中尾和昇先生が、『馬琴読本の様式』(清文堂出版)を出版されました。
曲亭馬琴(滝沢馬琴)は江戸時代の文学者で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』などの作者として知られています。
本書はその馬琴の読本(伝奇小説)について、特に「様式」に着目した研究をまとめられたものです。
研究書ではありますが、「身代わり」や「血合わせ」といった興味をそそるテーマが扱われており、収録された多くの図版とあいまって、専門外の人間でも読みたくなるような内容になっています。
関心をお持ちの方は是非手に取ってみてください。
中尾和昇『馬琴読本の様式』(清文堂出版)
ISBN978-4-7924-1432-0 C3081
A5判 上製本 270頁 本体7,600円
曲亭馬琴(滝沢馬琴)は江戸時代の文学者で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』などの作者として知られています。
本書はその馬琴の読本(伝奇小説)について、特に「様式」に着目した研究をまとめられたものです。
研究書ではありますが、「身代わり」や「血合わせ」といった興味をそそるテーマが扱われており、収録された多くの図版とあいまって、専門外の人間でも読みたくなるような内容になっています。
関心をお持ちの方は是非手に取ってみてください。
中尾和昇『馬琴読本の様式』(清文堂出版)
ISBN978-4-7924-1432-0 C3081
A5判 上製本 270頁 本体7,600円