45＠リッツカールトン東京

リッツのメインダイニング。

ミッドタウン内の45Fに位置します。
景色は、「ミッドタウン」というだけあり、本当に東京一望。

パークハイアットの新宿寄りでもなく
汐留、丸ビルの湾岸よりでもなく
赤坂、青山、代々木...と行動エリアを眼下に見すえるのは
なんだか安心感がある。

それもそのはず、ここでは「高層」の高揚感よりも
安心感を与える構造になっているらしい。

たしかに、NYグリルのような、開放的な広いガラスはなく
天上を歩くような浮遊感はない。

でも東京タワーも席に寄っては窓枠にかかってしまうのはもったいない気も。

お料理も、普通に美味しい。
コースには、ドンペリがつき、
そりゃー美味しかったけど、プレシャンパンを入れてきた身には過剰。
好みもあるし、選べても良い気がします。

ただし、サービスには脱帽。
丁寧な接客、というよりは、
個々に楽しませてくれる応対。
特に子ども連れには嬉しかった。

お子さまメニューのサラダは、
ポテトサラダに赤いトマトの耳でウサギの形。

ムスメのナフキンが落ちてしまって
近くにいたウェイターを呼ぼうとしたら
その彼は気が付かなかったのだけど
異常に遠くから、フロア全体を見てるマネージャー（イギリス人？）が飛んできた。

半分日本語、半分英語でムスメに話しかけつつ、
新しいナフキンでチョウチョの形を作ってくれた。
ただいま英語に興味津々、日頃からでたらめ英語を勝手に話しているムスメは
「サンキュー」と言えて大満足。

その後パスタを３口程食べたら
案の定、ムスメ、眠くなってしまったらしい。
「もう寝る...」というので、用意していたバギーにのせると５分で就寝。

私達はゆっくり食事が出来たけど
この美味しいシーフードのパスタと景色、
ムスメと一緒に堪能したかったなぁ。