何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

溺れる

2017-01-11 21:45:07 | 
波打ち際ではしゃいでいた頃
二人は太陽のようだった
波が足元をかすっても
溺れることなんてなかった
ただ眩しかった

沖へと近づく度
見たことのない世界への期待は高まり
心を見失った
波は大きくなり
体は心ごと揺さぶられ
果てのない深みに溺れる

ここで諦めることが
いいのか
悪いのかは
わからない
でも一筋の光がまだ見える
少しだけ信じて待ってみようと思う

傷つけ合うのは止そう

2017-01-11 19:40:04 | 
もしあなたが私と同じ気持ちなら
きっと素直になれるはず
この世界はそんなに悪くないって思えるはず

もしあなたが心を開くことができたら
もう恐れなくてもいいはず
この世界をやさしい瞳で見つめられるはず

傷つけ合うのは
止そう