ようこそ!奈良大学国文学科へ!!

奈良大学文学部国文学科の日々の出来事を綴っています。
特色ある授業の様子や、学生や教員の活動ををご覧ください。

国語教育研究会

2014-07-11 15:41:17 | 研究活動

第19回奈良大学国語教育研究会開催のお知らせ

■日時 2014年8月2日(土)13:00~
■場所 奈良大学
■内容 《 研究会 》
    記念講演
     石川 一 教授(専攻 中世和歌)
     「物語世界を詠むこと」

    教育実践交流
     管谷雅紀さん
     「教員2年目の授業工夫」

     ワークショップ
     「あなたにとって『国語』とは」

    《 懇親会 》
    大学の展望ラウンジにて
     17:20~20:00

■参加費 研究会1000円(学生無料)   懇親会3000円(学生割引あり)

七夕&流しそうめん会

2014-07-11 15:37:53 | 研究活動
七夕&流しそうめん会


7月5日 七夕&流しそうめんの会

3回生の実行委員を中心に、七夕飾りを作り、流しそうめんをやりました。
学内の竹藪から切りだし、加工。そして、組み立てまですべて学生さんの手で行いました。
指令体調のMさん、大工の棟梁のTさんを中心に、作業を分担して、行いました。
当日は、木田先生から錦糸卵ときゅうりなど、薬味の差し入れ、光石はスイカ。
そして聴講の畠山さん、大槻先生もご参加くださいました。
一致団結。流しそうめんが初めての人、久しぶりの人、楽しい夏のイベントでした。

諏訪哲史氏特別講義「小説のうまれる時 創作の現場で起こっていること」

2014-07-04 15:38:51 | 研究活動
7月2日(水) 13時より

国文学科特別講義として作家の諏訪哲史氏をお招きしました。
「小説のうまれる時 創作の現場で起こっていること」という題目で講演していただきました。

まず、作家の仕事としては、小説を書くこと以外に、エッセーや随筆を書くことがある。そして、あたりまえの文章ではなく、様々な文体を試みているーーとのこと。
その例として、二つの文章を朗読されました。

一つは、作家の生活を詠みこんだ貧窮問答歌のパロディー、もう一つは全部漢字で書いたという「蝦原友里礼賛」。

文体と内容のギャップに、学生さんは報復絶倒。笑いがとまりませんでした。

もともと、作家になろうと思っていらっしゃらなかったという諏訪さん。言葉がうまく話せなかった小学生時代から、文字に親しむなかで、数多くの本を読むように。
そして、高校時代、一生の師匠となる種村季弘の本と出会います。
親を説得して、種村先生の所属する国学院大学へ進学。しかし、種村先生はゼミを持っていないことを知り、愕然。しかし、そこからがすごかった。
「ストーカー」という言葉がまだなかった時代、あたかも「ストーカー」の如く、種村先生に卒論指導をしてもらうため、「ラブレター」を送り続ける。
そして、ようやく、希望が叶うが・・・ここから、種村先生の話を拝聴するという贅沢な経験とともに、白い「豆腐」と透明な「液体」の日々がはじまる・・・

学生さんの感想を見ると、自分の決めたことにひたすら邁進する諏訪さんの姿に、今の自分を重ねあわせて、何かやらねばと触発された人も。

また、小説を書くとは、小説を読むことなしにはありえない。また、「本とは、古今東西の人の世界の見方が書かれている」との言葉は、国文学科の学生さんたちの心に大きく響きました。

講演後、数名の学生さんと奈良町を散策、そして食事会にもおつきあいくださいました。
とても気さくで、学生さん思いの諏訪先生に、奈良大国文学科一同感謝です。

ホームカミングデー

2014-07-01 17:37:09 | 研究活動
6月28日(土)

ホームカミングデーが行われました。

国文学科卒業生で、現在大阪商業大学高校校長の堀井純さんの御講演ののち、懇親会が開かれました。

各界で活躍する卒業生さんたちの顔ぶれが集まりました。