榊原紫峰展を観に行く!!
早朝から10時まで野良仕事に精を出し その後足立美術館へ向かう
新見市からR180号線を北上分水嶺のトンネルを抜けると目の前に大山が・・・・
雄姿を見ながら日野の街へ一気に駆け下る R181号の合流点で「金持神社」の看板
名前の面白さに惹かれてチョイと寄り道 駐車場には日本各地のナンバープレートの車が
「金持神社」の人気の高さに驚く
日野市日野町金持にある「金持神社」
「金持」という景気の好い地名は タタラ か鍛冶にかかわる カヌテ・カナジの話から出た地名だろうと
言われる また「太平記」に登場する金持景藤をはじめ「吾妻鏡「愚管抄」「大山寺縁起」などに名前
が出る 金持氏の本拠地であったと思われる
この「金持」という縁起のいい名前から 昭和後期から注目され始めた。
当社に祈願してから宝くじを買ったら大当たりしたとか その真偽は別として噂が噂を読んで今様
流行神となりつつある ・・・・金持神社由緒より
足立美術館では榊原紫峰の作品 鳥たちの表情や仕草が柔らかい色彩で仕上げられており
鳥や動物たちに向けられる観察眼の鋭さと優しさを観ることが出来た。
久し振りに訪ねた足立美術館は新館が増設されており展示作品の数が半端で無く
全館の作品を観終わったときは 疲労困憊と言ったところ
帰りは松本清張の「砂の器」の舞台になった奥出雲の亀嵩経由して亀嵩駅の駅蕎麦で一休み
おろちループで標高差105メートルをかけ登り分水嶺を越える 頂上付近はまだ冬枯れの様相
山また山のドライブは 多彩な表情を見せる新緑に包まれた 山の美しさを堪能した一日に・・・・