ようこそ!奈良大学国文学科へ!!

奈良大学文学部国文学科の日々の出来事を綴っています。
特色ある授業の様子や、学生や教員の活動ををご覧ください。

日本近代文学会関西支部春季大会

2014-05-22 18:18:54 | 新着情報
6月7日(土)に、本学で日本近代文学会関西支部2014年度春季大会が開催されます。

当日は自由研究発表2本と、小特集「サブカルチャーにおける〈作家/作者〉」の発表が3本行われます。

詳細は下の案内および学会HPをご参照ください
http://kindaibungaku-kansai.at.webry.info/201404/article_3.html

本学学生、一般の来聴も可能です。
是非足をお運びください。



■日時: 2014年6月7日(土) 13時00分から18時15分

■会場: 奈良大学 C棟105教室

■プログラム:     
 ○開会の辞 奈良大学文学部長 真田信治

 ○自由発表
  ・「空転する「デカデンツ」― 昭和一〇-一一年「デカダン論争」の問題圏」 福岡弘彬(同志社大学大学院生)
  ・「初期日本SFにおける「核」の表象 ― 一九六〇年代半ば~七〇年代初頭のショート・ショート作品を中心に」森下達(京都大学非常勤)

 ○連続企画(第三回)「文学研究における〈作家/作者〉とは何か」 司会:小川直美/信時哲郎
  ・「TVアニメにおける監督の位置 ―『まどか☆マギカ』における演出スタイルから」 禧美智章(立命館大学非常勤)
  ・「記号としての作者」は死につつあるか? ―「実話怪談」系文庫の変遷とホラー作家」奈良崎英穂(プール学院大学非常勤)
  ・「分身」としての主人公 ―さくらももこ作品における〈笑い〉の変容」山田 夏樹(駒澤大学ほか非常勤)

 ○閉会の辞 日本近代文学会関西支部長 大橋毅彦

 ○総会(会員のみ)

教師を目指して

2014-05-19 20:04:55 | 研究活動
ただいま20時。

国文学科演習室にはまだ明かりがともっています。
教師を目指す3回生が自主的に立ち上げた国語教材の研究会が、熱い討論を続けています。

まもなく教育実習を控えた4回生も、毎週のように板書練習会や模擬授業検討会を開催しています。

同じ志をもつ学生が多数在籍することで、国文学科には自然と学ぶ環境が育っています。


未来に向かって、共に学び、共にがんばろう!


※写真:ただ今実施中の教材研究会の一コマ

夏見廃寺創建1320年祭

2014-05-06 14:58:22 | 新着情報
三重県名張市で開かれた「夏見廃寺1320年祭」で、上野誠先生の講演会がありました。

夏見廃寺は飛鳥時代にあった寺院で、その跡地は国指定史跡となっています。

「大津皇子の夢、万葉の夢」と題された講演では、当時の歌を用いて大来皇女の弟皇子の悲劇を分析されました。

スタッフの多くが奈良大卒業生ということもあり、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。


※写真の記事は「産経新聞」(三重・奈良版 2014年5月3日)より転載