2018年4月1日(日)⛅ 御池岳 T字尾根~土倉岳(ハゼクラダケ)~ノタノ坂
奥の平1194mからの続きです
遮るもののない奥の平では
風が自由に遊ぶところのようで
お邪魔してはいけない感じです
風に煽られ 早々に下る事にします…
奥の平から東側の縁を歩くと…
南東方向の景色
広い奥の平の東側の縁に沿って歩いていると
前方に見えてくるのは藤原岳の三ピーク
左から 頭陀ヶ平 天狗堂 そして先週登った展望台
今日も人が多く訪れているのでしょうか…?
草原のように広いけど
平坦ではない…樹林帯も…
奥の平の南峰
草原だけど平たんではなく 緩やかに凹凸があり
樹林帯であったり カレンフェルト地帯を歩いたり
変化に富んだ山上部を進みます
そして 一つの樹林帯を越えると展望がまた開け
銚子岳 静ヶ岳 奥には竜ヶ岳が連なり
鈴鹿山脈の北部の山々が姿を見せてくれます
さらに南東方向へと
鈴鹿山脈を目の前に捉えながら 進みます
奥の平の南峰を下る
再び樹林帯の中へ…
苔むしたカレンフェルト
樹林帯をまた抜けると
登って来たT字尾根の下降点が見えます
石灰岩がゴ~ロゴゴ
カレンフェルトがコ~ケ苔
バイケイソウの若芽が ニョ~ロニョロ
道にバイケイソウが生えだしたのでしょうか
バイケイソウの生える所を道にしてしまったのでしょうか…
どちらにしても 踏み跡を辿っても
どこに足を置いたらよいか迷うほど…
夏になるころには
ここはバイケイソウの園になるのでしょうね…
バイケイソウの芽を避けて下って…
また上る…
どこまで続く山上部…
見事なカレンフェルト…石飛で…
再び樹林帯に突入!抜けると…
おぉ~ ここは…
東ボタンブチ
標識らしきものを探しますが見当たりません
だけど地図上から見ると ここは飛び出た東端?
急崖の雰囲気からも ここが東ボタンブチのよう…
間の谷 藤原岳と西尾根 孫太尾根の多志田山
眼下に間の谷をみて
その向こうに藤原岳と西尾根
さらにその奥に見えるのは 孫太尾根の多志田山
先週登った事もあり 懐かしく感じます
記憶としては…とてもしんどい尾根だったけれど…
目的の一つの東ボタンブチを確認したところで
少し戻らねばなりません…が
地図を見て直接 土倉岳下降点へと向かう事にします
縁を巻くように進んで…
岩稜を登って…
カレンフェルトの間には
落とし穴の様にポッコリと口を開けている所が…
落ちるなよ…
はいはい チチ様も…
私は落ちてもこの体
どこかが引っ掛かりそうですが…
山上部の方から賑やかな声がしてきます
その声は姿なく 移動しています
その声を追う様に 山上部の縁に出ますが
やはり人の姿を捉えることはできません
チチに 声の人たちは何処にいるのか尋ねますと
もう 通り過ぎたよ…と
いつの間に…?
声の主の直下を登ってきた形になったのでしょうか…?
はて?声はすれど姿なき登山者は どちらに向われたのでしょう…
気になりがらも
少し風よけになる岩陰で休憩をとる事にしました
目の前には広がる鈴鹿山脈!
展望の良さは 身体と心を優しく癒してくれます
再び高原を歩くと…
ドリーネ
大きなドリーネを見つけます…ここは
青のドリーネにはならないのでしょうか…
これぐらいの大きさでは 雪の量や条件によっては
円錐形の窪みはできないのかもしれません…
でも 私的には ここも条件がそろえば
青に染まるのでは…と期待してしまいます
坊主頭の縁を進めば…
土倉岳の下降点
漸く 下降点につきました
いよいよここから下山です
さらば 御池岳
長居をしてしまいました…
ブログも 呆れるほど長くなってしまいました
さぁ 急いで下るとしましょう~
下降点の下りはちょっと急!
帰ろう あの尾根を通って…
振り返ってボタンブチ
さらば ボタンブチよ
振り返って土倉岳下降点
さらば テーブルランドよ
斜め前方の藤原岳
さらば 藤原岳よ
帰ろう 十分楽しんだ
小さなピークが待っていた
支倉岳 1049.5m
目立たないお山のピーク 土倉岳
この時期はまだ明るいけど
ここもまた樹林帯で見通しは悪そう…
土倉岳と書いてハゼクラダケと呼ぶそうな…
名前の呼び名は難しい…
左寄りに方向を変えて下ります
ノタノ坂へと下っていきます
次第にテーブルランドが離れて行きます
細くなった尾根の樹林帯
イワウチワの絨毯
桧の混ざった杉の植林地…
緩やかにアップダウンがあり
樹林帯の尾根をが続きます
中部電力の巡視路標識
少し日が出てきて明るい…
杣道のような登山道
ノタノ坂の標識
静かです…
誰にも会いません…
自然の呼吸を感じるだけ…
急な斜面をジグザグに…
巡視路標識を確認して…
鉄塔を目標に歩くけど…
歩くのだけど…
巡視路の標識の番号をみても
どの番号に向かえばよいかわかりません…
やはりここは地図は必須…
どんどん歩いて歩いて
幾つかの巡視路を通り過ぎ
最初の鉄塔に辿り着くと
鉄塔の向こうに見えるは銚子岳と静ヶ岳
鈴鹿のお山たちに励まされます
T字尾根
鉄塔を通り過ぎて見えてくるもの…
反対側に見える T字尾根
目線を少し上げて覗けるその姿
あそこを歩いてきたのですね…と感動します
次の鉄塔へと向かいます
2つ目の鉄塔
藤原岳と孫太尾根 治田峠
少し向きが変わると 同じ藤原岳も感じが変わります
だけど この辺りまで下ると
ちょっと遠くに感じるようになります
帰る頃に天気は回復?
木漏れ日を浴びながら 植林の道を下ろう
急斜面を ジグザグにゆっくり下って行きます
長い植林の杣道兼登山道
茨川への分岐
ノタノ坂
ここは二つの分岐点が続く所
最初に茨川への分岐に出て
数メートル先に ノタノ坂の分岐に出会います
茨川は今は廃村となってしまっているよう…
ノタノ坂分岐を左方向に登れば
ヒキノから旭山へのルートを歩くことに…
しかし もういい…
今日は十分楽しみました
早く帰りましょう…
振り返って茨川の分岐
君ヶ畑へと下ります
急な斜面をジグザグに…
古い鉄橋があります
下って来た植林帯
植林帯の中を下っていきますが
改めて見ると 何と急な所…
いつも 植林帯を歩くとき思う事…
林業をされる方はこんな斜面を相手に
木のお世話をされているのですよね…
凄いな…
沢沿いの道を歩き…
二つ目の鉄橋を渡り…
何かが 見えてきました…
小又谷出合
三つ目の鉄橋が見えます
ここが小又谷出合の様です
堰堤
堰堤から落ちる水のカーテン
豊かな水量と綺麗な水が印象的
赤い鉄橋 よそ見は禁物!
橋を渡って登れば…
小又谷出合の登山口
最後の鉄橋を渡れば すぐに小又谷林道に出ます
茨川に沿って歩きます
若いヒノキの植林の間の道
唯一の渡渉点
茨川の水量が左右する渡渉地点…
簡単に渡れそうで 渡れません…
渉らなければ帰れない…
濡れるのは…いやだけど…
ちょっと躊躇しながら 渡渉開始…
慎重に置き石に足を乗せて…
体重をかけると…乗せた石がぐらついて…あぁ~バランスを崩して…
想像…通り ドボン!
水量が少なかったことに感謝…
登山靴が濡れた程度で済みました…
小又谷林道も終わり…?
見えてきた 御池林道が…
出発時に見た茨川入り口に出ます
駐車場がすぐそこ…
君ヶ畑駐車場
青空が見えて 明るい駐車場が迎えてくれます
登り始めに停まっていた3台の車が1台になっており
新たに1台の車が停まっていました
チチと顔を見合わせます
楽しかった~♪
楽しかったな
先週ほど疲れは残らずして
今回は少し余裕を残してのご帰還?
駐車場に辿り着くと ホッとして
急に お腹が空いたよ…
早々に片づけて帰路につき
途中で 汗を流して食事をして 帰りましょう~♪
いつもの立ち寄りの温泉で
いつものように汗をながし…
いつもの立ち寄りの食堂で
いつものとんかつ定食を注文して…
家の近くまで帰り着くと
今度は別腹が泣き出して…
いつもの喫茶店に立ち寄る事に…
まっすぐ帰らず 寄り道の多い我が家♪
二人で山の余韻を残しつつ
ほっこりするこの時間が至福の時…
立ち寄った喫茶店の中庭の
枝垂れ桜が満開でした…♪
奥の平1194mからの続きです
遮るもののない奥の平では
風が自由に遊ぶところのようで
お邪魔してはいけない感じです
風に煽られ 早々に下る事にします…
奥の平から東側の縁を歩くと…
南東方向の景色
広い奥の平の東側の縁に沿って歩いていると
前方に見えてくるのは藤原岳の三ピーク
左から 頭陀ヶ平 天狗堂 そして先週登った展望台
今日も人が多く訪れているのでしょうか…?
草原のように広いけど
平坦ではない…樹林帯も…
奥の平の南峰
草原だけど平たんではなく 緩やかに凹凸があり
樹林帯であったり カレンフェルト地帯を歩いたり
変化に富んだ山上部を進みます
そして 一つの樹林帯を越えると展望がまた開け
銚子岳 静ヶ岳 奥には竜ヶ岳が連なり
鈴鹿山脈の北部の山々が姿を見せてくれます
さらに南東方向へと
鈴鹿山脈を目の前に捉えながら 進みます
奥の平の南峰を下る
再び樹林帯の中へ…
苔むしたカレンフェルト
樹林帯をまた抜けると
登って来たT字尾根の下降点が見えます
石灰岩がゴ~ロゴゴ
カレンフェルトがコ~ケ苔
バイケイソウの若芽が ニョ~ロニョロ
道にバイケイソウが生えだしたのでしょうか
バイケイソウの生える所を道にしてしまったのでしょうか…
どちらにしても 踏み跡を辿っても
どこに足を置いたらよいか迷うほど…
夏になるころには
ここはバイケイソウの園になるのでしょうね…
バイケイソウの芽を避けて下って…
また上る…
どこまで続く山上部…
見事なカレンフェルト…石飛で…
再び樹林帯に突入!抜けると…
おぉ~ ここは…
東ボタンブチ
標識らしきものを探しますが見当たりません
だけど地図上から見ると ここは飛び出た東端?
急崖の雰囲気からも ここが東ボタンブチのよう…
間の谷 藤原岳と西尾根 孫太尾根の多志田山
眼下に間の谷をみて
その向こうに藤原岳と西尾根
さらにその奥に見えるのは 孫太尾根の多志田山
先週登った事もあり 懐かしく感じます
記憶としては…とてもしんどい尾根だったけれど…
目的の一つの東ボタンブチを確認したところで
少し戻らねばなりません…が
地図を見て直接 土倉岳下降点へと向かう事にします
縁を巻くように進んで…
岩稜を登って…
カレンフェルトの間には
落とし穴の様にポッコリと口を開けている所が…
落ちるなよ…
はいはい チチ様も…
私は落ちてもこの体
どこかが引っ掛かりそうですが…
山上部の方から賑やかな声がしてきます
その声は姿なく 移動しています
その声を追う様に 山上部の縁に出ますが
やはり人の姿を捉えることはできません
チチに 声の人たちは何処にいるのか尋ねますと
もう 通り過ぎたよ…と
いつの間に…?
声の主の直下を登ってきた形になったのでしょうか…?
はて?声はすれど姿なき登山者は どちらに向われたのでしょう…
気になりがらも
少し風よけになる岩陰で休憩をとる事にしました
目の前には広がる鈴鹿山脈!
展望の良さは 身体と心を優しく癒してくれます
再び高原を歩くと…
ドリーネ
大きなドリーネを見つけます…ここは
青のドリーネにはならないのでしょうか…
これぐらいの大きさでは 雪の量や条件によっては
円錐形の窪みはできないのかもしれません…
でも 私的には ここも条件がそろえば
青に染まるのでは…と期待してしまいます
坊主頭の縁を進めば…
土倉岳の下降点
漸く 下降点につきました
いよいよここから下山です
さらば 御池岳
長居をしてしまいました…
ブログも 呆れるほど長くなってしまいました
さぁ 急いで下るとしましょう~
下降点の下りはちょっと急!
帰ろう あの尾根を通って…
振り返ってボタンブチ
さらば ボタンブチよ
振り返って土倉岳下降点
さらば テーブルランドよ
斜め前方の藤原岳
さらば 藤原岳よ
帰ろう 十分楽しんだ
小さなピークが待っていた
支倉岳 1049.5m
目立たないお山のピーク 土倉岳
この時期はまだ明るいけど
ここもまた樹林帯で見通しは悪そう…
土倉岳と書いてハゼクラダケと呼ぶそうな…
名前の呼び名は難しい…
左寄りに方向を変えて下ります
ノタノ坂へと下っていきます
次第にテーブルランドが離れて行きます
細くなった尾根の樹林帯
イワウチワの絨毯
桧の混ざった杉の植林地…
緩やかにアップダウンがあり
樹林帯の尾根をが続きます
中部電力の巡視路標識
少し日が出てきて明るい…
杣道のような登山道
ノタノ坂の標識
静かです…
誰にも会いません…
自然の呼吸を感じるだけ…
急な斜面をジグザグに…
巡視路標識を確認して…
鉄塔を目標に歩くけど…
歩くのだけど…
巡視路の標識の番号をみても
どの番号に向かえばよいかわかりません…
やはりここは地図は必須…
どんどん歩いて歩いて
幾つかの巡視路を通り過ぎ
最初の鉄塔に辿り着くと
鉄塔の向こうに見えるは銚子岳と静ヶ岳
鈴鹿のお山たちに励まされます
T字尾根
鉄塔を通り過ぎて見えてくるもの…
反対側に見える T字尾根
目線を少し上げて覗けるその姿
あそこを歩いてきたのですね…と感動します
次の鉄塔へと向かいます
2つ目の鉄塔
藤原岳と孫太尾根 治田峠
少し向きが変わると 同じ藤原岳も感じが変わります
だけど この辺りまで下ると
ちょっと遠くに感じるようになります
帰る頃に天気は回復?
木漏れ日を浴びながら 植林の道を下ろう
急斜面を ジグザグにゆっくり下って行きます
長い植林の杣道兼登山道
茨川への分岐
ノタノ坂
ここは二つの分岐点が続く所
最初に茨川への分岐に出て
数メートル先に ノタノ坂の分岐に出会います
茨川は今は廃村となってしまっているよう…
ノタノ坂分岐を左方向に登れば
ヒキノから旭山へのルートを歩くことに…
しかし もういい…
今日は十分楽しみました
早く帰りましょう…
振り返って茨川の分岐
君ヶ畑へと下ります
急な斜面をジグザグに…
古い鉄橋があります
下って来た植林帯
植林帯の中を下っていきますが
改めて見ると 何と急な所…
いつも 植林帯を歩くとき思う事…
林業をされる方はこんな斜面を相手に
木のお世話をされているのですよね…
凄いな…
沢沿いの道を歩き…
二つ目の鉄橋を渡り…
何かが 見えてきました…
小又谷出合
三つ目の鉄橋が見えます
ここが小又谷出合の様です
堰堤
堰堤から落ちる水のカーテン
豊かな水量と綺麗な水が印象的
赤い鉄橋 よそ見は禁物!
橋を渡って登れば…
小又谷出合の登山口
最後の鉄橋を渡れば すぐに小又谷林道に出ます
茨川に沿って歩きます
若いヒノキの植林の間の道
唯一の渡渉点
茨川の水量が左右する渡渉地点…
簡単に渡れそうで 渡れません…
渉らなければ帰れない…
濡れるのは…いやだけど…
ちょっと躊躇しながら 渡渉開始…
慎重に置き石に足を乗せて…
体重をかけると…乗せた石がぐらついて…あぁ~バランスを崩して…
想像…通り ドボン!
水量が少なかったことに感謝…
登山靴が濡れた程度で済みました…
小又谷林道も終わり…?
見えてきた 御池林道が…
出発時に見た茨川入り口に出ます
駐車場がすぐそこ…
君ヶ畑駐車場
青空が見えて 明るい駐車場が迎えてくれます
登り始めに停まっていた3台の車が1台になっており
新たに1台の車が停まっていました
チチと顔を見合わせます
楽しかった~♪
楽しかったな
先週ほど疲れは残らずして
今回は少し余裕を残してのご帰還?
駐車場に辿り着くと ホッとして
急に お腹が空いたよ…
早々に片づけて帰路につき
途中で 汗を流して食事をして 帰りましょう~♪
いつもの立ち寄りの温泉で
いつものように汗をながし…
いつもの立ち寄りの食堂で
いつものとんかつ定食を注文して…
家の近くまで帰り着くと
今度は別腹が泣き出して…
いつもの喫茶店に立ち寄る事に…
まっすぐ帰らず 寄り道の多い我が家♪
二人で山の余韻を残しつつ
ほっこりするこの時間が至福の時…
立ち寄った喫茶店の中庭の
枝垂れ桜が満開でした…♪
終
いつもながらの
長い 長い 長~~い 山行記に
最後までお付き合いありがとうございました
いつもながらの
長い 長い 長~~い 山行記に
最後までお付き合いありがとうございました
御池岳の山頂部は本当に広いテーブルランドです
カルスト地帯特有の地形を楽しんでまいりました
道中のお花を見つけると嬉しくなるものです
これからが本当に楽しみになってきます
でも この一週間後の御池岳が
真っ白の冬景色になるなんて
この時は想像もしていませんでしたが…
まだまだ 春本番とはいき難いお山事情でしょうか(笑)
コメントをありがとうございます♪
御池岳をぐるりと歩かれ、咲き始めたイワウイワ
などの花々や眺望を楽しむことができ、良かった
ですね。
樹林帯を上ってしまうと、落葉樹林帯やカルスト
地形など見通しがきき、歩いても気持ち良さそう
~平らなテーブルランド、そしてドリーネやカレンフェルトと地形の面白いところですね。