7月12日(日)、近世演劇鑑賞の一環として、大阪松竹座にて七月大歌舞伎を鑑賞しました。
演目は鶴屋南北作「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」。十五代目片岡仁左衛門演じる左枝大学之助・立場の太平次の極悪人ぶりに、客席からもどよめきの声が上がっていました。ただ、悪の限りを尽くすという面では、逆に清々しさも感じられました。また、ストーリーはもちろんのこと、回り舞台の演出や派手な立ち回りに、参加した学生も大興奮でした。
今回この演目を選んだのは、歌舞伎のような伝統芸能は「ムズカシイもの」という先入観を持ってほしくなかったからです。肩の力を抜いて、もっと気楽に歌舞伎を楽しんでもらえたらと思います。
12月には京都南座で顔見世興行があります。興味がありましたら、是非!
演目は鶴屋南北作「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」。十五代目片岡仁左衛門演じる左枝大学之助・立場の太平次の極悪人ぶりに、客席からもどよめきの声が上がっていました。ただ、悪の限りを尽くすという面では、逆に清々しさも感じられました。また、ストーリーはもちろんのこと、回り舞台の演出や派手な立ち回りに、参加した学生も大興奮でした。
今回この演目を選んだのは、歌舞伎のような伝統芸能は「ムズカシイもの」という先入観を持ってほしくなかったからです。肩の力を抜いて、もっと気楽に歌舞伎を楽しんでもらえたらと思います。
12月には京都南座で顔見世興行があります。興味がありましたら、是非!