このたび、国文学科・永井一彰先生が小林一茶に関する新資料を発見されました。
今回発見された資料は、「発句合(ほっくあわせ)」(=俳句会)の案内チラシを刷った版木です。
普通こうした広告文を刷った版木は処分されることが多く、現存すること自体がきわめてまれなようです。
しかもこの版木からは、小林一茶ら当時の有名な宗匠(=俳句の師匠)が発句会の選者を務めていたことや、またそれによって彼らに多くの収入があったことがうかがえます。
永井先生は今回の発見の資料について「小林一茶を、文学だけではなく、それを支える生活の面から考える上で貴重な資料だ」と語っておられました。
なおこの発見がいかに重要かは、12月9日の新聞各紙やNHKニュースなどで報じられたことが示しています。
反響の大きさは以下の新聞記事なども併せてご覧ください。
ちなみに「毎日新聞」「読売新聞」両紙は全国版の第1面で紹介されていました!
【朝日新聞】http://www.asahi.com/national/update/1209/OSK200912090003.html
【産経新聞】http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091208/acd0912081804005-n1.htm
【毎日新聞】http://mainichi.jp/kansai/news/20091209ddn012040034000c.html
またさらに詳しく知りたい方は、検索サイトで「一茶・版木」などのキーワードを入力してみてください。
関係記事がずらり!
※画像は12月8日に国文学科共同研究室で行われた記者会見の様子です。
いつもは静かな国文学科共同研究室も、この日ばかりは多数の取材陣が出入りして活気にあふれていました。
【記者会見こぼればなし】
報道後、永井先生のもとに30年以上前に親交のあった人から電話が入ったそうです。
受話器を取ったとたん聞こえた言葉は
「新聞見ました。永井君、生きてたんだね!ずいぶん太ったね!」
だったそうです。
……版木ノコトハ聞カナイノ???(笑)
今回発見された資料は、「発句合(ほっくあわせ)」(=俳句会)の案内チラシを刷った版木です。
普通こうした広告文を刷った版木は処分されることが多く、現存すること自体がきわめてまれなようです。
しかもこの版木からは、小林一茶ら当時の有名な宗匠(=俳句の師匠)が発句会の選者を務めていたことや、またそれによって彼らに多くの収入があったことがうかがえます。
永井先生は今回の発見の資料について「小林一茶を、文学だけではなく、それを支える生活の面から考える上で貴重な資料だ」と語っておられました。
なおこの発見がいかに重要かは、12月9日の新聞各紙やNHKニュースなどで報じられたことが示しています。
反響の大きさは以下の新聞記事なども併せてご覧ください。
ちなみに「毎日新聞」「読売新聞」両紙は全国版の第1面で紹介されていました!
【朝日新聞】http://www.asahi.com/national/update/1209/OSK200912090003.html
【産経新聞】http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091208/acd0912081804005-n1.htm
【毎日新聞】http://mainichi.jp/kansai/news/20091209ddn012040034000c.html
またさらに詳しく知りたい方は、検索サイトで「一茶・版木」などのキーワードを入力してみてください。
関係記事がずらり!
※画像は12月8日に国文学科共同研究室で行われた記者会見の様子です。
いつもは静かな国文学科共同研究室も、この日ばかりは多数の取材陣が出入りして活気にあふれていました。
【記者会見こぼればなし】
報道後、永井先生のもとに30年以上前に親交のあった人から電話が入ったそうです。
受話器を取ったとたん聞こえた言葉は
「新聞見ました。永井君、生きてたんだね!ずいぶん太ったね!」
だったそうです。
……版木ノコトハ聞カナイノ???(笑)