奈良大学国文学科の名物授業に「実地見学・踏査」があります。
今回のテーマは「万葉衣装を着る」。
奈良時代の衣装を実際に身につけ、当時の文化を体験するという試みです。
実は昨年にも「天平衣装を作る」という講義が行われ、その折にも学生の一部がモデルとして着用したことがありました(過去記事参照)。
しかし今回は、
なんと!
参加者全員が着用です。
日常では味わえない学びの体験に、参加した学生は興奮気味でした。
これぞ生きた授業!
今後もこの授業は継続の予定です。
奈良大学国文学科に入学すれば、もれなく天平人気分が味わえます。
なお着付け・衣装提供等では、昨年に引き続き山口千代子先生(衣装研究家)におせわになりました。
ありがとうございました。
写真は着付けの様子。
山口先生の指導を受けながら、衣装を身につけていきます。
他の写真も以下の記事で紹介していきます。
万葉時代にタイムスリップしたような気分が味わえます。
どうぞご覧ください。