修理工

ムスメの椅子のネジがゆるんでいます。

ムスメがそれに気づいたのは、
さあ今からお風呂に入ろう！という時。

「直して～」と懇願され、
半裸で六角レンチを握ったところ
今度は「わたしがする～」と主張。

この状態で直してあげるだけでも、ワガママきいてあげてるのに
これ以上面倒かける気？！

イラついた私は
「じゃあどうぞ。お母さんはお風呂先入っちゃうよ！」
と言い捨て、浴室へ。

ちょっと大人気なかったかな…と反省したところで、
ムスメも脱衣場に入ってきました。

で、お風呂から上がって、椅子を見ると…。

治ってます！

きれいに！

びっくりしている私に「できたよ」と得意げ。

再びレンチを持って、最後の仕上げ。

その後、工具箱にレンチを片付け、箱を棚に戻す事まで言われずにやってます。
す、すごいわ！
いつのまにこんな技を修得したのか...。

お姉ちゃんになったわね...
と思ったりもしますが
直しているのは、自分お気に入りの「赤ちゃん椅子」なところが
今回のオチ。

同い年のお友達がみな
「大人と同じ椅子に座りたがるのよね～」と困ってる中
まだまだ子ども椅子は手放せない赤ちゃんなムスメです。