丹波市立 植野記念美術館にて
朝から晴れ上がり爽やかな青空が広がる
紅葉を探して丹波路へ向かう
途中 氷上町の道の駅でひと休み
「原田泰治が描く ふるさと暦展」のポスターが目に留まり
立ち寄ってみることに・・・何と美術館そのものがアート!?
作品は少なかったが80年代のチョッと懐かしい日本の風景
日本の原風景といってもいい 原田泰治の世界に包まれて
心地よい時間を過ごす
予想もしなかった優しく心穏やかな時間を過ごしたあと
道路脇の大きな看板に惹かれ 独鈷の滝へ寄ってみることに
行き止まりの岩龍寺の駐車場は荒れて駐車場らしからぬところ
駐車場から見る 岩龍寺の苔むした茅葺屋根とモミジが美しい
川床からお寺の境内まで土嚢とブルーシートに覆われている
もしかするとこのお寺の石垣や塀も大雨の被害を受けたのでは
参道は流され無残な姿が哀れ仮設の橋を渡って本堂へ向かう
仮設の橋には8月17日の大雨の土石流によって被災した旨が
岩龍寺から災害で前の姿を留めていない川底や山道を歩き独鈷の滝へ
「弘法大師伝説の独鈷の滝・・・滝の傍らには大きな洞窟が有り不動明王
が祀られている」と観光案内に有ったが大雨で様相は一変 滝つぼ前から
浅山不動尊への道は完全に流失岩と大杉の倒木などで滝つぼは見えず
大きな洞窟も不動明王もどこに有るのか・・・以前の様子は全く分からない
ここでも自然の驚異を見せつけられることに