coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

「ほんとかな....。」の巻。

2016年10月11日 13時00分00秒 | Photo diary
 

今日は大きな病院で
PET/CT 検査の日..

激しい運動や
長時間の歩行の禁止、

朝食をとらないで
来院してください

 ☆****☆

問診と血糖値の検査
検査薬の注射、

待合室で一時間ほど
安静にしている..と

「グオーッ、グオーッ、」、
隣の部屋から、豪快なイビキ

世の中には
ずいぶん余裕のある人もいるものだ

 ☆****☆

 

そして渡された500mmlの
イオン水を飲む..

「オシッコがピュッとでますので必ず
座ってしてください」

「ほんとかな...」
一時間たってトイレにいくと

「チョロチョロチョロ...」
「やっぱり。」

 ☆****☆

少し高いベッドに寝かされ
手を固定されて

撮影が始まった
20分~30分、

でも10分くらいして
「ぅわ..、鼻の下が痒いよ...」

 

天国へ行った母へ、

2016年10月10日 17時15分42秒 | Photo diary
 

昨日がお通夜、
今日は お葬式...

母が
亡くなりました

母は もう二年くらい
病院で寝たきりでしたが

会いに行っても
僕が誰か分からず..

悲しくなって
泣き出した僕を

困った顔で
見ていました..

 ☆****☆

まだ母が元気なとき
三回ほど

ロッキーをつれて
遊びに行きましたが..

ロッキーは
落ち着かなくて

つくとすぐに
「帰る、帰る、」

やっぱり早いお帰りの
僕たちでした

 ☆****☆

実家の近くの
おさななじみが、

何十年ぶりに
葬儀にきてくれて

思わず
泣き出しそうになった僕でした

 ☆****☆

母へ、

天国でロッキーと
遊んでいてください

そのうちに
僕も行きますから...


「突然 壊れたHD.」の巻。

2016年10月07日 07時09分15秒 | Photo diary
 

室温18℃の朝、外付けのHDが突然壊れた
電気がついてもすぐに消えてしまう

入っていたのはロッキーの画像データだけ
とりあえずあきらめよう

 ☆****☆

復旧するのに車一台分の金がかかったという話を
聞いたことがある

バックアップしてないと プロの人は大変だ....
今回も変だなと思ったことがあった

そこで対応しておかないから
こういうことになる...

 

 ☆****☆

ブログで使ったデータは
パソコンに入っているし

ロッキーはもういない
彼が天国へ持っていったのかもしれないな..

形あるものはいずれみんな壊れる
使えていることに感謝して生きよう..

 

僕は閉所恐怖症。

2016年10月06日 20時27分38秒 | Photo diary
 

今日は病院で
頭部造影 MRIの検査、

金庫室みたいな
大きな厚い扉...

「この中へ入るんですか?」
「はい。」

「すみません...
やめてもいいですか」

「やるだけやってみましょう。」
「どうしてもダメならボタンを押してください。」

 ☆****☆

 

ベッドに寝てヘッドフォンをすると
いい音楽が流れてきた..

「うーん。これだと
いけるかな....。」

「ガンガンガンガン、
始まった..

「この音、何とかならないのかな
音楽も何もあったもんじゃない。」

 ☆****☆

それは15分ほど続き、
「左手を伸ばしてください。」

造影剤の注射がはじまった
思ったほど痛くない

そしてまた
「ガンガンガンガン...」

更に五分ほどすると
「ご苦労様でした。」

「終わった。
これで金庫室から出られる...」

 

あの日のロッキー。<2012年10月>

2016年10月04日 08時25分30秒 | Photo diary



亡くなる三年前のロッキー
少しお疲れさん...

セキレイが道にいると
立ち止まってしまう..



家に帰ると
あんなに威張っているのに

外では気を使いっぱなし
似ているな..誰かに



家では一度しか
おしっこをしなかったロッキー

でも 跡があったから
していたのかもしれない...



 ☆****☆

以前、ウサギを飼っていたときは
本も戸も机もかじられた

でもロッキーは何もかじらない
しいて言えば僕を噛んたぐらい...



ロッキーは散歩が大好きで
いつも遊びながら歩いている

クンクンクンクン..
いったいどんなにおいがするんだろう..?


人生は Hello, Goodbye.

2016年10月03日 07時04分57秒 | Photo diary
 

いろんな人と
出会って別れる

人は
それの繰り返し

 ☆****☆

でも突然再会して
感動したり

いつも 心には
その人がいたり..

 ☆****☆

悲しい別れが
あったり

二度と会いたくないと
思ったり

 ☆***☆

スーパーの
レジの女の子

今日も
笑顔でさようなら

 ☆****☆

出会いはいつも
突然 はじまって

突然 終わる
Hello, Goodbye


お医者さんにて。

2016年10月02日 05時06分17秒 | Photo diary


退院するといつも思う
家はなんて静かなんだろう..

五時七分
やっぱり生きているっていいな..

六人部屋の病室には
咳き込む人やトイレに行けない人

痰が絡んで苦しそうな人
血圧、上が200だと笑っている人

 ☆****☆

医者はみんな若くて
ふたまわりぐらい下、

昔はどこへ行っても
自分よりも年上でちょっと怖かった

「どうしました。」と聞かれて
「風邪だとおもいます。」と答えたら

「それはオレが決めることだ。」
と怒り出した

 

 ☆****☆

20代前半の頃、38度の熱が下がらず
車を運転して医者へ行ったら

「おまえ、この熱でよく運転してこられたな。」
注射を一本してもらって

薬をもらい
「じゃ、よし。」

帰りは意外と
冷ややかだった...


そんな時代がありました。<建設中のビルの屋上で。>

2016年10月01日 12時06分09秒 | Photo diary
 

18歳の頃 僕は
岡林信康の「山谷ブルース」にあこがれて

飯場でアルバイトを
はじめたのです

寝泊りしての肉体労働
大きな部屋で大勢寝ていて

いびき、寝言、オナラ
それはとてもにぎやかでした...

ご飯は食べ放題
特にカレーの日は嬉しかったな...

仕事はホテルのビル建設、
日本中からいろんな人が集まっていました

夜は ひとつの部屋へ集まって
花札賭博のご開帳..

酒を飲んで騒ぐ人、
刃物を持った怖い人も居たり

 ☆****☆

僕は建設中の
ビルの屋上へ上がって

いつも詩を書いていました
沈む夕陽がとてもきれいで

ずっと眺めていた...
でもあの詩、どこへ行ったんだろう..

 

「深夜二時の反省会。」の巻。

2016年10月01日 03時05分19秒 | Photo diary


降り続く雨..
聞こえる虫の音 

はかない命
虫も頑張っているな...

 ☆****☆

あれは 1ヶ月前、
医者へ行った帰り道

「このままにしていて
ガンなら

一年はとても
生きられませんよ。」

そう余命宣告されて
すっかり落ち込んだ帰り道

 ☆****☆

近くの橋まで来ると
妙に渋滞していた

思考力の低下、
落ち込んでいて

待つことに余裕のない僕は
すぐに土手のわき道へ入った

車が一台も走っていない
「あれ、変だな...」

そう思いながら
はるか前方を見ると

警察官が三人立っていた
「うわっ、これか...、」

この道は時間指定で進入禁止
四時十分、十分過ぎている

「ほっとモットで
弁当買っていたからな...」

そして僕はこの時
思わぬ行動に出た

 ☆****☆

車を猛スピードでバックさせた
警察官がそれに気づき走りだした

そして細い道を見つけ
土手から降りて逃げられた

 ☆****☆

危機一髪、これは
神様の贈り物 かな....?