
瀬戸ジャイアンツは緑の袋!
今日も朝からブドウ畑へ 作業が遅れているので 時間の多少はあれ このところ毎日ブドウ畑へ
瀬戸ジャイアンツの房の整形と袋掛け作業が続く
今日も酷暑の中 ビニールの屋根の下でサウナのような蒸し暑さに苦しめられ 頭から水をかぶったような汗をかく
水分を補給しながら葡萄と格闘 時にぶっ倒れるのではと思ってしまうほどの汗・・・・
日暮れまでに何とか瀬戸の袋掛けを終え 後は袋の中で時間を掛けてゆっくりと育つのを待つばかり
袋で包んでしまったので 整形のやり方が良かったのか悪かったのか 外からうかがい知ることはできない
10月の収穫の時まで 結果はおあずけ
葡萄作りを体験することで農家の苦労と大変さを実感することになった今年の山暮らし
そんな矢先 この度の豪雨災害で流されたビニールハウスと葡萄の木
収穫をを目前にしたマスカットの無惨な映像が目に・・・・
何もする気になれないと呟くような農家の方の言葉
その喪失感はいかばかりか 言葉にならない悲しみがひろがる
葡萄農家に限らず今回の水害で広範囲な農家が莫大な被害を被っている
こうした農家の再生と日本の農業 食料生産の将来は・・・・
後継者不足の農業にさらに大きな課題を突き付ける結果となった今回の豪雨災害
一日も早い復興と再生をお祈りいたします