怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

ちょっとブルー

2007-05-21 21:45:53 | baby
幼稚園からの帰り道。
ちょっとふさぎ込んでる様子のムスメ。
帰りの車内は無口。

やや風邪気味だったから体調悪いのかな?
幼稚園で何かあったかな?

しかし『幼稚園=楽しいところ』と思いこませたい私。
「幼稚園で何か嫌な事あったの?」とは聞けない。

お風呂にも入ろうとせず
ご飯の後は、テレビを見ながらゴロゴロ。
いつものように、TVの前で踊ったり歌ったりもなし。

「こらーお風呂入りなさいー」とテレビを消すと
怒って何やらひっかくような仕草をしてきた。
手を熊手にして、えいっえいっ..と。

あ、誰かに引っ掻かれたのかな?

「なんでひっかくの?だれかこんな事してたの?」
と聞くと、その後洪水のように話し始めた。

「タカシくん(仮名)が、ユッキーのこと こうやってやってた。
タカシくんは、さようならの後、お片付けもしないで、どこでもいっちゃうから
ユッキーがダメだよって言って、怒ったの。
せんせいはおかたづけしてから ならんで おかえりのごあいさつするって言ったのに。
そしたらタカシくんが ユッキーのおかおを ぎゅってやった。
タカシくんはまだ赤ちゃんだから、わかんないの。
タカシくんのことは、もう知らないから、ユッキーはもう遊んであげないよっていった。
モモちゃんは、よくわかるのに、タカシくんはわからないんだって。
だからユッキーはお砂場であそんでたの。...」


だそうです。

おそらく、自分に都合良く言ってる部分も多いと思います。

が、ここは、親としては
「そうだったのー。タカシくん、だめねー。バツ。
 ユッキーは、先生の言う事聞いて、マルね」

とたんにご機嫌。
「タカシくん まだ これくらい(自分の腰くらい)しかないのねー」
いや、背の高さは、キミの方がチビスケだよ、多分。

「じゃあ、お風呂はいるユッキーはハナマルだね」
「うん!おふろ はいる!」...単純....。

しかし、タカシくんを悪者にするのも気が引ける。
「でもね タカシくんは きっとユッキーのことが好きなのよ」
「?なんで? すきなこは ぎゅってしないよ」
「男の子はね、好きな子にはいじめちゃうんだって。不思議ねー」

まだまだこの会話は難しかった。
その後、お風呂でずっと「なんで?なんで?」でした。

幼稚園にいくといろんな事があるわねー。
たくさん悩んで大きくなるのだ!

コメント (2)
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