…
井戸谷ポイント5 さらに登ると…
5合目あたりまで来たのでしょうか?
ふと見上げると 小さな黄色い花がついている木々が
背高のっぽさんの木では
なんのお花かよくわかりにくかったけれど
木肌を見ていると…もしや もしやの…
春らしい姿で枝の先に付いた雪洞…
アブラチャン
少し低いところに咲いている花をよく見ると
やはりアブラチャンの花のよう~♪
おぉ~
あたり一面アブラチャンの木々で埋まっています♪
アセビ シキミ フクジュソウの果実
他にもあたたかな日差しに誘われて
目覚めていくお花たちに出会えます
そしてその足元で
早春の過ぎし姿 福寿草が
果実の付けて次の世代への準備中…
所々 まだ頑張っているお花があるようですが
お花は終わりを告げています…
また 来年…会う日まで♪
井戸谷ポイント6
9:32 なおも続く急な坂道
再び無言となって
地面とにらめっこしながら歩きます
すると
小さな岩の陰に…
ミノコバイモ
漸く 今年初のご対面ができました
質素な感じだけど かわいらしい姿
春の趣を十分に表し
温かな日差しに寄り添って咲いていました
さて…
ミホコバイモを見つけた喜びの余韻を
引き摺りながら進むと
あらぁ~
急に視野が開けて
あたり一面笹原となります
ここからの少しの間 急斜面の直登となり
数歩登って…また休み…
休む度に周りを見ては 癒される…
そんな感じで登っていきます
笹原の落ちていく先の市街地の様子
はるか向こうに 伊勢湾が見えるはず…でしたが
空と地上は春霞という繋ぎ手で結ばれています…
振り向き 歓声
上向き 溜息
もうすぐもうすぐと 自分を励まし
笹原の斜面が緩みだすころ…
稜線の分岐に出ました♪
右が北の頭
左が入道ヶ岳の山頂
アセビの向こうに頭が見えます
はよう~コイコイ ここまで来い
入道の頭が呼んでいるよう~
今までの疲れが吹っ飛びます♪
北の頭は 以前通ったイワクラ尾根からの道
今回は 迷わず 左に向かって進みます
アセビのトンネル 通りゃんせ♪
9:57
青い空と白い雲が
何かを語りかけてきそう~
解放感たっぷりの広い稜線…
目印の鳥居を求めて
歩が速くなっていきます
鎌ヶ岳と御在所岳
はるか向こうから
鎌と御在所が声援するように覗いています
ほれほれ急げ もうすぐぞ!
入道が ない首伸ばして待ってるぞ!
解放感に包まれる広い展望
笹原の続く先に 見えてきます
もうすぐ♪
もうすぐ♪
風がそよぎ 山々が笑います
そして…
入道ヶ岳の頭が 見えてきました♪
つづく
見事なものでした
私はハナネコノメソウも見たかったのですが
それは探せませんでした・・・
そちらとこちらではやはり気候にずれがあるのでしょうか
やはり日本は細長い・・・?(笑)
だんだん北の方にも春爛漫と
野山を飾って賑やかになるのでしょうね
これからの山歩きが楽しみになります♪
カヤトの頂は本当に気持ちがいいですね♪
とても面白いお山でした♪
コメントをありがとうございます♪
我々も本当はネコノメソウを期待してたのですが、
まだ、早かったみたいです。
変化に富んでいて面白そうな山ですね。
「かやと」の開けた処は気持ちよさそうですね。
ヒル休みに鈴鹿のお山にと思いつつも
急に暖かくなってきて
ヒルの目覚めも早そうですね
お花の多い鈴鹿のお山に行ける期間限定…
今度はどこに行けるでしょう(笑)
トリカブトの大群生地・・・ですかΣ(・□・;)
では…それも少なくなっているという事でしょうか…
自然の形が変わってきているのかしら・・・?
宇陀の桜旅ですか
素敵ですね 宇陀には千年桜をはじめとして
本当に屈指の桜里ですね
奈良にはまだまだ 無名の桜の名所が沢山あります
どこを見ても 素敵な桜の里山で 私も毎年足を運んで楽しんでいます♪
錫杖様のところでまた、桜の魅力を堪能させていただきますね♪
コメントをありがとうございます♪
鈴鹿入道へ
家から近いのにもう20年は歩いてないコースです。
入道の良さは展望も然ることながら山頂部の植生の良さです。 もう減退してきてるかもしれませんが
トリカブトの大群生地が昔はあったんですよ
今日は、宇陀の桜旅でした。 お勧めいただいた温泉に入らず、併設のレストランだけの利用でした。
宇陀の春は日本屈指の桜の里山になりますね