雨のお伊勢さん

雨です…
せっかくに日曜日なのに…

チチの足も思わしくありません…
お休みの日なのに　家でゴロゴロ…？

雨ですよね…
雨なんですよね…
こんな日って…
人出も少ないかも…　

うずうず虫が止まりません

では、ちょっとそこまで…と
お伊勢さんまでお出かけをする事に…


泣いたり、笑ったり、拗ねてみたり
忙しいお空を見ながらお出かけします


こんなお天気では、渋滞もない様子
快適に車を走らせ
ワイパーが忙しげに動いています


三重県のお伊勢さんに着くころ
空は機嫌を直し…？
雨が止みます


五十鈴川河川敷


こんなお天気でも
訪れる人は多いようです
駐車場はすでに満車で　
五十鈴川の河川敷の駐車場に停めて歩きます

五十鈴川の流れは静かで
行き交う人の安らぎにもなっているよう…

夏には賑わいを見せるのでしょうか…

澄み切った川の流れは　静かに時を刻み
静寂という空間を作っているかのようです




その静寂は
ここでは一変に打ち消されてしまいます
塗れた砂利道や石畳　木道の橋　
数え切れないほどの人々が往来します



広い境内の中を決められた順路を守って
長い行列ができます
人の多さに少々疲れを感じます

雨だから…
そんな思惑は打ち消されてしまいました


伊勢神宮

伊勢神宮には　
天照大御神を祀る皇大神宮（内宮）と、
衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮）の
二つの正宮があります。

内宮と外宮は離れており、
観光としては内宮の方が訪れる人が多いのですが、
本来は、外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされています。

今回は　思いつき観光でもあり、内宮だけの参拝です




静かな境内とは言えませんが
建物一つ一つの深い趣は
凛とした気品があり
長い歴史の中で積み重ねた年輪を感じさせます

そして　樹齢何年になるのであう大木が
神木としての威厳を見せて境内の中で息づく姿が　
神々しくも神秘で風格ある姿に　
自然と手を合わせずにはおれません



雨は止んだり　振ったり
濡れた木道がしっとりとした味わいを見せています

でも・・・よく滑るようです
目の前で　すってんころり！　

どうしましょう…！
そのお方…
何事もなかったかのように起き上がって歩いていきます
大丈夫だったようです…ほっ



人の賑わいが耐える事はないのでしょう…




今度は　外宮の参拝をゆっくりとしてみたいです…


神宮の境内よりも賑わいを見せる　「おかげ横丁」…
見えるは人の頭ばかり…

足早に通りすぎて、帰路につきます



帰りも雨が容赦なく振ったかと思うと
お日様が顔を出したり
また、閉じたり…
そんな空も　夕方には　西に紅く燃える太陽を向かえ
1日の終わりを告げていきます



明日は晴れるのでしょうか
それとも…

夕焼けは　明日のお天気を知らせるはずですが…