結婚して子供が二人もいる私がこんな題名で驚かれるかもしれませんが・・・念のため恋愛話でないことはお伝えしておきます
高校1~2年の頃(もう15年以上過去の話ですが・・)ものすっごく大好きだった人がいました。その人は学年でも成績はいつもトップだったし、部活でも部長、クラスでも学級委員長。寡黙で優しい人でした。わたしは彼に二年間片思いを募らせていました。ただただ毎日見ているだけで幸せでした。
でも段々気持ちが抑えられなくなって2年生のある日告白をしましたが、見事フラれてしまいました。それでもその断り方も誠意が感じられて、傷ついて相当泣きましたが、益々彼を想うようになったことを今もはっきりと覚えています。
だから彼は私の中で永遠に憧れの存在なんです。
そんな彼が1年前に自分の通っている教会に現れました。
顔色も悪く、重荷をたくさん背負っている様子が一目で分かりました。
救いを求めていました。
あまりにハードな仕事に追い詰められて心身共にぼろぼろになり、数ヶ月入院していたとのこと。リハビリも兼ねて教会へ来たと話していました。
わたしは・・正直動揺しました。
フラれた後、今の主人と出会って恋愛し結婚し、子供にも恵まれ十分すぎるくらい満たされているから、彼を恋愛の対象として見ることはもちろん無いんだけど、先にも書いたようにわたしの中では永遠の憧れの存在なだけに『全く関係ない』とは言い切れないし、心から幸せになっていて欲しかった・・・。
その後しばらく教会に通っていましたが、いまいち神様の存在が分からなかったのか、仕事復帰をしてまた同じようにいっぱいいっぱいになってしまったのか・・・彼は教会へ来なくなりました。
すっごく後悔しました。
わたしは過去の事にとらわれて、変に彼を意識して熱心に福音を伝えなかったから・・・。
それからずっとずっと彼のことが気になってた。
でも怖いことに・・・冷たいことに私はそんなことすら忘れてしまいそうになっていました。
そしたら先週の聖日礼拝に再び彼が現れました。
やはり去年の時と同じように仕事に疲れ果てて、しばらく休業しているという。
でも昨年と違うのは、彼は親元を離れ一人暮らしを始めたということ。
そして何より私達に積極的に話しかけてきて、自分の状況を包み隠さず話してくれたということ。彼は明らかに変わりたい!神様と出会いたい!と願っていると感じました。
今は精神安定剤と抗鬱剤と睡眠薬を服用しているとのこと。
そのせいで手が震えるんだと震える手をわたしに見せました。
涙が出そうになりました。
切なくなりました。
でもわたしは絶対に神様が彼を教会に導いたんだと確信しています。
そして彼は完全なる癒しを体験し、同じように苦しむ人たちに証し励ますために、いまこの試みに合わされているんだと思うのです。
これからは友人として、先に救われた者として彼の幸せを祈っていきたい。
心から彼が祝福の人生を歩むことを祈ります。
高校1~2年の頃(もう15年以上過去の話ですが・・)ものすっごく大好きだった人がいました。その人は学年でも成績はいつもトップだったし、部活でも部長、クラスでも学級委員長。寡黙で優しい人でした。わたしは彼に二年間片思いを募らせていました。ただただ毎日見ているだけで幸せでした。
でも段々気持ちが抑えられなくなって2年生のある日告白をしましたが、見事フラれてしまいました。それでもその断り方も誠意が感じられて、傷ついて相当泣きましたが、益々彼を想うようになったことを今もはっきりと覚えています。
だから彼は私の中で永遠に憧れの存在なんです。
そんな彼が1年前に自分の通っている教会に現れました。
顔色も悪く、重荷をたくさん背負っている様子が一目で分かりました。
救いを求めていました。
あまりにハードな仕事に追い詰められて心身共にぼろぼろになり、数ヶ月入院していたとのこと。リハビリも兼ねて教会へ来たと話していました。
わたしは・・正直動揺しました。
フラれた後、今の主人と出会って恋愛し結婚し、子供にも恵まれ十分すぎるくらい満たされているから、彼を恋愛の対象として見ることはもちろん無いんだけど、先にも書いたようにわたしの中では永遠の憧れの存在なだけに『全く関係ない』とは言い切れないし、心から幸せになっていて欲しかった・・・。
その後しばらく教会に通っていましたが、いまいち神様の存在が分からなかったのか、仕事復帰をしてまた同じようにいっぱいいっぱいになってしまったのか・・・彼は教会へ来なくなりました。
すっごく後悔しました。
わたしは過去の事にとらわれて、変に彼を意識して熱心に福音を伝えなかったから・・・。
それからずっとずっと彼のことが気になってた。
でも怖いことに・・・冷たいことに私はそんなことすら忘れてしまいそうになっていました。
そしたら先週の聖日礼拝に再び彼が現れました。
やはり去年の時と同じように仕事に疲れ果てて、しばらく休業しているという。
でも昨年と違うのは、彼は親元を離れ一人暮らしを始めたということ。
そして何より私達に積極的に話しかけてきて、自分の状況を包み隠さず話してくれたということ。彼は明らかに変わりたい!神様と出会いたい!と願っていると感じました。
今は精神安定剤と抗鬱剤と睡眠薬を服用しているとのこと。
そのせいで手が震えるんだと震える手をわたしに見せました。
涙が出そうになりました。
切なくなりました。
でもわたしは絶対に神様が彼を教会に導いたんだと確信しています。
そして彼は完全なる癒しを体験し、同じように苦しむ人たちに証し励ますために、いまこの試みに合わされているんだと思うのです。
これからは友人として、先に救われた者として彼の幸せを祈っていきたい。
心から彼が祝福の人生を歩むことを祈ります。