奈良大学には貴重な「板木(版木)」が多数所蔵されていることは、このブログでもたびたびお知らせしてきました。
このたび、その貴重な板木約5000点を検索・閲覧できる「板木閲覧システム」が開設されました。
このシステムは、奈良大学・立命館大学アートリサーチセンターが共同構築したもので、所蔵情報や出版データがわかるだけではなく、板木自体を高精密な画像で確認することができます。
なかには昨年発見された小林一茶の「発句合」の募集チラシの板木(詳細は本ブログの過去記事を見てください)など、貴重な資料も多数含まれています。
このプロジェクトの中心人物であり、これら多くの板木を収集した国文学科・永井一彰先生によれば、
「板木をデジタルデータベース化することによって、研究資料の共有化ができ、それに伴って研究が大幅に進展する可能性がある。」
とのことでした。
皆さんも一度下記のURLからシステムを体験してみてください。
【板木閲覧システムURL】 http://www.dh-jac.net/db9/hangi/
なお、このシステムの開設に伴う記者会見が、2月19日に奈良大学でありました。
その様子は「奈良新聞」(2月20日)、「日本経済新聞」(2月20日)、「産経新聞」(2月25日)の各紙面で大きく報じられました。
このたび、その貴重な板木約5000点を検索・閲覧できる「板木閲覧システム」が開設されました。
このシステムは、奈良大学・立命館大学アートリサーチセンターが共同構築したもので、所蔵情報や出版データがわかるだけではなく、板木自体を高精密な画像で確認することができます。
なかには昨年発見された小林一茶の「発句合」の募集チラシの板木(詳細は本ブログの過去記事を見てください)など、貴重な資料も多数含まれています。
このプロジェクトの中心人物であり、これら多くの板木を収集した国文学科・永井一彰先生によれば、
「板木をデジタルデータベース化することによって、研究資料の共有化ができ、それに伴って研究が大幅に進展する可能性がある。」
とのことでした。
皆さんも一度下記のURLからシステムを体験してみてください。
【板木閲覧システムURL】 http://www.dh-jac.net/db9/hangi/
なお、このシステムの開設に伴う記者会見が、2月19日に奈良大学でありました。
その様子は「奈良新聞」(2月20日)、「日本経済新聞」(2月20日)、「産経新聞」(2月25日)の各紙面で大きく報じられました。