山に癒されて…♪

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宮妻峡から 入道ヶ岳~鎌ヶ岳 4 県界稜線編 

2020年01月02日 | 山登り 近畿 鈴鹿 御在所
2019年12月15日(日) ☀/風強し
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊

あけましておめでとうございます
年が変わってしまいましたが
つづけて鎌ヶ岳の様子を綴りたいと思います
どうぞ最期までお付き合い下さいませ

宜しくお願い致します


 水沢峠からの続きです

11:30 振り返って 水沢峠

峠を抜ける風もは 端なく元気です
その風の冷たさに じっとしていると
体温をも奪われかねません 
膝も少し休めたところで出発です

ここからの登りもまたです
アップダウンも避けられず
目的を果たすためには 仕方ありません・・・
ガンバ!と励ましながら登っていきます



 容赦ない急坂
 ガレた岩肌
 天空の砂浜
11:45


戯れた尾根道の中には 
こうした砂地の広場があります
まるで天空の砂浜のようにも見えます 

そんな砂地に並ぶ若い二人を見ると
いいな~♪ 
二人の姿がとても印象的で 暫く
景色に溶け込む二人の後ろ姿を見つめます

だけど 登るには蟻地獄を歩くよう・・・💦
そこから抜けようと必死になります💦💦

そして…蟻地獄を抜け樹林帯に入いっても
急登は揺ぎ無いものとして
更にを目指しに向かって延びています
ただただ必死に登っていきます



 揺ぎ無く続く急登
 11:49 樹林帯抜けて・・・
雨乞岳



樹林帯の切れ間には遠望が広がり
懐かしき姿を見つけます

あれは 雨乞岳だね
わぁ~ また行きたいな~♪

暫く足を止めその姿を見つめます 
そのころになると いつしか
急な尾根道もやかになって 
丸みの帯びたスカイラインを捉えます



 緩やかな道先の頂上
11:54 水沢岳(宮越山) 1029.7m

丸く刈り開かれた山頂が水沢岳!
地図上では宮越山と記されていますが
同じところの様です

標識の向こうで雲母峰を捉え
その向こうに伊勢平野を広げる景色は
この季節ならではの展望でしょうか

季節によって山の姿は変化し 四季折々に
展望を開けて楽しませてくれますから・・・

そんな裸木の間から見える景色に別れを告げ
なだらかそうな尾根を進みます


 なだらかな縦走路・・・?
 鎌ヶ岳を眺めながら歩く



周りの樹木が消えたように開かれ
目の前に鎌ヶ岳への稜線が一気に広がります

そしてこの展望と共に 今から向かう
鎌尾根の魅力も開かれることに

ここから 鎌尾根の岩稜に入る前の
予行練習入口に立たされた事を知ります

ただ この時は・・・
わぁ~ 最高~♪
何も知らぬ私は 
眺望に歓喜しておりました



 11:57 キノコ岩 上部?
 痩せ尾根の下りになると・・・
 白いキノコがにょ~ろにょろ


戯れた花崗岩の岩稜帯
静かに待ち構えておりました 

ぎょっ!💦


下って💦振り返って💦 キノコ岩!


滑らないように慎重に下りますが
私の超~苦手とするザレ! 思わず 

嫌や~ こんなところ~💦
・・・と 独り言…が漏れます

すれ違った登山者が 噴き出したように
笑っておりました・・・・

聞かれてしまった・・・💧

それでも 何とか無事通過!


 下部の標識 キノコ岩


キノコ岩って名前は可愛いけど
ゼンゼン可愛くない!

思わず標識にらめっこ!

だけどその先の鎌ヶ岳の絶景に
キノコ岩の事はすぐに忘れてしまう私です






鎌ヶ岳が呼んでいる~♪

ただ只管 県界尾根を歩きます


 のんびりと右手に伊勢平野
 正面に覗く 鎌ヶ岳



アップダウンの変化に富む 県界稜線が続きます


 急坂 ホッチラコ💦
 P1028? 崩壊地?

12:38 P1028付近からの鎌ヶ岳

切れ落ちた谷間から延びる鎌ヶ岳
この時点ではまだ距離を感じます

ここから県界稜線の鎌尾根へと突入です


 鎌尾根の標識
 まだ広い尾根が残っている
 鎌ヶ岳の先を見ながら登ると・・・
衝立岩鎌尾根

ど~ん衝立を前衛に
連なる小岩峰の鎌尾根が迎え立ちます


 12:45 鎌尾根5峰 1043m
 同時に西鎌尾根分岐にもなる
 右方向に進んで一旦激下り!
衝立岩


ここから鎌尾根特有の変化に富んだ
岩尾根の醍醐味を味わいながら
鎌ヶ岳を狙って行く事になります


つづく



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