ようこそ!奈良大学国文学科へ!!

奈良大学文学部国文学科の日々の出来事を綴っています。
特色ある授業の様子や、学生や教員の活動ををご覧ください。

NHK「歴史秘話ヒストリア」に取り上げられます

2016-01-19 17:47:47 | 新着情報
昨年3月に永井一彰先生(本学名誉教授)が発見された与謝蕪村の書簡が、NHKの番組「歴史秘話ヒストリア」で紹介されます。

今回の放送は「新常識!歴史NEWS~目からウロコの大発見 2015-2016~」と題して、昨年1年間の歴史的発見を10大ニュースとして紹介するものです。

さて、与謝蕪村の書簡は何位にランクインするでしょうか。

乞うご期待!


NHK総合
本放送:平成28年1月20日(水)22:00~22:43
再放送:翌週水曜16:05~16:48






上野誠先生 第20回奈良新聞文化賞を受賞!

2015-10-27 16:35:37 | 新着情報
文学部国文学科の上野誠教授が、第20回奈良新聞文化賞を受賞しました。

「奈良新聞文化賞」は、株式会社奈良新聞社が、平成8年より毎年、県内で学術、芸術、文化、産業、スポーツ、芸能などに多大な功績を残した人を顕彰するもので、今年度は上野教授を始め3人の方が選ばれました。

「歴史学や考古学、民俗学を取り入れたユニークな視点の万葉研究を行い、講演やマスコミ出演で見せるソフトな語り口の解説が人気で、万葉集や奈良の魅力の発信にも大きく貢献した」ことが評価されての受賞となりました!

(大学HPより)

テレビ出演のお知らせ

2015-08-30 21:58:08 | 新着情報
上野誠教授が、NHKの番組に出演されます。

●放送日時:9月2日(水)午後3:15~4:00

●CH:NHK総合

●番組:特集番組「白鳳-仏教美術の青春時代-」

天武・持統天皇が仏教で国造りを行った白鳳時代。
その時代に作られた仏像の魅力を、漫画家・里中満智子さんとともに語られます。

ぜひご覧ください。

中尾先生が研究書を出版されました

2015-05-26 17:53:39 | 新着情報
中尾和昇先生が、『馬琴読本の様式』(清文堂出版)を出版されました。

曲亭馬琴(滝沢馬琴)は江戸時代の文学者で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』などの作者として知られています。
本書はその馬琴の読本(伝奇小説)について、特に「様式」に着目した研究をまとめられたものです。

研究書ではありますが、「身代わり」や「血合わせ」といった興味をそそるテーマが扱われており、収録された多くの図版とあいまって、専門外の人間でも読みたくなるような内容になっています。
関心をお持ちの方は是非手に取ってみてください。


中尾和昇『馬琴読本の様式』(清文堂出版)
ISBN978-4-7924-1432-0 C3081 
A5判 上製本 270頁 本体7,600円

新しい先生をお迎えしました

2015-05-18 18:23:43 | 新着情報
4月から、国文学科に新しい先生がお2人着任されました。

中古(平安)文学の松本大先生、近世(江戸)文学の中尾和昇先生です。
お二人ともまだ30代という若さですが、すでに数々の研究業績を挙げておられる気鋭の研究者です。
赴任してまだ間もないですが、学生ともすっかり打ち解けておられます。

お人柄は国文学科HPの「研究室をのぞいてみよう」からご確認ください。

http://www.nara-u.ac.jp/koku/index.html



上野先生がNHK「視点・論点」に出演されます

2015-04-02 02:18:29 | 新着情報
NHKの論説番組「視点・論点」に上野誠先生が出演されます。

「小さき神々の国」と題して、記紀万葉の神々についてお話しされるとのこと。

是非ご覧ください。


放送日:4月6日(月)
     
NHK総合テレビ: 朝4時20分から4時30分
Eテレ(教育テレビ):昼13時50分から14時00分


特別講義・俳句の近世×現代

2015-01-21 16:09:13 | 新着情報
2015年1月21日(水)3時間目に、国文学科特別講義「俳句の近世×現代」を実施しました。

講師の青木亮人先生(愛媛大学准教授)は、近現代俳句の研究者でもあり、総合詩誌『現代詩手帖』で俳句時評を担当されるなど、現代俳句批評の最先端にある方です。

今回は講義に先立ち、学生から俳句を募っていました。

まずはその俳句を実例としながら、青木先生にご講演いただきました。
俳句の構成や技法、さらには某企業主催の俳句大賞で入選するコツなど、ユーモアたっぷりにお話しいただきました。

そして後半は、近世俳句の研究者である永井一彰先生(本学教授)と、近代文学研究の木田隆文先生(本学准教授)が加わり、学生の俳句を取り上げながらフリートークで俳句について語りました。
学生諸君からバラエティに富んだ作品が集まったおかげもあり、近世と現代の俳句の違いや、俳号のつけ方をめぐる問題、俳句のフィクション性など、様々な議論が引き出されていきました。

今回は折々笑い声が聞こえるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ公開授業でした。
また終わってからも、何人かの学生が青木先生に盛んに質問を投げかけていた姿が印象的でした。

今回参加できなかった人も、次の機会にはぜひ俳句にチャレンジしてください。