11月1日(日)、青垣祭と同時開催でオープンキャンパスが行われました。
国文学科では「版本で楽しむ江戸文学」と題した展示を企画しました。
今回の展示では、江戸文学に親しんでもらうため、奈良大学図書館に所蔵されている版本(江戸時代に印刷された本)を紹介いたしました。
展示したなかでも、曲亭馬琴の小説『南総里見八犬伝』は、全106冊が(2セット!)所蔵されており、大変貴重なものです。
ただ、版本は実際に手に触れてみないと、紙質や重さなどが実感できないので、訪れた方には自由に手に取って見ていただきました。
これからも、こういった展示を続けながら、江戸文学の魅力を発信していきたいと思います。