震災の記憶!
神戸の街は雪が舞い冷たい風が吹き抜ける
1995年1月17日 阪神地域に甚大な被害をもたらした阪神淡路大震災
直後に現地に入り あまりの被害の大きさの中で言葉を失い無力感にさいなまれながら
シャッターを切り続けた写真家の記録 悲惨な現場でも 長島氏の「いのち」を見つめる暖かな視線
写真の臨場感に身が震え震災当日の記憶が生々しくよみがえった
神戸の街は大きく様相を変えながら再生 復興へと
震災前の街の記憶が無い 私の目には震災の被害など何もなかったかのような佇まいを見せる
しかし写真は 一瞬に被災現場に引きもどし 破壊力の凄まじさを目の前に曝す
「写真展 震災の記憶」は最も多くの焼死者を出した長田区のプレノ長田1階で3月30日まで(水曜日休み)