岐阜県美術館!!
秋の明るい陽射しを浴びて 岐阜までドライブしたがスタートが遅く
昼過ぎに ようやく緑と白のコントラストが美しい美術館の前に到着
「小さな藤田嗣治展」の会場に入ると そこは今まで見たことの無い
小品に包まれた不思議な空間で 作品は戦後1948年以降のもの
小さな小さな作品にもきっちりと トレードマークの藤田の白の技が
小さなものを見るのは大作を見るよりも集中力が要求されるのか
125点の作品を見終えたとき 疲労困憊と言った感じでへとへとに
そんな中でも
「帽子の少女」「夢」「傘をさす少女」 の三点が特に印象に!!
中庭の流れに癒される!!
自分の色を見つけると云うのは本当に大変なことと思います。
絵を描く表現するとなれば当然自分の色を作りださないといけないでしょうし、
色の組み合わせが個性の表現の大きな部分になるだろうし
もとになる色を作ることからして大変な作業。
写真はシャッターを押すだけで 色はフィルムかデジタルにお任せ。
私は色と云うよりも形と雰囲気に惹かれて写真を撮っています。
ベビーパウダーを使ったもののようですね。
私もキャンバスに
「自分の色」を探していますが
道は遙か遠く・・・
宿六さんも写真の世界で心惹かれる、
「自分の色」のようなものはありますか?