野良猫の足跡を追うが・・・・!
立春寒波が連れてきた雪で今朝は白く薄化粧
立春寒波が連れてきた雪で今朝は白く薄化粧
新聞を取りに出ると新聞配達の足跡と小さな猫の足跡が
白と名付けた2匹目の野良ちゃんの足跡だ 朝早く寒く冷たい雪の中をやって来たのだ
長期に渡って留守にすることが多い山の家と言うこともあって
野良猫や狸やイタチなど遊びに来てくれるものたちに餌はやらないと決めていたが
この冬の始まりの頃 のちに風来坊のふうちゃんと名付けた野良猫が居着き
缶詰やスチロールのトレイをあさり山の家の何処かを寝ぐらに虫を追いかける姿を見るように
そして夜中に激しく争う声を聞き 翌日肩を傷めたのか 三本足で這うように歩くふうちゃん
虫のほとんど居たくなったこの時期 餌探しは無理だろうと出汁を取った煮干しを皿に
遠くから様子を伺っていても食べには来なくてこちらが忘れていて外から帰って見るとお皿が空に
猫同士の争いも何度か繰り返され ふうちゃんはその度に傷つき 餌やりの回数も増えたが中々なつかない
お正月頃からやっと餌のおねだりに来るように
そこにふうちゃんよりひとまわりほど大きい白っぽい猫 白ちゃんの登場
勝手に白ちゃんと呼びかけると10日程で寄って来てくれた 結構人懐こい猫
始めのころは距離を取っていた二匹も今では大の仲良しに
野良とばかり思っていた白ちゃんは新聞配達してくださっている方の飼い猫だった
新聞配達の途中この辺りで見かけたので探しに来たと飼い主夫婦が現れ野良猫でないことがわかったが
せっかくの迎えにも白?は帰る気配を見せず 飼い主さんは連れて帰るのを諦め世話になるのでとキャットフードを沢山置いて帰って行った
そんなこんなで白ちゃんをきっかけに新しい交流も始まり
ここに来て白ちゃんも夜は里帰りするようで今朝も雪道を上がって来たようだ
どこから上がってくるのか足跡をたどると県道まで1キロほど続いていたが県道に雪はなく その先は・・・・
今日も野良ちゃん二匹雪の中を走り回り私のイスを占領して心地好さそうにお昼寝
立春寒波のなかでも野良ちゃんは元気!