ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

春の親心ソングムービー作成中

2017-04-21 04:45:57 | 【作曲】想い


先日は素敵なお写真のご応募
たくさんありがとうございました😊✨ 春の親心songムービー、今日も夜な夜な制作しております。

毎朝、園にいくのに泣いてる子供はいないかな。

私は、妹が生まれた後で不安定だったのか お母さんが帰り道に事故らないかが心配で お母さんと離れたくなくてずっと泣いてばかりいたのを覚えています。

そんな幼少期だったから 息子があまりにもあっけらかんと入園していき
逆に切ない親心もありました😅

子離れもできてなかった自分に
ちょっとあきれながら
帰り道、泣きながら自然に生まれていた歌。

皆さんと共有できたら嬉しいです。

ゆかりちゃんの素敵な歌声と
皆さんからの愛の溢れるお写真に
力をもらいながら大切に仕上げてますので
しばしお待ちくださいね❤

あ、抽選発表 今は深夜なので
明日いたしますね😌✨ 新しいPCでなにかとよく分からず、スマホでのデータもいきなり消えたりアクシデントがあり連日徹夜ですが これもあとちょっと😊

子供たちが寝てる間にがんばります!

あ、ママ~て聞こえた😱

親子って不思議。こういったキモチハツタワルんですね😅

穏やかに 気をわずマイペースで心を込めて仕上げてまいります🙇

今日も皆さんにとって
素敵な一日になりますように😌🌠

本日0時〆切!応募者全プレ!キッズフォト募集!

2017-04-15 22:09:13 | 【作曲】想い


新曲のMusic movie用に親子愛やお子さんの成長を感じるお写真を募集しております。

(歌は幼稚園ママデビューの由香里ちゃんが歌ってくれています。子供たちいてバタバタな中アナログレコーディングしたものですみません😣💦)

Instagramフォロワー様ととFacebookのお友だちの3日間限定企画でこちらではご案内しておりませんでしたが

せっかくなのでいつもブログをみてくださっているあたたかな皆さんにも ご案内させていただく運びとなりました。

ご希望のかたは今からでもご参加いただけます。

皆さんのあたたかな愛情いっぱい想い出の作品になりますようがんばります☆

Instagram、Facebookは⬇中谷幸代で検索ででてきます。
Facebookは同じ名前のかたがたくさんなので作曲家・語りべピアニストと記載のあるものです。

お間違えないようにお願いいたします。

https://www.instagram.com/p/BS5wyVMBsWi/


☆詳細☆

今夜0時締め切りです。

InstagramかFacebookで、
DM(ダイレクトメール)でお写真と希望プレゼントを記載いただくのみの簡単応募です。


ご応募いただいたお写真はYouTubeやInstagramやFacebook、blogなどで新曲にあわせたスライドショーとして流れます。

お子さんのお写真、自分が幼いときの親との写真、笑顔、泣き顔、後ろ姿など 愛を感じる写真ならなんでもOKです。

(どんなときでもあたたかく見守る親心を歌った内容になります。)

☆応募してくださったかたの中から2名に下記どちらかをプレゼント、外れたかたにも全員にささやかなプレゼントがあります☆

応募時にA、Bどちらかご希望をお伝えくださいね。

A.お写真や絵、詩、エピソード、お悩みに合わせて、またはあなたのイメージで即興で作曲し演奏いたします。 (後日 動画にて配信となります)


B.『ワンデー感動体験☆あなたも作曲ピアニスト(あなたも作曲即興名人)』無料チケット ※30分間何名でも何曲でもOKです! のどちらかを選んでいただけます。


⚫Instagramでははじめましてのかたは今からフォローしてくださっても構いません。
(末永くよろしくお願いいたします😊 ✨)
たった2日間という超短い期間の受付で申し訳ないですが  皆さんに少しでも早く完成してお届けしたいという思いからです。

複数枚でも構いませんができるだけ採用させていただきたいので

曲の長さにあわせ厳選させていただいたり 明るさやサイズなど調整させていただく場合もございます。

春の切ない親心は 五月病の頃にはまた子供たちを励ます歌となりますように。

祝・入園~新米ママの歌~

2015-04-15 23:26:28 | 【作曲】想い

四月になりましたね。

きっとそれぞれに新しい生活が始まったと思いますが

もう皆さん慣れましたでしょうか。

 

我が家はこの春、息子が幼稚園に入園しました。

私自身、小さい頃幼稚園に行くのが嫌で毎朝泣いていたタイプだったので

息子が嬉しそうに幼稚園に入っていく息子を見送って安心した反面、

初めてのひとりの帰り道は切ない気持ちで涙が溢れてしまい

(プレも行かせてなかったから自分の心の準備ができてなかった未熟者の母です(笑))

メロディと共に、なぜか私には珍しく歌詞まで同時に生まれてきて不思議な感覚に。



お迎えまでにやりたいことは たくさんあるけど 急いで帰って忘れないうちに録音。

昨日も同じことしてお迎え遅れかけたな~(。-∀-)

二日目からは私泣かなかったし(当たり前か(^^;))

少しずつ気持ちにも変化が出てきましたが

帰宅後の貴重なひとりの時間がこれからも作曲タイムに消えてしまいそうで不安な気も( ̄∇ ̄;)

でも 今のこの気持ちは今しか味わえない貴重なものだと思うのでしっかり残しておきたいのです。



いつか 同じ気持ちで頑張ってる新米ママさんたちに聴いてもらえて

少しでも心に寄り添える歌になればいいな。




お迎えに行った帰り道、


かわいい桜が雨で落ちてたから持って帰ろうとすると

「だめ、お花さんはここにいたがってるから!!」

と息子に叱られ

しぶしぶ元の位置に返してやると

偶然にもそこに四つ葉のクローバーが!!

私は生まれて初めて見つけたからめちゃくちゃ嬉しかったけど 帰ってよく見たら、

あれ?これクローバーかな!?

なにかよくわからないけど周りは三つ葉ばかりだったからいっか♪

みんなに幸せ訪れますように☆






今年もよろしくお願いします☆

2013-01-15 08:44:24 | 【作曲】想い

今頃ですが・・・新年 最初のブログです

たくさん書きたいことがありましたが PCを触る間もなく毎日があっというまに過ぎていました

 

お正月は自然いっぱいの和歌山の主人の実家でみんなで賑やかに過ごしました

 

いつもうちのわんぱく坊やの面倒をよくみてくれる 優しいかわいい甥っ子達に

ちょこっとピアノを教えてあげたら あっという間に取り合いに

これは連弾のチャンス

 

お兄ちゃんが弾くメロディにあう 簡単な伴奏を教えてあげたら

さすが兄弟息ぴったりで メリーさんの羊 を奏でてくれました

 

私も妹とよくピアノの取り合いして お互い譲らず いつの間にか連弾になったりしてました

でもそんな経験のおかげで 私のコンサートで恒例になってる即興連弾が生まれました

初対面のお客様が心のままに奏でる自由なメロディに 同時に伴奏をつけさせていただき

世界に一つの素敵な音楽が生まれる喜び・・・

なかなかコンサートできていませんが また久々にみなさんと弾きたいです(しみじみ)

 

今までの全ての経験が 今の私を作ってくれてたんだなぁって今になってあらためて思います。

 

外出から戻ると まだ夢中で弾いてる甥っ子達のピアノが外まで聴こえてきて

今までとは一味違うお正月で これもまた素敵でした

 

いつもは活発に走り回ってるのに こうして夢中でピアノと向きあって楽しく奏でてくれて

今まで静かに眠ってたピアノちゃんもきっと喜んでると思います 

 

これからもピアノを弾いたことが無い人たちもピアノを好きになるきっかけとなるような

お手伝いができたらいいな

弾かれることなく眠っているたくさんのピアノ達の声を 今年もいっぱい奏でてあげたいです

(不思議ですがピアノによっても性格があるのか、生まれてくるメロディが全然違うんですよ

皆さんもぜひピアノに自由に触れてみてくださいね

 

 

わんぱく坊やの子育てに、かわいい生徒達のレッスン、作曲、家事・・・と毎日ばたばたしていますが 

毎日新たな発見があり、小さな幸せを見つけながら おかげさまで頑張れています

 

少しずつでも成長できるよう精進し、また音楽で皆さんに少しでもお役に立てるようがんばります

 

それでは 今年も皆様にとって素晴らしい毎日となりますように

今年もどうぞよろしくお願いいたします

 


となりの人間国宝さん♪

2012-08-05 23:28:59 | 【作曲】想い

北には山、南には海。


昔から変わらない、私の大好きな芦屋川の風景。



ここから東へ5分ほど歩くと・・



セシリアホールがあります。


1階は着物の似合う素敵な奥様が喫茶店をされていて、


2階には140年前のスタインウェイピアノがある100名収容の素敵なホールがあり、


3階はピアノ工房になっているんです。


 


以前、その貴重なピアノでメモリアルコンサートをさせていただいたので


とっても想い出深く懐かしい場所です。



写真は追加公演でお昼に行った分ではっきり映っていませんが、


綺麗なステンドグラスがあって夜はまた違った雰囲気。


いつも天使が舞っていそうな 気持ちのいい空間なんです


 


さて、ここのオーナー、篠原さんが なんと先日、


関西の人気番組、【よ~いドン!】で


となりの人間国宝さんに認定されました



何気な~く書棚に貼っていますがすごいことなんですよ


 


篠原さんは ピアノを一台一台、人間のように大切に愛して作られる素敵なかた


テレビを見ていてとっても嬉しくなり、久々に会いに行ってきました。



相変わらずダンディで、いろ~んなことを知っています


音楽話に花が咲き とっても勉強になりました 


 


140年前のスタインウェイピアノが ここにあるのは


篠原さんが阪神淡路震災で被災されて大変な中、


海外からぼろぼろで届いたピアノを約10年もかけて直してあげたからなんです。


 


番組内で、月亭八光さんが取材に来られて細かく紹介され


円 広志さんが「このピアノを弾ける人は幸せだろうなぁ」って


行っていましたがまさにその通りで


 


篠原さんの想いと、ピアノからのありがとうが詰まったような、


あのなんとも言えない優しい音色のピアノを弾いた時、


私は本当に幸せな気持ちになり、涙が溢れました


(↓140年も前なのにこんなに綺麗に彫刻もされている貴重なピアノ。


私の大切なピアノの破片も一緒に写っています。) 


 


震災時にピアノが身代わりになって命を救ってもらった私が


約10年もかけて生き返らせてもらったあの140年前のスタインウェイピアノで


故郷で初めてのメモリアルコンサートをできたことは 


奇跡のようなありがたいことだったなと、今改めて感じています。


 


あの時、篠原さんに出会っていたら 私のピアノも生き返ったかなぁ。。


 


まだ松山にいた頃、たまたま帰省してふと寄ったお店が


セシリアさんだったことから偶然にもこのピアノの存在を知りましたが、


今でも何かに導かれていたような気がしてなりません


 


そんな私のコンサートが成功するように協力して下さった篠原さんと素敵な奥様


応援してくださったみなさんのおかげで私はあの時たくさんの方々とあの大切な1・17を


乗り越えることができたんだと思います


 


真夏にこんな内容の事を書いているのもなんだか不思議ですが


お盆も近いし、最近手がしびれたりでピアノを弾けていなかったからかな。



またいっぱい弾こうと思います


 


今回、息子を連れて行くととても喜んでくださって なんだか里帰りしたような不思議な感覚でした。


奥様お手製のおいしいシソジュースまでいただき、


愛情いっぱいの素敵なひとときでした。



篠原さんはこれからも心の奥まで染みわたる記憶に残るピアノを作り続けていくんだろうな


これからどんなピアノに出会えるか、私も楽しみです。


篠原さん、奥様、お忙しい中、楽しい時間をありがとうございました


 


素敵なお店の詳細 セシリア楽器 0797-32-4333

 


 


みなさんにとって素敵な毎日になりますように


 



今の私にできることは…奇跡を願って…送信!

2011-02-26 10:02:06 | 【作曲】想い

ここ数日いろんなことを考えていました。


16年前の阪神淡路大震災のときのようなあの絶望的な景色が、ニュージーランドの美しい街に広がっている。。


今も苦しんでいる方々がたくさんいる。。


家の下敷きになって亡くなってしまった友達のこととか失った景色やいろんなことを思い出して、
あのとき、帰る家も失って、倒れた高速道路を横目に余震に震えながら運動場で過ごした寒かったあの日を思い出し、とても人事に思えなくて、昨夜は眠れませんでした。

故郷で家族で避難所でも怖かったのに、外国で留学先での災害はどんなに心細いだろう。


ニュージーランドに現地入りしたご家族のかたがたは、あの崩れた建物の前で、一瞬でもマイクを使ったりして声がけできたのかな…

きっと昼も夜もわからないような暗い瓦礫の中で、怖くて不安だろうから
聞き慣れた懐かしい家族の声で自分の名前を呼ばれるだけでも、きっと大きなパワーをもらって、どんなに辛くても気力が溢れて生きる力をもらえると思う。


危ないから規制もあってなかなか入れない場所だと思うし、サイレントタイムとかもあって重機以外にむやみに音を出すことは大変なことだと思うけど、

録音した声でもいいから家族の声や、懐かしい音楽を一瞬でもいいから流してあげてほしい。


たとえ体力は限界にきていても、耳は最後まで聞こえているらしいから
その耳から意識と気力を呼び起こすような光を吹き込めたら、きっとまだまだたくさんの命が助かると思うから。


イランの地震の時は12日後に助けられたかたもいたらしくて、
そのかたは寒い中でも手の指などを動かして血液を巡らせていたらしい。
どんなときも信じてあきらめない気持ちが何より大切だと思う。


そんなときふと思い出したのが、音楽療法のこと。

こんなときに音楽なんて…と思われるかもしれないけど、音楽には不思議な力や奇跡をおこす力が本当にある。


前にも何度かこのブログで書いたことがあるけど、懐かしい曲を聴くと当時の想いが蘇ったり、音楽をきくことで自然に身体が反応したり、不安が和らいで呼吸が楽になったり、
音楽がかかっていることで長い時間も短く感じて辛いことを乗り越えられたりもする。



私の祖父も主人方の祖父も危篤状態でも 音楽を聴かせたら意識を取り戻して起き上がろうとまでしてくれたことを思い出して、

今、大切な命のために一刻を争う現地のかたがたにどうにか伝えられないか…といてもたってもいられなくなった。


レスキューのかたがたが電磁波人命探査装置や、地中音響探知機など最新の機械と、最新の医療を合わせて頑張って作業されている中で、

ずっとは流せなくてももしも少しの時間でも(例えば一時間や30分ごとに3分間だけとかでも)音楽を流して音楽療法も取り入れたらまだまだ多くの命が助かるのではないか…

もしももう取り入れられているならいいのだけど、
なぜだか胸騒ぎがして天国の友達が伝えにきてくれているのかと思うくらい、何かに導かれるかのような勢いで、

深夜だったけど思い切って富山の外国語専門学校に電話をしました。


お忙しい中、耳をかしてくださり、「助かった後の心のケアにもなりますね」

と言ってくださました。安否に変化のない現地の現状をきいて、急いでデータで音楽を送らせていただきました。


年齢も様々な留学中のみなさんにきっと日本のみんなからのメッセージだと感じるような『キセキ』、『負けないで』、『ふるさと』をピアノでメドレーにし、

日本以外の皆さんはそれぞれにどんな曲が耳なじみあるかわからなかったので、
現地で苦しむすべての方々の無事を願いながら、心を込めて急遽 即興演奏した曲と

震災復興の為に作り、これまで何度もありがたい奇跡が起こった不思議な曲『Twinkle memory & Bright future』の3曲を送信しました。


ニュージーランドではインターネットがまだ使えるかわからないらしいので

瓦礫のなかの方々にいつちゃんと届くかわかりませんが、レスキューのかたがたと連絡がとれたら伝えてくださるらしく無事を祈るばかりです。


今の私は体調のこともあってこんなことしかできないけれど、
きっと一人一人の祈りも大きな力となって届いていると思います。


みんなの力で、どうか、大切な命が助かりますように。


カタガキ & 支えてくれているもの

2010-09-14 09:17:16 | 【作曲】想い
昨日の続きになりますが、インタビュー撮影はスムーズに進んだものの

帰り際、念のため何気なく尋ねられた”肩書”。

カタガキ・・・私にとっては一番難しい質問でした。


命の大切さや今の大切さを伝えるトークコンサートや作曲のお仕事、

施設での音楽療法や被災地での復興コンサート以外にも

耳コピアレンジピアノレッスンや、

一人ひとりに適した鍵盤(キーボード・電子ピアノ・ピアノ)選びや、

結婚式等では新郎新婦やご両親の想いを一緒に奏でるサプライズ即興連弾、

皆さんのお宅からどうしても手放さないといけないピアノや

弾き手のいなくなってしまった寂しそうなピアノのあるお宅で

ピアノの声を感じて即興させていただいたり、

持ち主や遺族の方と即興連弾したものを録音して、

ピアノの想いと音色を残させていただいたり

自分にできる範囲でいろんなことをさせていただているので、

一言では表さないといけないこういう時に本当に悩みます。


どの活動も、みんなもピアノも幸せな優しい気持ちになればいいな

という想いで活動しているものの

”肩書”というものはあまりこだわりはなく、

ピアノが命を守ってくれたからきっと形はなくなっても私の中で生きてて

だからこそいろんなピアノの気持ちがわかるような気がしたり

即興もそれぞれのピアノの声としていろんなメロディが溢れてくる気がするので、

『ピアノ人間』だと思っていますが

長々説明しないと分かりにくいし、肩書とは言い難い名前なので

かなり昔にコンサート後のアンケートで皆さんに質問したものを参考に

改めて見なおしてみるといろんな発見がありました。



インスピレーションピア二スト、即興ピアニスト、心に語るピアニスト、

鎮魂の奏者、感謝のしずくをつなぐピアニスト、感謝のピアニスト、ピアノのマジシャン

作曲ピア二スト、語りべピアニスト、鍵盤即興詩人、平成のモーツァルト、

メッセージピアニスト、吟遊ピアニッシモ、マジックピアニスト、伝えていく使命のある人、

ピアノ天使、癒しのピアニスト、心のピアニスト、一人ひとりの心に響くピアニスト、

魂のピアノ奏者、慈愛の奏者、想いを繋ぐピアニスト、ヒーリングピアニスト、

ハートフルメッセンジャー、幸せ運ぶピアニスト、心の作曲ピアニスト・・などなど


コンサートを見ながらきっと一生懸命考えてくださったのだと思います。

ありがたいネーミングばかりでまだまだ他にもありましたが

(照れるような恥ずかしいものもあったのでこの辺にしておきます

他の方の意見を参考にきちんと考えておくのも今後の活動において必要だと思うので

今回いいきっかけになりました。


アンケートはいろんな項目があって毎回隅々まで読んでいたものの

改めて見直すと裏までびっしり感想を書いてくださっているかたも

たくさんおられたことにびっくりしました。



皆さんのアンケートからまたインスピレーションをいただいたり

過去の自分を見なおしたり、想いの進化を感じたり、新たな発見もたくさんありました。


私はピアノがあってこそ皆さんに想いを伝えられる気がするので

言葉だけでしっかりと心に伝えることができる皆さんはすごいなぁと尊敬します。



もう何百枚にもなったアンケートひとつひとつが宝物で

新天地でも私の心を支えてくれています。



今もう一度同じ質問をしたらどんな答えが返ってくるかなぁ。


なにかぴったりのものがありましたら

今の自分を客観的に見るためにも、これからの為にも是非教えていただけたら嬉しいです。



アンケートを通して、皆さんの笑顔が浮かび

遠く離れていてもたくさんのエネルギーをいただき感謝です



今後も一人ひとりの心に届くメッセージと音楽を奏でられるよう、

これからも『心の鏡美しく』をモットーに心を磨いてがんばります


宮崎へ想いを込めて・・

2010-06-27 04:23:07 | 【作曲】想い
先日のブログにはたくさんのコメント、本当にありがとうございました

受賞が決定したわけではなく、一次審査通過の段階なので本当に恐縮です。

これからも 相変わらずのマイペースな更新になると思いますが どうぞよろしくお願いします



さて、話は変わって・・
今日は1ヶ月前の出来事を書きます。

このことはブログに書いたり人に話すつもりはありませんでしたが、

以前も少し書いた宮崎の口蹄疫のことが心配で

畜産関係の方々や宮崎に住む方々のブログを見てさらなる現状を知ると いてもたってもいられず、

ひとりひとりが何か自分にできることを考えるきっかけになればと思い書くことにしました。



私は5月の終わりに あるものを宮崎へお送りしました。




宮崎県との出会いは昨年のこと。このブログからでした。




神戸の震災時に救援物資などを運んで助けに来てくださった

宮崎県小林市にあるカフェ「きたのその家」さん。

いつも応援してくださる愛媛の素敵なお客様(箱入り嫁さん)が

ブログで私のことを紹介してくださったことがきっかけで出会い、


昨年、恩返しの気持ちも込めて、きたのその家さんでコンサートをさせていただいた時、

新聞やラジオで情報を得た方もいらっしゃり、遠方からもたくさんのかたが来てくださいました。


「あなたのピアノ、うちの牛にも聴かせてやりたいなぁ」


にこにこしながら嬉しそうに話してくれていたあの日を思い出し、

口蹄疫大丈夫だったのだろうか・・と心配しているうちに、

音楽療法のことをふと思い出しました。


検査をされたり消毒をされたり、きっと人間だけでなく、

牛さん達も疲れていると思うのです。

そして家族のように大切にしてきた牛さんや豚さんのことを心配で

眠れない方々もたくさんおられると思います。



私にできることは ”音楽”という目に見えないもの。

でも だからこそ心を込めた音楽は 不思議な奇跡が起こったこともたくさんありました。


そして私自身も震災時、家や友人、宝物のピアノを失った時も、

音楽室のピアノを借りてがむしゃらに弾くことで 少しずつ心を取り戻せたし

手を大怪我したり 人間不信になったり もう消えてしまいたくなった時も、

たくさんの音楽に力をもらって生きてこれました。



音楽療法で施設や お宅を訪問して演奏させていただいたりもしてきたものの

口蹄疫は空気感染ということを聞いたので 色々な農家に行くことは難しいと思い

せめてもの想いで、あるものを送ることにしました。


それは、昨年のコンサートの帰りに寄った 

宮崎の天岩戸神社の奥で 涙と共に生まれた曲。

天照大神の隠れていた岩戸、そして神々が相談しあってウズメが踊って

天照様が顔を出し、光が戻った大切な場所で生まれた曲。


神社の特別な場所で涙と共にメロディーが生まれたあんな経験は初めてだったから むやみに披露せず、大切にしてきたけど 

あの場所で生まれたメロディにはもしかしたら

なにかパワーがあるのかもしれないと思い、

大好きな宮崎にこれからまた光が戻るよう祈りの心と たくさんの魂の追悼の想いを込めて弾き直して、

まだタイトルも未定のままですがCDにしてお手紙を書いて

取り急ぎ、毎日大変な中、闘っておられる宮崎県庁とお世話になったきたのその家さんへお送りしました。






届いた翌日くらいに ある地域では終息についてのニュースが流れてとてもうれしくなりました。

でもまたその後日新たなニュースも・・。



その後、宮崎県庁の秘書の方から知事に渡しました、とお忙しい中

ご丁寧にお礼の書いたお手紙をいただきました。



私は 世の中を明るく照らすお仕事をしてきた東国原知事のいる宮崎県だからこそ、

また光を取り戻せると思います。




もしも牛さんや豚さんのそばで 音楽を流せる環境があれば 
どうか流してあげてください。




私には こんなささやかなことしかできないけれど 少しでもお役にたてますように。。。




これからも宮崎の皆さんを 陰ながら応援しています。

店内イメージで組曲を♪

2010-03-31 15:43:54 | 【作曲】想い
先日お世話になった北井門のカフェ・Poco a pocoさんから

素敵なテーマで作曲のご依頼をいただきました



マスターの長年の色んな想いとこだわりが凝縮されたカフェなので

店内は、各席(ブース)ごとにテーマを決めて作られているんです。



静かな海でひとりたたずむ・・とか語らいの森とか

光の園でご一緒に・・とかいろんな席があり、

そのイメージで色使いや照明もひとつひとつこだわって選ばれているので

各ブースのイメージに合わせた曲を作って

組曲のようにさせていただくことになりました






いろんな席に座って心を澄ましてみると・・




どんどんメロディが浮かんできたので

さっそく即興で5曲程レコーディングしたのですが

たまたま近所の工事の音なども入り・・また録り直すことに



即興で作ったものは、その時感じたエネルギーがそのまま伝わる気がして

はじめに録音したものを使たかったので残念でしたが

次のほうがもっといいものになると期待して挑みます



実はマスターの奥様がお店の為に作曲された

とってもステキなPoco a pocoのテーマ曲があり、

(Poco a pocoさんのピアノの上に飾ってあります

マスターへ開店記念にとプレゼントされた素敵なピアノを使用して

そちらもピアノバージョンで録ってほしいと言ってくださいました。



お二人にとって大切な曲なので責任重大ですが心を込めて頑張ります



そういえば小学生くらいの頃から

ドラマとかCMに合わせたBGMとかの作曲家になりたくて、

学生時代はミュージカルの作曲のバイトをしたりして・・

大変なこともありましたが

私の音楽で皆が一生懸命に歌ったり踊って下さる姿を観た時の感動は

今でも忘れられません



人や場所や映像にあわせた曲作り、

エピソードや想い、物語を感じながら作ること、やっぱり今も変わらずすごく好きだなぁ



だから今回のご依頼も本当にありがたくってとても幸せです



これからもいろんなシーンで少しでもお役に立てたらいいな

13日はマイピアノ+電子ピアノ・2台でコンサート!

2010-03-12 02:02:39 | 【作曲】想い
13日(土)はお昼3時から愛媛で譲っていただいたマイピアノと、

色々な音の出る素敵な電子ピアノをお借りして2台で

一期一会を大切にした楽しい即興コンサートをします



今日は13日に使う大切なマイピアノについて書きます



私は今から5年前に、主人の転勤で松山に来ましたが、

家の都合で大好きなピアノは持って来れませんでした。



初めて故郷の神戸から離れた私は、

知り合いもいなくて1年半ほどは寂しくて泣いてばかりいました



昔からいつも日記のようにピアノで即興して心を表現していたから、

本物のピアノを弾けていないからこんなに苦しいのかも・・と

勇気を出して、タウンページでピアノを弾かせていただけそうなお店を探して、

一軒一軒電話していきました



何軒も断られ、なかなか受け入れてもらえず涙したこともありましたが

ある喫茶店でBGMとして弾かせていただけることになり、

久々にピアノを弾くことができました



当時流行っていた曲を色々弾いた後、こっそり

震災復興のために作って賞をいただいた自作曲

『Twinkle memory & Bright future~きらめく想い出・輝く未来』を弾くと

たくさんの方々が涙を流して聴いて下さり、

今の曲は何の曲??と皆さんに尋ねられ、音楽をきっかけに

初めて四国の方と会話を交わすことができました



「震災の時、松山から神戸までいろんなものを持って助けに行ったよ。」


「あの時、募金もできなかったからせめてもの想いで
 献血してふらふらになりながら帰ったの」


・・という方などたくさんの方々に助けてもらってたことがわかって

ありがとうの気持ちでいっぱいで

お客様と一緒に涙したこともありました



お店の方がマイクを貸してくださり、

あの時はありがとうという気持ちや、震災の体験、

そして命や当たり前の今の大切さを伝えるトークコンサートに自然に変わっていきました



私は阪神淡路大震災の時、家は全壊しましたが

ピアノが下敷きになって家を支えてくれて助かったんです。




↑命を繋いでくれたピアノの形見




だから今生きているのに弾かれていないピアノをみんなで弾いて

少しでも助けてあげたくて、

ピアノを弾いたことないお客様にピアノの自由な楽しみ方を伝えたくて

即興連弾をしたりしています。





そんな私の活動を知って下さった方が3年ほど前に

「今もう弾いていないピアノがあるんだけど・・」と声をかけてくださり、

ピアノに会いに行くと、毛布にくるまれて外に置かれていました。



大切な想い出のあるピアノを譲っていただき、

住宅事情で今の家には置いてはいけないので

今は松山市一番町の旧ラフォーレ向かいの

ローソンの2階にあるベティ・クロッカーズさんに置いていただいています





↑アップライトの中でもグランドピアノに近い良いものらしく重さも最高だそうで

業者の方も2階まで持ち込むのがとても大変そうでした




キラキラ輝く店内に置かれて嬉しそうで

優しい気持ちになるような柔らかな音色を奏でてくれるので

とても気に入っています





ベティさんはケーキもとっても美味しいので、13日のコンサートは

お好きなケーキを選んでいただけるケーキセット付きでお楽しみいただけます



そして、今回は、以前好評だった綺麗な音色の電子ピアノも使用し

2台でお送りする豪華バージョンです

新曲も披露します



『一期一会』を大切に

皆さんのリクエストや、ご意見を聴きながらお客様と一緒に進めていく

いつもとはまた一味違う楽しいコンサートにしようと思います


皆さんの耳馴染みのある曲もオリジナルバージョンでお送りしますのでお楽しみに



マイピアノで奏でる 中谷幸代 心のピアノコンサート

   ” 一期一会 in 松山 ”


2010年3月13日(土)

14:30 open/15:00 start

前売り(事前電話予約)1800円 お好きなケーキSET付き 当日: 2000円

 
ご予約・お問い合わせ:TEL 089-945-0500 ベティ・クロッカーズ・シエル・ド・フェリブル


場所:ベティ・クロッカーズ・シエル・ド・フェリブル
        
     愛媛県松山市一番町2丁目6-12 2F(旧ラフォーレ向いローソン上(高速バス乗り場前))





まだお席のご用意ができますので当日でもぜひ起こしくださいね

土曜はかわいいマイピアノと共に

皆さんにお会いできることを楽しみにしています






7日初披露します。

2010-02-06 01:12:41 | 【作曲】想い
先日は厄払いも無事に終え、

西南西に向かって願いを込めて無言で恵方巻も食べて

(無言を意識すると途端に面白いCMとかが流れて笑いそうになります。
昔は妹と笑わせあいっこをしていました。懐かし

「鬼は外、福は内」・・と豆まきも行い

お豆も食べて、イワシの頭を玄関に・・

今年も今のところ無事に平和に過ごすことができてありがたいなぁと思っていると

7日のコンサートの企画をしてくださっている柳原 滿紘様から、

昨日、私のもとに素晴らしい映像が届きました




柳原さんはお酒やさんでもあり、また、整体の先生でもあり、

15年前の阪神淡路大震災の時、松山で一早くボランティア団体を立ち上げて

救援物資を持って毎日のように被災地に出向き、

松山のユースホステルさんと共に、被災された方を松山に招いてお世話してくださったり

被災された方々のために必死に頑張って下さった方です。




今から3年ほど前に不思議な出会いで出会いましたが、初めてお会いした時は

心の奥があったか~くなってなぜか懐かしい涙が流れました。




今でもよりよい世界のために波動や調和、助けあいなどを

とても大切に考えて今でも色々な活動をされている方です。

(宗教家のかたではありません。小林正観さんの本にも登場されています。)




そんな柳原さんから届いた映像は、柳原さんが撮られた貴重な光の写真の数々





「中谷さんにお願いがあるんです。

ぜひこの映像に音楽を付けてくれませんか。」




「こんな大切な映像に・・私の音楽でいいのですか?」

と尋ねると


「今までいろいろな経験をされてきた中谷さんだから直感的に

感じるものがあると思いますので、あなたの感性で自由に作ってみてください。」

と言ってくださり、ありがたいお言葉に感謝して作曲させていただくことに。




初めて見る感動をそのまま音に残したいので映像の下見はせず、

ピアノの横に映像を見れる状態にして映像スタートと共に、

録音ボタンをスタート




瞑想用に作られたのだと思いますが

見ているとすべてのことに感謝したくなるような優しい光で

大きな愛や、今のこの世の中にきっと必要な支え合いの気持ちを

思い出させてくれるようなあたたかい祈りの込められた

パワーを感じる光の写真の映像でした



即興で次々に3曲ほど生まれましたが、どの曲も

映像が終わると不思議なほどぴったりの長さになり、

その中で一つ

今の私に必要な大切なメッセージを感じ、涙が流れた曲がありました




色々な音色を加えてアレンジして

自分でも信じられないほどのスピードであっという間に出来上がり、

柳原さんもぴったりだととても感動してくださいました





この曲は7日のコンサートで柳原さんの映像と共に

初めて皆さんの前でお披露目します




いろんなことが起こっているこの世の中ですが

だからこそ一人ひとりが意識することで

きっともっと素敵な未来に変えていくことができると思います





まずは自分から変わらなくちゃ





皆さんの笑顔が輝くよう願いを込めて、私も日々精進して頑張ります



地球が動いた日

2010-01-13 01:55:09 | 【作曲】想い
11日(月)、松山市のコムズで、

阪神淡路大震災のアニメーション映画『地球が動いた日』の上映が行われました。



2年前から松山のたくさんの小中学校で、いじめ問題を考える学習会として

震災体験とピアノで命の大切さやを伝える授業の講師をさせていただき

お世話になった教育委員会のかたからのご紹介で

主催のかたからご連絡をいただきました。




ご案内をいただいたとき、正直、最後まで一人で見られるか心配でした。

・・というのも地震をテーマに作られた作品は

地震を知らない人にも地震のひどさや恐怖を

きちんとリアルに伝えて欲しいと思うものの

自分自身は今でも見ると思い出してしまって

あの日とだぶって恐怖が蘇るのです。

(「マリーと子犬の物語」でも地震恐怖が蘇り涙が止まりませんでした)



そんな心配が神様に届いたのか

偶然にも交通機関の都合で、到着した時には

ちょうど地震が終わった後のシーンからでした。



ひとりで見るのは やっぱり不安なので

いつもパワーをくれるピアノの破片を握り締めて

あの日の『ピアノちゃん』と一緒に見ました。





映画の中で、家の下敷きになったまま火事の炎が迫ったお父さんが

息子に自分の上着を投渡し

「お前は逃げろ。わしの分まで長生きするんやぞ!」




大きなお父さんの上着を着たまま

なにも食べようとしない無気力な子供におばあさんが言った言葉

「せっかく助かった命やねんから、大事にせなあかんよ」・・・




生きてるといろんなことがあるけれど

みんなそれぞれにいろんな想いを抱えて今も頑張って生きてるんだ・・



映画のセリフが天国の友達からのメッセージに思えるときもあり

あらためて背中を押されたような気がしました。



それぞれのシーンが自分の体験と重なって、

亡くなった友達のこと、

想い出の家や大切なピアノが瓦礫になってしまったこと・・

避難所での生活や、大好きなみんなと離れて大阪に転校したこと・・

いろんなことを思い出しながら

一番後ろの席で思い切り泣きました。




地震や大切なことをきちんと伝える為にも

話す自分は泣かないようにと思って

なんとか前を見て生きてきたけど

こういう時間も必要だったのかもしれません。。






アニメーション映画の『地球が動いた日』は

地震の時にも神戸に助けに来てくださった

財団法人進級ボランティア事業団の主催で上映され

今年で14回目の上映だったそうです。



遠く離れた松山で、震災翌年から一生懸命に

毎年続けて映画で伝えてくださっていて

感謝のきもちでいっぱいになりました



50年後良い世の中になっていることを願って

50年間毎年この映画を上映することを目指されているそうですので

来年もきっと同じ時期に行われると思います。



自分本位の生き方ではなく、

優しさや助け合う気持ち、本当に大切なことは何かを

あらためてわかりやすく教えてくれる大切な時間でした。

皆さんも是非見て感じてみてくださいね。




そして今年も想い出の神戸で

メモリアルコンサートをさせていただく16日が近づいてきました。



私のコンサートでも(映画ほど立派ではないですが・・)

皆さんに少しでも震災を体感し、いろんな事を心で感じていただけるよう

私の震災体験がそのまま描かれた手作りの絵本『さっちゃんとピアノちゃん』

用いて朗読+即興音楽も行っているので

これからも風化させないように、大切なことを伝えられるように

私もずっと続けて行こうと思います。



大切な映画を見た新たな心で精一杯頑張ります




■阪神・淡路大震災15周年メモリアル

中谷幸代 心のピアノコンサート『輝く未来に向かって』■


日時:2010年1月16日(土)


開場:午後1時

開演:午後1時30分~午後3時終了予定


場所:神戸市立東灘小学校アリーナ 
       (兵庫県神戸市東灘区深江北町2丁目4-1)

定員:400名


入場無料

お問い合わせ先:東灘小学校区防災福祉コミュニティ
        会長 廣瀬隆作 090-8218-4726

        本庄ふれあいのまちづくり協議会
        会長 佐野末夫 090-3466-2519


主催:東灘小学校区防災福祉コミュニティ、本庄ふれあいまちづくり協議会

共催:東灘小学校

協力:株式会社 神戸製鋼所




避難していた大切な想い出の東灘小学校の体育館で行います。

寒いのであたたかくしていらしてくださいね。

皆さんに会えますように・・☆

神戸から

2009-11-28 04:18:04 | 【作曲】想い
11月26日、神戸から大きなスケッチブックを片手に
朝日新聞の記者のかたが松山まで取材に来られました。



阪神淡路大震災に遭った方に、一言書いてもらって
それについて記事で紹介されているのだそうです。


松山で譲っていただいた私の大切なピアノを置いていただいている
ベティ・クロッカーズさんで取材と写真撮影を受けました。



毎年この時期になると震災のお話をさせていただくことが
増えてきます。


松山に来たからこそ私は改めてまた違った目で
神戸を、そして震災を考えるようになりました。



記者の方は神奈川出身の方でしたが、
私の神戸の震災体験の絵本を見ながら、
とても真剣に話を聞いてくださいました。



ピアノと共に活動を始めた当初は
講演コンサートでお話する時や取材を受ける際でも、
あの日のことを思い出して
思わず涙が出てしまうこともありました。


伝えたい大切な想いが強くなると同時に
時が経ったからか、何度も話してきたからなのか、
伝えなければという責任からなのか
いつの日か人前では泣かずに話せるようになりました。



これが心の復興なのだろうか・・と
ふと複雑な気持ちになることもありました。



私が心を開いてお話させてもらうことで
コンサートに来られたお客様から勇気や希望をもらったという言葉や
当時助けにきて下さったことなど色々なお話も聞けて、
あったかいアンケートにも励まされて


出会えたみんなのおかげで少しずつ心が癒されてきたからかな・・と
やっと今の自分を少しずつ受け入れられるようになりました。




そして、震災復興のために作曲して賞をいただいた
『Twinklememory &Brightfuture~きらめく想い出・輝く未来』も
私の心の経過と共に新しいバージョンが生まれました。



『Twinklememory &Brightfuture~出会い~』

これからは皆さんとの出会いに感謝して、心の復興を願い、
新たな心でこちらも弾いて行こうと思います。



親友のようだったピアノが破片となり
もうさみしくないようにきっかけとなって

かけがえのない出会いと勇気をくれて
ここまでこれたような気がします。




皆の大切な言葉が綴られたスケッチブックに
私が書かせていただいた一言は・・・




近々朝日新聞に掲載されるそうですので
ぜひご覧くださいね。




追悼式とご報告

2009-10-23 22:54:26 | 【作曲】想い
10月23日



今日は中越地震から5年目だったので

新潟で追悼式が行われ、その模様のお写真を送ってくださいました。

お天気に恵まれ、700人もの方々が集まられたのだそうです。


上の写真にもありますが、

『復興から次に向かって・・』という想いは

新潟へ行った時、被災地の皆さんがお話されていたことでした。


中越地震に遭った方々が、

今でも苦しい想いをされている神戸の被災者の方々を元気づけようと

神戸の方を新潟に招いておもてなしされたそうです。

神戸の皆さんは新潟のみなさんのパワーに驚き、とても喜んでくれたそうです。

みんな支え合って繋がっているのですね。

新潟へ行くまで私は知らなかったお話だったので本当に感動しました。






そして夜には・・

この夏、小千谷でのコンサート時にお世話になった方から

突然お電話をいただき、

小千谷出身で東京で活躍されているレインブックさんが

今日は新潟で皆さんに音楽をお届けされたのだそうで、

素敵な歌声のレインブックの山本容子さんにお電話を代わってくださり、

お話することができました

思わぬ嬉しい出会いでした




そして私は
明日の毎日新聞(愛媛地区)の朝刊で活動が紹介されることになりました。



明日のコンサートも想いが届くよう頑張ります

スクリーンに映像を映し出し、

この夏に訪問した新潟の被災地や宮崎のことなどもお伝えする

大切なコンサートです。

新潟から届いたとってもおいしいサプライズもご用意しております☆

まだお席に余裕がありますのでぜひお越しくださいね。



オリジナル曲やテーマをいただく即興演奏など、お話を交えながら
ベティクロッカーズさんに置いていただいているマイピアノで行います。


中谷幸代・心のピアノコンサート~想いを繋ぐ旅の音色2009~Vol.2


■2009年10月24日(土)

■17:45開場/18:30開演

■前売り:1800円(事前電話予約で前売り価格になります)当日:2000円
 1ドリンク+ミニドリア付きプレート+ベティ's ケーキ付
お子様は800円(1ドリンク+軽食プレート+ベティ's ケーキ付)

■ご予約・お問い合わせ:ベティ・クロッカーズ・シエル・ド・フェリブル
(TEL:089-945-0500)

■愛媛県松山市一番町2丁目6-12 2F
 旧ラフォーレ向いローソン上(高速バス乗り場前)


皆さんの心に届きますように・・・
    

中越地震から5年

2009-10-23 03:02:41 | 【作曲】想い
10月23日



新潟の中越地震から今日で5年が経ちます。



5年前、大雨で地盤がゆるみ、そんな時にきた大地震。

そしてその後の大雪・・・。


何度もおこる大きな余震をテレビで見ていて

自分も体験した神戸での地震を思い出し、

大きな余震がこんなにも続いている新潟の方々は

どんなに怖いだろうと考えただけでも胸が痛み、

少しでもなにか力になりたいのに無力な自分に

歯がゆい気持ちでいっぱいでした。



そんななか、支え合い、頑張って生き抜いてきた皆さん。

私には想像もつかないくらいほんとうに大変だったと思います。



大切な方を亡くされたかたも

愛する故郷を離れざるをえなかったかたも

いろんな想いで5回目となるこの大切な日を迎えるのですね。



私もこの夏、2年間で貯めたコンサートでの募金で

新潟の3か所の被災地で慰問演奏をさせていただき、

かけがえのない時間を共に過ごさせてもらい

行ったからこそわかったこともたくさんありました。



今までとはまた違った想いで今日のこの日を迎えています。



強く生き抜いたからこそ優しい素敵な皆さんの笑顔の写真を見て

いつまでもこの笑顔が輝くようにと遠い空の下から祈っています



明日のコンサート
は松山で行いますが

映像を使って被災地の状況や今の近況、

新潟の皆さんからのありがとうの想いなども伝えてきます。



どうか遠く離れた新潟の方々にも心のメロディが届きますように



心を込めて頑張ります