ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

身内が亡くなると 本当に天国に行っているのか

2023年04月29日 | 教え

質問者:ハイル禅師 世間では身内が亡くなると
「天国から観ている」とよく聞きますが本当に天国に
行っているのでしょうか?

私:事故死や災害死した人でも身内に居れば天国に行って
いると話される親族がいますが儀礼的な意味合いが濃いの
であります

それは身内を突然失った自分を慰める意味合いであったり
故人を悪く言いたくない良心からくるものが多い為です

どんな悪人だったとしても故人に会うことはないので
天国に行っていると言うのは相手に対する礼儀や
残された人の心の安堵感を齎す効果がある

しかし事故死や災害死した人達の多くは天国界ではなく
大多数は不成仏の幽霊としてこの世を彷徨しています

なぜなら徳がある人は必ず大災害を回避出来るうえに
神仏と御縁が有りますが災害死する人は神縁が薄く
前世劫が重いためです

また天国界は誰もが容易に入れる霊層界ではありません

例えば数十年間継続的に徳を積み続けて人を救い霊を救い
自身の御魂を向上させ続けた人が入れる霊界だからです

要するに生前に積み重ねた功徳の数値が一五万功数を
超えると第三天国に入れる資格を有するなど厳格な査定が
あるのです

同様に地獄も一万五千劫数を超えると第一地獄に入るなど
こちらも厳格な審査があり相応の霊層で苦しい修行をする
事になるのです