2018年12月9日(日) ❅ 千ヶ峰 ・三谷・七不思議コース(兵庫県のお山)
雨乞岩過ぎてからの霧氷の世界からの続きです
雨乞岩上部の分岐から 岩座神へ下る道がありましたが
雨乞岩を経て七不思議コース経由で周回する事にしました
エビの尻尾?エビフライの衣?
山頂から大畑方面の標識に従って
樹林帯の尾根を歩きますが 地図との確認も必要
途中から 七不思議コースへ入らねばなりません
岩座神へ下る分岐を探しながら歩きますが
地図上と実際に少しズレがあります
さて…この辺りで下る分岐があるはずと…
標布などを確認しつつ なおも進みます
薄っすらとは言え雪をかぶっている為
踏み跡もわかりにくいし
途中まであった人の踏み跡も全くありません
…ところで
途中で見つけた 今日歩いたと思われる足跡…
消えているのですが どのコースをどのように歩いての
踏み跡だったのでしょう…
不思議に思いながらも 人の気配のない樹林の尾根を歩きます
地籍調査?
標布を確認して…
小さなピーク?
尾根の行き止まり!
ロープが張られ 行き止まりとなっている尾根…
このロープが無ければ そのまま尾根沿いに進んでしまいそうです
遭難し易い地形で支尾根との分岐となっており
左側の支尾根へと下らなければなりません
粉雪の乱舞の中…
縦走路と岩座神分岐(七不思議コースへ)
薄っすらと続く登山道
何気に歩いていると 見落としてしまいそうな分岐
真っ直ぐは縦走路…
9時間以上歩く勇気があればどうぞ…!
そんなに歩けません!と 周回の道へと方向を変えます
七不思議コースへ下っていきます
七不思議と呼ぶに相応しいような雰囲気…
そして 決して安易な道ではありませんでした
幻想的な植林と自然林の間で…
整然とした植林の急勾配の下り
どんどん どんどん どんどん
下っていきます
すると…岩場が出現!
あれ…行き止まり?
赤い文字の指標?
新七不思議コースと 従来の七不思議コースの分岐
ここからは急勾配の下りになるようです
さてと どちらを選択?
この選択…右と左で明暗を分けるのでしょうか…?
右矢印の新七は悪路!と書かれております
敢えて悪路を選ぶ必要もなく
従来の七の道を選択
決まれば早いもの 左へと下っていきます
新七不思議コースは悪路?
従来のコース選択 それでも…
しかし…ここもまた 楽な道とは言い難い…
樹林帯の急斜面が多く、踏み跡も不明瞭
結構 厳しい道が続きます
激下りを下って
また登り…
そしてまた下る…
ゲッ! なんちゅう道!
激下りと激登りが無くなったと思ったら
急斜面のトラバースの道が続きます…が
へっぴり腰の私が物語る その悪路…です
更にトラバースが続き
次は 再び急な下り
ジグザグに下った途中に…
なんの案内板?
塔の岩
昔、あまんじゃこが夜中に
天まで五つの岩を積もうとして四つまで積んだとき
夜が明けたので一つをここに残したのだと記されています
天高くそびえる岩は 樹林帯の中で
その姿を隠す様にひっそりとしています
何処まで伸びているのでしょう…と思いつつも
急斜面のその場を離れて近づく事は躊躇して
登山道から覗き見して お別れします
どんどん下って
樹林帯から抜けられそう
薄暗い樹林帯から 光を感じると安堵する気持ちは
いつも変わりないようです
樹林帯から抜け出た時の解放感
目の前に広がる景色に 溜息一つ漏れます
丁度 砂防堰堤の工事中のようで 今日はお休み日…
置かれた機材なども今は周囲に溶け込み
一つの風景画のように広がって見えます
多田川砂防堰堤工事中
まだ半分ほどしか進んでいないようですが
かなり大きい砂防堰堤になりそうです
工事途中の姿を見られるのもこの時だけです
骨組みを露わにした砂防堰堤を繁々と見ながら
巻くように下っていきます
砂防堤防工事の横を通って…
6体地蔵に挨拶をして
七不思議の案内板を確認して戻っていきます
ここからは村の中の舗装道路を歩いて
三谷登山口の駐車場まで戻る事になります
これが結構…長い…
ただ、山道と違って 緊張は無く
人っ子一人出会わない舗装道路を歩いていきます
舗装道路をテクテクと…
ミツマタの蕾
ミツマタの葉は黄葉中
ミツマタの森の中に道路を作ったという感じで
ミツマタの木の群生が道路わきに見られます
これほどのミツマタの群生を見かけると
ふと 和紙作りの有名な所なのかと 思ってしまいます
黄葉したミツマタの葉と蕾を見ながら
ゆっくり のんびりと歩いていきます
でも…ちょっと…
怠い~ この道のり!
舗装道路は足腰に意外に答えます…
まだか まだかと先を見つめて歩く先に
延びる道が恨めし…と感じてしまう…自分がいます
三谷登山口が見えてきた
愛しの我車が見えてきました
我が家の車しかなかった駐車場に
車が数台増えています
こんなお天気でも 訪れる人は他にもいたようです♪
ザックを下ろして一呼吸付くと
安堵する気持ちを感じるよりも先に
冷たい風が 汗で濡れた身体を冷やし
早々に帰路につく準備をさせてくれます
そして 楽しませてもらったお山にお別れを告げました
雨乞岩過ぎてからの霧氷の世界からの続きです
雨乞岩上部の分岐から 岩座神へ下る道がありましたが
雨乞岩を経て七不思議コース経由で周回する事にしました
エビの尻尾?エビフライの衣?
山頂から大畑方面の標識に従って
樹林帯の尾根を歩きますが 地図との確認も必要
途中から 七不思議コースへ入らねばなりません
岩座神へ下る分岐を探しながら歩きますが
地図上と実際に少しズレがあります
さて…この辺りで下る分岐があるはずと…
標布などを確認しつつ なおも進みます
薄っすらとは言え雪をかぶっている為
踏み跡もわかりにくいし
途中まであった人の踏み跡も全くありません
…ところで
途中で見つけた 今日歩いたと思われる足跡…
消えているのですが どのコースをどのように歩いての
踏み跡だったのでしょう…
不思議に思いながらも 人の気配のない樹林の尾根を歩きます
地籍調査?
標布を確認して…
小さなピーク?
尾根の行き止まり!
ロープが張られ 行き止まりとなっている尾根…
このロープが無ければ そのまま尾根沿いに進んでしまいそうです
遭難し易い地形で支尾根との分岐となっており
左側の支尾根へと下らなければなりません
粉雪の乱舞の中…
縦走路と岩座神分岐(七不思議コースへ)
薄っすらと続く登山道
何気に歩いていると 見落としてしまいそうな分岐
真っ直ぐは縦走路…
9時間以上歩く勇気があればどうぞ…!
そんなに歩けません!と 周回の道へと方向を変えます
七不思議コースへ下っていきます
七不思議と呼ぶに相応しいような雰囲気…
そして 決して安易な道ではありませんでした
幻想的な植林と自然林の間で…
整然とした植林の急勾配の下り
どんどん どんどん どんどん
下っていきます
すると…岩場が出現!
あれ…行き止まり?
赤い文字の指標?
新七不思議コースと 従来の七不思議コースの分岐
ここからは急勾配の下りになるようです
さてと どちらを選択?
この選択…右と左で明暗を分けるのでしょうか…?
右矢印の新七は悪路!と書かれております
敢えて悪路を選ぶ必要もなく
従来の七の道を選択
決まれば早いもの 左へと下っていきます
新七不思議コースは悪路?
従来のコース選択 それでも…
しかし…ここもまた 楽な道とは言い難い…
樹林帯の急斜面が多く、踏み跡も不明瞭
結構 厳しい道が続きます
激下りを下って
また登り…
そしてまた下る…
ゲッ! なんちゅう道!
激下りと激登りが無くなったと思ったら
急斜面のトラバースの道が続きます…が
へっぴり腰の私が物語る その悪路…です
更にトラバースが続き
次は 再び急な下り
ジグザグに下った途中に…
なんの案内板?
塔の岩
昔、あまんじゃこが夜中に
天まで五つの岩を積もうとして四つまで積んだとき
夜が明けたので一つをここに残したのだと記されています
天高くそびえる岩は 樹林帯の中で
その姿を隠す様にひっそりとしています
何処まで伸びているのでしょう…と思いつつも
急斜面のその場を離れて近づく事は躊躇して
登山道から覗き見して お別れします
どんどん下って
樹林帯から抜けられそう
薄暗い樹林帯から 光を感じると安堵する気持ちは
いつも変わりないようです
樹林帯から抜け出た時の解放感
目の前に広がる景色に 溜息一つ漏れます
丁度 砂防堰堤の工事中のようで 今日はお休み日…
置かれた機材なども今は周囲に溶け込み
一つの風景画のように広がって見えます
多田川砂防堰堤工事中
まだ半分ほどしか進んでいないようですが
かなり大きい砂防堰堤になりそうです
工事途中の姿を見られるのもこの時だけです
骨組みを露わにした砂防堰堤を繁々と見ながら
巻くように下っていきます
砂防堤防工事の横を通って…
6体地蔵に挨拶をして
七不思議の案内板を確認して戻っていきます
ここからは村の中の舗装道路を歩いて
三谷登山口の駐車場まで戻る事になります
これが結構…長い…
ただ、山道と違って 緊張は無く
人っ子一人出会わない舗装道路を歩いていきます
舗装道路をテクテクと…
ミツマタの蕾
ミツマタの葉は黄葉中
ミツマタの森の中に道路を作ったという感じで
ミツマタの木の群生が道路わきに見られます
これほどのミツマタの群生を見かけると
ふと 和紙作りの有名な所なのかと 思ってしまいます
黄葉したミツマタの葉と蕾を見ながら
ゆっくり のんびりと歩いていきます
でも…ちょっと…
怠い~ この道のり!
舗装道路は足腰に意外に答えます…
まだか まだかと先を見つめて歩く先に
延びる道が恨めし…と感じてしまう…自分がいます
三谷登山口が見えてきた
愛しの我車が見えてきました
我が家の車しかなかった駐車場に
車が数台増えています
こんなお天気でも 訪れる人は他にもいたようです♪
ザックを下ろして一呼吸付くと
安堵する気持ちを感じるよりも先に
冷たい風が 汗で濡れた身体を冷やし
早々に帰路につく準備をさせてくれます
そして 楽しませてもらったお山にお別れを告げました
終
最後まで お付き合い下さってありがとうございます
千ヶ峰
千ヶ峰の南麓、杉原川の支流多田川の最上流域に位置します。
千ヶ峰は「仙ヶ峰」とも書き、「神おわす」との山岳信仰により
「岩座神いわすわりかみ山」と呼ばれ、後に「いさりがみ」に変化したといわれています。
また、神光寺の更に奥の山中に塔の石と称する高さ10㍍余りの巨岩があり、
信仰の象徴とされています。(多可郡誌より)
最後まで お付き合い下さってありがとうございます
千ヶ峰
千ヶ峰の南麓、杉原川の支流多田川の最上流域に位置します。
千ヶ峰は「仙ヶ峰」とも書き、「神おわす」との山岳信仰により
「岩座神いわすわりかみ山」と呼ばれ、後に「いさりがみ」に変化したといわれています。
また、神光寺の更に奥の山中に塔の石と称する高さ10㍍余りの巨岩があり、
信仰の象徴とされています。(多可郡誌より)
冬の山は霧氷や樹氷を楽しめますが、踏み跡が消
されてしまったり、視界が悪かったりと静かな山
はより現在地の確認が難しく、ルーファイも楽し
いですが、寒いなかではやっかいですね。
ミツマタ、寒いなか、もう春の準備をしているん
ですよね。
千ヶ峰、レポを楽しませていただきました。
この前まで紅葉に目を奪われておりましたが
なんともはや 山はもう冬の装いですね
あるはずの踏み跡が消えてしまうと
やはり慎重に行かざるを得ない状況になりますね
でも それがまた楽しかったりして(笑)
冬になったと思ったら
既に春の準備をしているのを見つけると
季節の移り変わりの速さを感じてしまいますね
いつも長編レポにお付き合いくださる事に感謝しております
コメントも ありがとうございます♪
シャッター凍り付いて居ませんか?
それとも何か対策を?
昔、冬のナイアガラの凍り付いた景色を撮ろうとして、
バスを降りた途端、レンズ・シャッターが凍り付きました。
頬を指で触ったら、凍り付きましたよ。
1000m程度のお山と言う事もあるのでしょうか
まだ シャッターが凍るという事は無く
今のカメラは性能が良いオールマイティーなカメラが多く
私のような機械音痴にでも使えるものなので
恥ずかしながら 対策…なんてないんですよ
ただ、胸元に入れておりますので
曇る事が多く 拭き拭きのシャッター押しをしておりますが(笑)
ナイアガラですか…一度生で見てみたいですね
でも…頬は大丈夫でしたか?
凍傷になったら大変ですね…
その方がドキドキです…
冬の景色を楽しむには 何かと戦わなければならないのかも…(笑)
それも また 愉しく感じる私ですが…♪
コメントをありがとうございます