(10月7日にさかのぼって・・・)
皆さんから優しいエネルギーをいっぱいいただいて
いよいよ 済美高校に到着
私が高校野球大好きで、いつも野球好きの主人と一緒に
応援に行っていたことを過去のブログでも知って下さったそうで・・
先生が素敵なサプライズを用意してくださっていました。
なんと控室に 上甲監督と 今年たくさんの勇気をくれた野球部の皆さんを呼んで下さり
素晴らしいプレゼントをいただきました。
素敵な笑顔の上甲監督と一緒に記念撮影。
とっても優しい方でお話できて嬉しかったです。
私が手にしているのは監督のメッセージ入りのサイン入りボールと
さらに以前、甲子園で使用した時の甲子園の土がついた
汗と涙の結晶の大切な大切なボール
こんなに想いのこもったものは
初めて触ったので鳥肌がたちました。
さらに貴重な本もいただいたので一生の宝物にします
そしてたくさんの感動をくれた高校球児の皆さんにも今回、
近くでお会いできましたが、みんな好青年でしっかりしてて 私よりずっとお兄さんのようでした。
その後 音楽ホールへ移動する時、みんな外で野球をして遊んでいて楽しそうで
引退しても野球が大好きな想いが伝わってきました。
仲間と色んな辛い事も乗り越えてがんばってきたみなさん、
卒業してもそれぞれの道で輝いてくださいね
午後1時半~ いよいよスタートです。
済美高校には音楽専攻コースもあり、校内にとっても綺麗なコンサートホールがあるんです。
数あるたくさんのコースから総合コースの1年生の皆さんと、
3年生で心理学等に興味のある一部の生徒さん達、合計200名にキャリア教育の授業としてお話させていただきました。
♪まずは皆さんのイメージ&今日の想いを即興演奏♪
今回高校生の皆さんに必要なお話を考えながら、震災のお話だけでなく
この先、もしも大切な何かを失ったり、行き詰った時でも
どんな時も一筋の光を見つけて生きて欲しいなと思って
今まで怪我や事故で進路変更せざるをえなかったお話や
そこから得た教訓や 乗り越え方などのお話と共にオリジナル曲を聴いていただきました。
私の震災体験の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を生徒さんが交代で読んでくれましたが
すごく上手で 私も即興でメロディを付けながらとてもいい曲が生まれて驚きました。
スクリーンを挟んで私の向かい側で読んでくれている制服姿のかわいい皆さんを見て
地震の前日に会って震災で亡くなった友達とダブって思い出してしまって 涙が溢れてしまいました。
( ↑ 主人が描いてくれた絵本『さっちゃんとピアノちゃん』。読みたい方は
松山市一番町のベティ・クロッカーズさんに 私の譲ってもらった ピアノと共に置いて下さっているので ご自由にご覧下さいね☆)
私は今から15年前の高校一年生の冬に 阪神淡路大震災に遭いましたが
みなさんと同じようにそれまでは当たり前のような平和な日々でした。
震災後の日々は、我が家のように家を失った子もたくさんで、
あちこちに避難して引っ越したりでなかなか会えなかったり、
学校が再開しても校内に亀裂が入っていたり液状化で運動場から水が飛び出したりしていたから
体育の授業でも みんな校庭の整備をしたり、そんな授業をしていました。
高校2年で大阪の学校に転校するまでの3カ月ほどは 優しい友達の家に
居候させていただいて神戸の学校に通わせてもらったり貴重な期間で、
それまでのようにみんなと心から遊んだり楽しめるような状況ではなかったので、
久々に今回みんなと一緒に あの時失った高校1年生の貴重な時間を共有させてもらったような気がして
本当に嬉しかったです。
後半ではみんなにも自由にピアノを楽しんで欲しくてはじめた恒例の即興連弾。
勇気ある元気なかわいい女の子が出てきてくれました
ピアノは全く弾いたことが無いということ彼女
即興演奏では心を伝えられるので皆さんに伝えたい思いを聞くと
「う~ん・・・・」と悩んでたので
「お弁当おいしかったとかでもいいよ」と言うと
「おいしかったんです!!友達がおにぎりをくれたんです!!」
「おにぎり!(今回絵本や話の中で、何度もありがたいものとして登場してたので)ありがたいね~涙がでるね~(笑)」
彼女のおにぎりの一言でたくさんの笑顔に包まれて一緒に心を合わせて即興連弾しました。
ひとつの音から紡がれてどんどん綺麗な音楽になって とっても前向きな素晴らしい音楽が生まれました☆
強く明るく、そして優しいメロディは彼女の心をそのまま表しているように思いました。
生徒さんから絵本への素敵な感想や、涙をこらえながら一生懸命にお礼の挨拶もしてくれてて
みんなに想いが届いたようで 今日の授業が少しでもみんなのお役に立てたらいいなと思います。
最後に神戸から持参した『はるかのひまわり』の種を各クラスの代表の方にお渡し
今後みんなのヒントになる日が来るかも・・と思い募金箱のお話をしました。
私にとって高校での講演コンサートは初めてでしたが
新しい一歩を踏み出すきっかけになったようにも思います。
これも最初から最後まで心を感じながら聴いてくれた皆さんのおかげです。
先生方がまた来年もぜひ来て下さいと言ってくださって本当に嬉しかったし、
こういった活動が私の生きがいかもしれない・・とまた改めて気付きました。
最後になりましたが活動費用の募金に賛同してご協力してくださったたくさんの生徒さんと先生方、
(募金箱にお手紙まで入れてくださった生徒さん、嬉しかったよ、本当にありがとうっ)
映像操作やセッティングや写真撮影等、裏方で支えてくださった皆さん、
絵本を読んでくださったかわいい生徒さん、私の想いを分かってくださり呼んで下さった先生方、
応援メールやおいしいパワーで支えてくださったみなさん・・書ききれませんが、本当にありがとうございました。
これからも皆さん一人ひとりの毎日が輝くよう祈っています
またどこかできっと会えますように
皆さんから優しいエネルギーをいっぱいいただいて
いよいよ 済美高校に到着
私が高校野球大好きで、いつも野球好きの主人と一緒に
応援に行っていたことを過去のブログでも知って下さったそうで・・
先生が素敵なサプライズを用意してくださっていました。
なんと控室に 上甲監督と 今年たくさんの勇気をくれた野球部の皆さんを呼んで下さり
素晴らしいプレゼントをいただきました。
素敵な笑顔の上甲監督と一緒に記念撮影。
とっても優しい方でお話できて嬉しかったです。
私が手にしているのは監督のメッセージ入りのサイン入りボールと
さらに以前、甲子園で使用した時の甲子園の土がついた
汗と涙の結晶の大切な大切なボール
こんなに想いのこもったものは
初めて触ったので鳥肌がたちました。
さらに貴重な本もいただいたので一生の宝物にします
そしてたくさんの感動をくれた高校球児の皆さんにも今回、
近くでお会いできましたが、みんな好青年でしっかりしてて 私よりずっとお兄さんのようでした。
その後 音楽ホールへ移動する時、みんな外で野球をして遊んでいて楽しそうで
引退しても野球が大好きな想いが伝わってきました。
仲間と色んな辛い事も乗り越えてがんばってきたみなさん、
卒業してもそれぞれの道で輝いてくださいね
午後1時半~ いよいよスタートです。
済美高校には音楽専攻コースもあり、校内にとっても綺麗なコンサートホールがあるんです。
数あるたくさんのコースから総合コースの1年生の皆さんと、
3年生で心理学等に興味のある一部の生徒さん達、合計200名にキャリア教育の授業としてお話させていただきました。
♪まずは皆さんのイメージ&今日の想いを即興演奏♪
今回高校生の皆さんに必要なお話を考えながら、震災のお話だけでなく
この先、もしも大切な何かを失ったり、行き詰った時でも
どんな時も一筋の光を見つけて生きて欲しいなと思って
今まで怪我や事故で進路変更せざるをえなかったお話や
そこから得た教訓や 乗り越え方などのお話と共にオリジナル曲を聴いていただきました。
私の震災体験の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を生徒さんが交代で読んでくれましたが
すごく上手で 私も即興でメロディを付けながらとてもいい曲が生まれて驚きました。
スクリーンを挟んで私の向かい側で読んでくれている制服姿のかわいい皆さんを見て
地震の前日に会って震災で亡くなった友達とダブって思い出してしまって 涙が溢れてしまいました。
( ↑ 主人が描いてくれた絵本『さっちゃんとピアノちゃん』。読みたい方は
松山市一番町のベティ・クロッカーズさんに 私の譲ってもらった ピアノと共に置いて下さっているので ご自由にご覧下さいね☆)
私は今から15年前の高校一年生の冬に 阪神淡路大震災に遭いましたが
みなさんと同じようにそれまでは当たり前のような平和な日々でした。
震災後の日々は、我が家のように家を失った子もたくさんで、
あちこちに避難して引っ越したりでなかなか会えなかったり、
学校が再開しても校内に亀裂が入っていたり液状化で運動場から水が飛び出したりしていたから
体育の授業でも みんな校庭の整備をしたり、そんな授業をしていました。
高校2年で大阪の学校に転校するまでの3カ月ほどは 優しい友達の家に
居候させていただいて神戸の学校に通わせてもらったり貴重な期間で、
それまでのようにみんなと心から遊んだり楽しめるような状況ではなかったので、
久々に今回みんなと一緒に あの時失った高校1年生の貴重な時間を共有させてもらったような気がして
本当に嬉しかったです。
後半ではみんなにも自由にピアノを楽しんで欲しくてはじめた恒例の即興連弾。
勇気ある元気なかわいい女の子が出てきてくれました
ピアノは全く弾いたことが無いということ彼女
即興演奏では心を伝えられるので皆さんに伝えたい思いを聞くと
「う~ん・・・・」と悩んでたので
「お弁当おいしかったとかでもいいよ」と言うと
「おいしかったんです!!友達がおにぎりをくれたんです!!」
「おにぎり!(今回絵本や話の中で、何度もありがたいものとして登場してたので)ありがたいね~涙がでるね~(笑)」
彼女のおにぎりの一言でたくさんの笑顔に包まれて一緒に心を合わせて即興連弾しました。
ひとつの音から紡がれてどんどん綺麗な音楽になって とっても前向きな素晴らしい音楽が生まれました☆
強く明るく、そして優しいメロディは彼女の心をそのまま表しているように思いました。
生徒さんから絵本への素敵な感想や、涙をこらえながら一生懸命にお礼の挨拶もしてくれてて
みんなに想いが届いたようで 今日の授業が少しでもみんなのお役に立てたらいいなと思います。
最後に神戸から持参した『はるかのひまわり』の種を各クラスの代表の方にお渡し
今後みんなのヒントになる日が来るかも・・と思い募金箱のお話をしました。
私にとって高校での講演コンサートは初めてでしたが
新しい一歩を踏み出すきっかけになったようにも思います。
これも最初から最後まで心を感じながら聴いてくれた皆さんのおかげです。
先生方がまた来年もぜひ来て下さいと言ってくださって本当に嬉しかったし、
こういった活動が私の生きがいかもしれない・・とまた改めて気付きました。
最後になりましたが活動費用の募金に賛同してご協力してくださったたくさんの生徒さんと先生方、
(募金箱にお手紙まで入れてくださった生徒さん、嬉しかったよ、本当にありがとうっ)
映像操作やセッティングや写真撮影等、裏方で支えてくださった皆さん、
絵本を読んでくださったかわいい生徒さん、私の想いを分かってくださり呼んで下さった先生方、
応援メールやおいしいパワーで支えてくださったみなさん・・書ききれませんが、本当にありがとうございました。
これからも皆さん一人ひとりの毎日が輝くよう祈っています
またどこかできっと会えますように
野球を通して学んだことはこれからの道になると思います、これからも野球を好きでいられるのかなと思います。
講演コンサートでは生徒さんとの交流が新しい絆という架け橋を作れたように感じますし、さっちゃんとピアノちゃんの紙芝居で命の尊さに気づいてくれたと思います。
おにぎりがおいかったというのは温かさがあります、ちょっぴり笑いもしましたが。
これから高校の講演コンサートが増えるかもしれませんね。
出会いというものは気づかされながら進むことのように思います。
私からも中谷さん、ありがとう。
優しさの詰まったおいしいおにぎりをイメージして連弾したのは初めてでしたが、かわいい生徒さんと一緒に弾けてとっても楽しかったですしとっても素敵なメロディでした♪
これから高校の講演コンサートが増えるかも・・そうなったらいいなと心から思います。
出会いというものは気づかされながら進むって素敵な言葉ですね。
これからもがんばりますね。