うたた寝Cafe便り

山の暮らしぶり、そのときどきの思いを気ままな写真にのせて・・・・。

盲導犬訓練センターへ

2012-02-21 23:43:09 | 日記

訓練風景・・・

 

福祉委員会の研修で 亀岡に有る盲導犬訓練センター

関西盲導犬協会を訪ねる

TVで見ることは有っても今まで盲導犬に出会うことは無かった

どんな出会いが有るのか楽しみに出かけた

 

盲導犬との初めての出会い優しい目 物静かな表情

施設の方が説明してくださる1時間近くの間 足もとで静かに待っている

見ていると何もすることもなく少しかわいそうな気がするが

後から考えれば重要な訓練の一つ

 

日本では盲導犬の多くがラブラドル・リトリーバーと云う犬種

やんちゃでイタズラ大好きな仔犬は

パピーウォーカー・・・ワンちゃんが大好きな家族・・・の愛情につつまれて

成犬(1歳)になるまで育てられ 人の優しさと人間社会のマナーをみにつける

 

訓練センターに帰って来た犬たちは約10ヶ月

犬舎で共同生活を送り訓練を受け盲導犬へと成長してゆきます

普段はのんびり屋さん 仕事の時は集中力を発揮するそんな犬が理想の盲導犬です

盲導犬候補犬から盲導犬になれるのは約3割という

 

視覚障害についてのお話の中で

現在 視覚に障害を持たれている方は約40万人 (内 約2割の方が全盲)

この方たちの生活 特に外出支援が盲導犬の大きな役割

外出の支援には介助者による手引き、あるいは白杖による外出

視覚障害者の多くは弱視の方で 弱視にも色んな見え方が有り

それは千差万別ということを知った

 

白杖を持たれている方に出会ったとき

エッ そんなスピードで歩けるのに・・・・とか 

さっきまでお茶を飲みながら本を読んでたのに・・・とか

本当に障害が有るの? と思うこともしばしばで

悲しく 悔しい思いをされたことも 

大いに反省する1日に

 

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