強風が吹き荒れ雪が舞う寒い1日に
今年初めての集落の集まり
今日の最大の議題は7年に一度の荒神神楽の開催が来年に迫り
高齢化と世帯数の減少で氏子が減る中 開催するかどうか
いろいろと意見は出たが 頑張っても来年が最後になるだろう
準備が1日で出来なければ2日でも3日でもかけて準備すればいい
毎日が日曜日の者ばかりだから・・・・何とかやろうと云うことに
やると決めたら 神楽社と日程の打ち合わせや予約が必要と・・・
神楽をやると決まった途端 皆さん急に生き生き バタバタと
神楽社に電話を入れる人、神主に連絡する人
この辺りの集落にとって荒神神楽は特別な意味をもっているようで
新しい目標が出来たことで皆さんの表情は明るくなり笑顔で新年会へ
村の女性陣の手によって準備された鍋を囲み酒を酌み交わす
年寄りばかりの酒盛り 昔は1升瓶をゴロゴロさせたものだがと・・・・・
チビチビと酒を飲み話題は荒神神楽の思いで話に始まり
最後は体調の話や医者からもらっている薬の話
挙句はどこぞの誰々が入院したそうだ 施設へ入ったらしい
誰々は亡くなったらしいとチョッピリ寂しい話でお開きに・・・・
来年の荒神神楽が今日集まったメンバーで無事に開催されますように
強風で雪雲が吹き飛ばされ時おり明るい青空が