怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

豆を煮る

2005-10-25 00:34:59 | household
ドラマ「協奏曲」の冒頭。
宮沢りえが、海にいるキムタクを呼ぶシーン。
「豆も煮えたわよー!」。

なんだか妙に記憶に残ってる。

「ひじきを煮る」のは、料理のベテラン、
「肉を煮る」のは、手間ひま愛情いっぱいの家庭、
...などイメージができますが
「豆を煮る」のは、どんな人だろう。

そんな事を思い出したのは
最近、豆を煮るようになったから。
怪獣が大好物で、ぐずっても
「お豆たべる?」で解決。
デパ地下のお惣菜は、子どもには甘すぎだけど
母の煮てくれた、お砂糖控えめのお多福豆はやみつき。

で、トライしてみました。
レシピの分量は、豆250g、砂糖200g。
ひえー、やっぱりものすごいお砂糖の量。
ためしに70gくらいでやってみたら
なかなか上品なイイお味。
冷めると、ちょっと甘みが物足りないけど
温めれば、ほっこりで、後味もすっきり。

豆って質素な印象もありましたが
意外に高価だったりします。
一袋1000円くらいするのもある。

ドラマでは、質素な生活の象徴な気もしたんだけど...。
貧しい、というよりは、
今で言うロハスな生活かな。

何度か差水をして、あとは煮るだけ。
このなんとなく素朴な行程、気に入りました。

豆も、いろんな種類があって
大豆系、エンドウ系など分類もされてる。
お料理の仕方や煮方もいろいろ。
ふむふむ、なかなか研究しがいがある。
これから富澤商店に通ってみよう。
コメント
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