久し振りの野焼き！！

焼き畑で地力を回復させ・・・・？

ここ数日わずかな時間を見つけて少しづつ草刈りしていた畑の大草を燃やし夏の間にタップリ吸い上げられた養分を痩せ土地に還元し 春野菜の肥やしの足しにする

今日燃やした所には空豆でも植えようかと 猫の額ような山の畑で連作を避けようとすると結構難しい

そんなわけで雑草と花で覆われた畑を開墾し連作を避けた植付けを考える

今日は蒸し暑く風もなく湿度が高いためか煙はゆっくりと谷に流れ落ちて 徐々に谷を埋めてゆく

あまりにも積み上げた草の山が大きくて夜になってもチロチロと炎のを上げてくすぶり続けている

明日の朝には綺麗な灰になっているだろう！

秋が目の前に・・・・！！

栗の葉の繊細さに気付かされる！

桜餅ならぬ栗餅の差し入れ 餅の仕様は桜餅同様だが色づけは無く桜の葉の代わりに栗の葉の上に

お餅の上には栗がチョコンと乗っかり秋の到来を目にも舌にも・・・・

またお餅の乗っかっている栗の葉の形と模様から本物かどうかと よしんば本物であっても桜の葉のように食すわけにはゆくまいとひねくり回す

直ぐ脇にもうすぐ栗を落とし始めるだろう栗木があり 回りを探して見ると形をとどめた落ち葉が一枚

お菓子に使われていた葉が本物であることを教えてくれた 今まで落ち葉だゴミだと処分することばかりで じっくり葉と向き合ったのは初めて

自然の造り出す形や色の美しさや繊細さには驚かされてばかりだ

勿論今回も・・・・

葉脈と葉裏の美しさを再認識！

おまけに夕方の草刈りで刃先にコツっとそこには栗そのものが

秋の定番 栗ご飯でも炊きますか！

今日の出会い！！

茗荷の華！

今朝も雨を掻い潜るように葡萄を収穫 収穫作業でも試行錯誤を繰り返しながら少しでも質の向上に繋がらないかと

付け焼き刃的な対応で何とかなる程甘いものでないことは十分理解している積もりだが悪あがき・・・・

ともかく何も解らずがむしゃらに突き進んだ葡萄作りもいよいよ最終章

今日の作業終えて帰るとまだ明るかったので 挿木畑の草をとることに

草を取りながら目を横にやると白いものがヒラリフワリ

茗荷の足元に顔を見せた茗荷の華 薄暗い中に白が目立ち その形の面白さが海辺の砂浜でシオマネキが大きな爪をオイデオイデと振っている様にも

思いは山の中から一気に海辺へ 広い砂浜で波の音と風に・・・・

雷雲か・・・・！

仲秋の名月

彼岸花が咲いて！

例年よりずいぶん早く咲き始め少し異常な感じを受けた彼岸花だったが ここに来てその名にたがわず お彼岸に合わせるように野を赤く染める

ちょっと毒々しい赤だがこの季節に欠かせない花として意識の底に刷り込まれ いつの頃からか開花を待っている私

今年もいつもの場所に 期待どおり花を咲かせてくれと 草を刈ったお気に入りの場所に見事な花を見せてくれた

名月は薄い雲の間から・・・・！

今夜は月が一番綺麗とされる仲秋の名月 それも8年ぶりの満月とか 名月と言うからいつも満月とばかり思っていたがそうでもないことをこの歳になって初めてしった

お月見と言えば「だんごとススキと満月」の図が浮かぶがこんな体験は記憶に無い

美味しい月見だんごを頬張りながら縁側でゆっくり月見と行きたいものだが・・・・

まず美味しいだんご探しから始めなければ

今日もいい天気！！

明るい秋の陽射しのなかに！

朝から秋晴れの青空が広がり 今日はあちこちの田んぼで稲刈りが進みそう

この美しい風景も見納めになりそうだ ひょっとすると この田んぼに稲穂が黄金の頭を垂れる姿を見られなくなるかもしれない

コロナウイルスの勢力拡大にともなう業務需要の大幅な減少と消費者のお米離れで今年の米価は暴落と聞く

就農者の高齢化と米価の暴落が離農を早目させる要因になりかねない

米価に限らず農業産品による所得の恒常的な低水準と不安定さが新規就農を妨げ食糧自給率を低下させている

農業就労者の所得補償と安定化による農業就労者の定着と増加による食糧自給率の大幅な改善を図り 美しい風景を維持する

食糧の自給率を高めることこそ 命をつなぎ 人の命を守るごとに

農業には人の命を繋ぐという原点があり壮大なロマンがある

明るく輝く秋の風景を見ながら 米食好きな年寄りは 日本人と米 戦後食の洋風化によるお米離れ

これから先の日本人の食と食糧は などと・・・・

秋空に・・・・！