先日は西日本でも大きな地震がありましたが
皆さん大丈夫だったでしょうか。
私の住んでいた愛媛でも震度5の大きな地震があり、心配で眠れませんでした。
私の地域ではそこまで揺れなかったので
通常の緊急地震速報はなりませんでしたが
たまたま災害アプリでよく行く縁のある地域を選んでいたため、鳴り響き
大切な人達の危険に気付くことができました。
自分の地域では揺れなくても津波警報なども同様に音で知らせてくれたり、
音も変えられるのでかなり役立つと思いました。
また、携帯でラジオが聞けたり、避難場所を知れたり、懐中電灯や充電を長持ちさせるアプリもありますね。
昨年末にスマホにしたところですが
災害時役に立つアプリがたくさんあるなあと感じています。
私はいざというときのためにダウンロードしておいたり
南海トラフ巨大地震も近いかもしれないのであらためて家具の位置を変えたり
シンプルでできることから防災対策をしています。
さて、いろいろあってなかなか記事を書けませんでしたが 今年も大切な3・11は息子と黙祷しました。
特集を見て泣いていると 今年は2歳の息子が
「ママ、もうだいじょぶよ」と慰めてくれました。
あの地震が起こったとき、妊婦で何もできず歯がゆく、さらにフラッシュバックして
辛いときにお腹の中から生きる力をくれ、
去年の3・11は頭をなでてくれ、
今年は言葉で伝えられるようになっていました。
今年は災害のすさまじさを一緒に見て
南海トラフについても学び、
2歳にむけていろんなことを話しました。
いつでもそばにいて助けてあげたいけど
近くにいないときに起こる可能性もある。
自分で命を守ることも知ってほしいから
全力で伝えました。
そして阪神淡路大震災の時に命を救ってくれたピアノの破片を置いて
追悼の想いでピアノを弾いていると
息子がピアノの破片に触れていきなり
「ピアノちゃん、ありがと!!」と言いながら合掌していて驚きました。
小さくても昔一度話を聞いただけで
心で感じて覚えているんですね。
三つ子の魂、百まで。
大切な笑顔のために防災のこと、あらためて
伝えたいと思いました。
小、中学校や高校、保育所や幼稚園、児童館や地域の福祉センターなどでも
主人が作ってくれた私の震災時の実話の絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を取り入れて お話コンサートをさせていただいていますので
ご希望があれば下記までお気軽にお問い合わせいただけたらと思います。
お問い合わせ piano_hearts@yahoo.co.jp
(ご連絡先のお名前、お電話番号、ご住所、ご希望内容をお送りください。
折り返しご連絡させていただきます。)
せっかく助かった命です。
実際の私の体験を伝えさせていただき、
いざというとき自分が 何をすべきか理解することで
頭のなかが整理されて不安や恐怖が少し和らいでいざというとき冷静に行動ができたり
(昔コンサートを見てくださっていて
今回の地震を体験されてあらためてそう感じてくださったかたもおられたようです)
平和な今、生かされている奇跡に感謝して
幸せな気持ちで大切な日々を過ごすきっかけになればと思います。
少しでも皆さんのお役にたてたら嬉しいです。
みんなの今が さらに輝きますように。