ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

優しさの波紋

2010-08-28 20:02:56 | 【作曲】オリジナルCD
震災のお話を中心に行うコンサートや講演の時には

『はるかのひまわり※』というひまわりの種をお配りしています。


講演コンサートをさせていただいた多くの小中学校福祉施設でも配らせていただき・・・







昨年は遠く離れた宮崎新潟のコンサートでもお配りしました。










その『はるかのひまわり』が今年も素敵な出会いをくれました



※はるかのひまわりとは・・

当時、小学校6年生だったはるかちゃんは阪神淡路大震災で亡くなりました。
はるかちゃんが飼っていたハムスターと、隣の仲良しのオウムに餌として与えていた
ひまわりの種が、亡くなった跡地にはるかちやんの生まれ代わりのように咲き、
その後、「はるかのひまわり」と言い伝えられ、はるかちゃんのお姉さんのいつかさんや
ボランティアの方々によって配られているのですが
私の活動を知って、その大切な種をたくさん送ってくださったのです。



阪神淡路大震災の時に救援活動に来てくださっていた宮崎県の絵本カフェ、

きたのその家』さんで昨年コンサートで配らせていただいたはるかのひまわりが

宮崎県の最南端の串間市で靴屋さんをされている素敵なかたの手に渡り・・

『はるかちゃんが今年も宮崎の南の大地に「笑顔」一杯に訪ねてくれています!』

とあたたかいメッセージと貴重なお写真をいただきました




「はるかのひまわり」を心を込めて大切に育ててくださっていることがわかり

とても感動しました。



そして、先日、新しくできたオリジナルCD『組曲Poco a poco』を購入したいと

Cafe Poco a pocoさんにお問い合わせくださり、

当初、Cafe Poco a pocoさんの店頭での限定販売だった為、

過去のシングルを2枚ご注文くださいました。



まだお会いしたこともないのに私の音楽を聴いていただけてとても嬉しく思い、

宮崎では口蹄疫が大変なころだったので

昨年、天岩戸神社で涙と共に生まれ、祈りを込めて作った曲

一緒にお送りさせていただきました。



後日、毎日毎時にピアノづけの日々で、通勤の車内や、仕事場の店内でも

流して下さっているというとてもあたたかいお便りをいただきました。


そして、他県で遠く離れて頑張っているお嬢さんにも内緒でプレゼントしたいという

素敵な追加注文をいただきました


封筒に書く際、送り主は「父より」と書いて

中にもし良かったら私からのメッセージも入れてあげてほしいとリクエストをいただき、

ドキドキ心を込めてお便りを書いてお送りさせていただきました。



お嬢さんは働いている保育園でもかけてくださっているようで

同僚の先生の中には涙を流しながら感動してくださった方もいらっしゃったらしく、

子供たちのお昼寝の時間にかけるとすぐに眠りにはいり 熟睡してくれて安心できるという

ありがたいお便りをいただきました。


はるかのひまわりを大切に育ててくださっている優しいお父さんのお嬢さんだから

愛情をたっぷり受けて、きっととても素敵な女性なんだと思います

そして、そんな素敵なお嬢さんや感性豊かな先生たちに出会えた子供たちも

また心豊かに育っていくのだろうなと思います



いつかお会いできるといいな



たくさんのあたたかい出会いを運んでくれた天国のはるかちゃん、

そして、ご縁をつないでくださったきたのその家さん、Cafe Poco a pocoさん、

さらにきたのその家さんとの不思議な出会いのきっかけになった箱入り嫁さん・

箱入り嫁さんに出会わせて下さったNさん・・・

さかのぼるときりがなくどこまでも優しい人たちが繋がっていて・・・

音楽のおかげで素敵な方々に出会えて本当にありがたいなぁと思います。



これからも大切な想いを伝えていきたいと思います。

明日もみんなの笑顔が輝きますように


ニコニコグッズでスッキリ☆

2010-08-27 14:50:50 | 【その他】日々のつぶやき
最近いろんなものを整理してかなりすっきりしました。

今までは物を捨てられないタイプだったけど、

思いきってリサイクルに出したりすっきりしたら片付けも楽だし、

自分の時間も今までよりうまく使えそうでとっても嬉しいです


なのでこれからはお気に入りのものだけ吟味して

無駄に物を増やしてしまわないように気を付けています



吟味して吟味して新生活のお掃除の相棒に選んだものはコレ





あ~かわいいなぁ

そんなに微笑まれると・・お掃除しながらついニコニコしてしまいます



これらのお掃除グッズはすべて100円

バナナのメラミンスポンジは3つセットだし、

かわいいスポンジも2つもセットで100円

お買い得ですがかなりしっかりお仕事してくれます。

そして箱入り嫁さんが作ってくださったアクリルタワシもモップ版と共に引き続き愛用中


箱入り嫁さん最新作のこのタイプ(↓)はダスキンみたいですごく使いやすくて

特にお気に入りです




素敵な人が作ったものや 思わず笑顔が伝染するようなグッズにパワーをもらって

これからもシンプルキレイな生活を心がけたいと思います


音楽には心がそのままあらわれると思うので、

昔から『心の鏡美しく』をモットーにしていますが

心磨きと共にお掃除もがんばります



・・・と思った矢先、今、急に壁にかけてた時計が上から落ちてきた!!!

結婚のお祝いに教え子のお母さまからいただいてお気にいりで大切にしていたのに

ガラスも割れてしまって泣きそう・・

ブログはこの辺にして本格的に頑張ります・・

3歳>16歳

2010-08-25 10:55:35 | 【その他】日々のつぶやき
昨日のブログを書いている時、ふと大阪にいた時のことを思い出しました。


阪神淡路大震災で被災した年の4月、父の社宅のある大阪に移動し、

神戸の高校から一時的に大阪の大東高校に転校しました。



そんな高校2年生のある日のこと。


当時幼稚園の先生になりたかった私は 家庭科かなにかの授業で

保育園に行き3歳の女の子と触れ合うことになりました。


3歳ってまだすごくちっちゃいのに自我がしっかりあってかわいい。

物をとりあって喧嘩したり大泣きしたり・・

でもじゃんけんしようって遊びモードに頭をきり変えてあげたら

すっかり夢中になって仲良く遊んでたり。


地震でこわい思いもしたし友達とも会えなくなってしまったけど、

こうしてかわいい子供たちに触れ合えるこんな授業に参加できるのも

大阪に来れたおかげかもしれないな・・。



少しでも前向きに考えないとやってられなかったあの頃、

砂場にいた私のそばにかわいい小さな女の子がやってきた。


砂にお絵かきして遊んでいると


女の子「ねぇ、おねえちゃんどこに住んでるん?近いん?」


私「うん、今は近くだけどこないだまで神戸にいたよ。」

 (神戸なんてまだ3歳には言ってもわかんないよね・・)


女の子「神戸って地震のとこちゃうん?」


私「ええ?なんで知ってるん?」


女の子「うん。知ってるで。大阪も揺れたもん。みんな大丈夫やったん?」


私「うん。でもおうちはつぶれたし友達も死んじゃったけどね。」


女の子「・・・大変やったねぇ・・・」



3歳の女の子にしみじみした顔で「大変やったねぇ・・」って言われて

はじめて泣きそうになった。


地震のことなんて3歳に話しても分からないと思ってたし、

まだ心の傷が癒えてなくてあんまり深く話せる心境じゃなかったから

出来るだけ明るくさっぱり話したつもりなのに

子供はちゃんと感じてた。


綺麗な瞳で一生懸命話をきいてくれて・・・

3歳にかなり癒され励まされた16歳の私・・。


あれから子供は大人よりずっといっぱいいろんなこと

感じながら毎日を生きてるんだなって思って

子供だからって話をはしょったり

適当な返答をするのはやめて真剣に向き合おうと思って反省した。



あれから15年。



あの優しい女の子は今もう18歳の年齢になった。

今は何をしてるかな。

あの時の私の年齢を超えて、きっと素敵な女の子になってるだろうな。

きっと私のことなんて忘れちゃっただろうけど 

昨年は不思議なご縁で大東市へコンサートにも呼んでいただけたこともあったし

またいつか何らかの形で会えたらステキだな。


そんな日を夢見てこれからも初心を忘れずがんばります


かたりべ ~大切な子供たちへ~

2010-08-24 12:20:57 | 【その他】日々のつぶやき
お盆中、主人の故郷の和歌山でかわいい甥っ子Aくんと遊んでいました。

平和に幸せなひとときだなぁと思っていると・・・



グラグラグラ・・!!

大きな地震がありました。


急いでテレビを付けましたがなかなか速報は出ず、

やっと出たと思ったら 震度1とのこと。



もっと大きかったように思ったけど・・・。



お義母さんは 4歳のA君に

「さっちゃん(私のこと)のおうちはね、神戸で地震でつぶれたんだよ」

と伝えました。


「つぶれたって何で??どんなふうに??」


私「グラグラってなってドーンってなって高速道路が倒れたんだよ。

その近くにさっちゃんの家があっておうちがつぶれたの。」


「なんで~?そんなに揺れたん??どんな感じ??」


「写真あるよ。みたい?」


「うん」



ちょうど持ってきていた資料があったので

見せてあげました。


「これなんなん?高速つぶれたら車はどうなったん?」



私は 主人の描いた絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を持ってきて読んであげました。

いつもは他の方に読んでもらって私は即興音楽を付けているので

私自身が声を出して読んだのはこれが初めて。


自分の話だからいろんなことを思い出しましたが

優しい絵なので落ち着いて読むことができ、 

子供にも分かりやすい言葉で表現してくれている

この絵本があって良かったと思いました。


車に興味のあるAくんは


「なんで消防車きたのに助からないの?水は出なかったん?」


幼いAくんのいろんな質問にひとつひとつ答えながら お話を進めていきました。

そして助けてくれたピアノの最期の絵を見ているとき

本物のピアノの破片を見せてあげたり色んなお話をしました。


Aくんは、その後 地震に興味を持ち、どう揺れたらそうなるのか

地震の揺れを見たがったので

いろいろな国で起きた地震の動画を見せてあげると、何度も真剣に見ていました。


その後日も、Aくんは地震の話を聞いてくるようになりました。


いつもはいろんなところでお話とピアノで伝えているものの

なかなか会えない甥っ子にはいつか時期が来たら話そうと思っていました。


私は家族で被災したし、まだ子供がいないから身内で伝えることは主人くらいだったけど、

きっとみんなこうやって伝えていっているんだろうな。



戦争のこともそうだと思う。


その時を体験した方々のお話を聞くことで 

たとえその方が ただ黙っていたとしても 胸にある想いを感じられるし

本や写真やテレビで見たよりずっとずっと心に残ることがある。


以前おじいちゃんのお通夜で夜交代で起きている時、

おじいちゃんの弟さんと一緒になりました。

おじいちゃんとは戦争も共にしたと聞いたので

色んなつらい経験をされているから 聞いていいものか戸惑いながらもこちらから尋ねると

たくさん思い出していろんな貴重な話を聞かせてくれました。


そのおかげか 先日、病院にお見舞いに行った時も

何度も会ったことない 私のことを覚えてくれていたりしてびっくりしました。


心にある大切なお話を聞かせていただいたことで 

心と心の交流が生まれたように思います。


話すことは放すこと という言葉を聞いたことがありますが

本当にそんな気がします。


ずっとひとりで抱えていては重くて苦しくても

自分から人に話す(放す)ことで心が楽になって

また発見があったり、新しい気持ちになれたりもします。



これからもいろんなかたから 色んなことを学びたいと思うし、

自分のした経験はきちんと伝えていきたいと思います。


改めていろんなことを感じたお盆でした。




シンポジウムを終えて・・

2010-08-23 02:26:29 | 【コンサート後記】 愛媛にて 
毎日本当に暑いですね

すっかりご無沙汰の更新になってしまいました


お盆は主人の実家に帰ってかわいい甥っ子達と楽しく賑やかに過ごしたり・・

一日って短いなぁと感じながらも夏バテもせずになんとか元気に過ごしています


さて、遅くなりましたが先日のシンポジウムの後記です。

初めてのシンポジストとしてお招きいただいたのでドキドキでしたが

本番はピアノも使用できて、

自分らしくお話させていただけて笑顔の溢れるとっても大切な時間となりました



道後温泉から少し上がったところにある

エスポワール愛媛文教会館で行われ

愛媛県内の教育に携わる多くの先生方が参加されました。




コーディネーターは 南海放送のアナウンサーでもあり

劇団『みかん一座』座長でもある戒田節子さん、

シンポジストは他に 白クマピースで全国的に大人気の砥部動物園の主任飼育委員のかたや

あゆみ学園の相談支援専門員の先生、

愛幼研研修局次長でもあり、現場で主任教諭として子供たちと接している先生

など素敵なかたばかりで このご縁でご一緒できてとても嬉しかったです



現実にあった差別のお話に考えさせられたり、現場ならではの心をつなぐあたたかなお話、

そしてはく製や本物のキリンの皮やトラの骨や象の顎の骨などを

実際に見せてくださって命の大切さを改めて学んだり、

戒田節子さんの朗読されたあったかい言葉にも感動したし、

愛媛の皆さんにおなじみの【地球にECOしょ】もみんなで歌って踊って楽しかったです


ピアノを使用するという都合で

急遽私からお話させていただくことになりドキドキしましたが

ピアノがあると思うだけで私のドキドキはわくわくに変わっていきました


最初は少し挨拶をして会場と皆さんのインスピレーションで即興演奏からスタート

心と心をつなぐ幼児教育について、自分らしく即興で話させていただき

自分自身の幼少期やいろいろなお話をピアノと共に伝えました。




学校等での講演コンサートや音楽療法、そしてコンサートでも行っている

心をつなぐ即興連弾もしました。

笑顔のとっても素敵な男の先生が出てきてくださり、

先生のリクエストで『みんな仲良く』をテーマに即興連弾しました。


明るく素敵な曲が生まれ、大きな拍手が鳴り響きました

「打ち合わせしてたの??」なんて声もいただきましたが 

もちろんこの日も 全くの初対面での即興連弾

ピアノを自由に弾いていただき 同時に隣で伴奏を付けさせていただくのですが

誰でもたった一人の作曲家だということや、形にとらわれない

自由な音の世界を感じていただけたようで良かったです


ピアノを弾いたことのないかたとの即興連弾や、

テーマをいただいてそのイメージでその場で演奏する即興や

耳コピでの演奏・・

驚かれることがとても多いですが

私にとっては当たり前のことで それより楽譜通り演奏出来る人はすごいと思うし、

どんな頭の中になっているんだろう??と尊敬しています。



逆にどうして私がこんな感じなんだろうってさかのぼって考えてみると

本物のピアノが小学校6年生まで買ってもらえず

工夫してた時期があったからかなぁ・・と幼少期にたどり着きました。


6年生までは 小さいおもちゃのピアノや、音が同時に3音くらいしか出ないキーボードで

メロディをいかせるように音を選びながらひとりで練習して、

父や母には演歌や懐メロを、妹の友達が来たらサリーちゃんや

ちびまるこちゃんの曲などを弾いて 

みんながピアノを聴いて笑っている顔をみることが何よりの幸せでした。


当時とてもおとなしい性格でプライドが高かったのか 

楽譜を読んでいないことは誰にも言えなくて

先生にばれないように どんな曲も耳コピして弾いていたので

先生も最近になって私が言うまで気付いておられませんでした。


鍵盤の長さも足りない和音の出力も完璧でないキ―ボードで自由に遊んでいるうちに 

いつの間にかいろんな音色やリズムを覚えたりもしました。

本物のピアノを与えられるまでの期間と、

感性を大切にして下さる先生方との出会いがあったおかげで今に至っていて

とても感謝しています。


父も母もピアノにく詳しくないので特に何も言われませんでしたが

早く弾けるようになって嬉しくてめちゃくちゃ早く弾いていたら

「心を込めて」と 母に言われたことがあるのを覚えています。

家で音楽に関して言われたのは その一言だけだったと思いますが

母の言ったその一言が 今の私のピアノの原点となっているような気もします


まだ小さい妹とピアノを取り合いして いつのまにか一緒に連弾したりもしてたなぁ・・

(大人になった今でもこれは変わってないけれど


そう考えるとやっぱり 偶然は必然ですべての出来事は 自分の成長の為なのだと感じます。

物がないから、みんなと違うからという理由で

いじめられたり悔しい思いをしている人もいるかもしれないけど

あるもので一生懸命工夫するからこそ

お金では買えない何かが身につくこともあるということを

これからも子供たちに 身をもって伝えていきたいとおもいます。


今、みんなが自分の置かれている環境を受け入れて 工夫を楽しんで

前向きに自分らしく胸を張って生きていくことで 目の輝きも変わってくるだろうし

自分が変われば周りも変わるということに気付いたり

きっと道はひらけて行くと思います。


そして頑張って工夫している姿や前進していることに気付いたら

ちいさな変化でも声をかけてあげてほしいなと思います。



最後に震災復興の為に作曲した受賞曲

『Twinkle memory & Bright future~きらめく想い出・輝く未来 』を

映像に合わせて弾きました。

感動して涙をこらえていたというたくさんの先生がたのあたたかい声をいただいて

本当にありがたかったです。



シンポジウムの後、「CDや実話の絵本はどこで購入できるのですか?」

と控室まで来て下さった先生方や、シンポジストの方々もおられて

心に届いたような気がしてとっても嬉しかったです。


※CDは松山では 追手町のCDショップ more music(モアミュージック)さんと

北井門にあるCafe Poco a poco(ぽこあぽこ)さん、

また、インターネットでは、piano_hearts@yahoo.co.jpにお問い合わせいただきますと

郵送もしています。
(シングルは3曲入りで2種類あり、各1000、ミニアルバム『組曲Poco a poco』は2000です)


NHKや新聞等でも紹介された実話の絵本『さっちゃんとピアノちゃん』は

主人が描いてくれたもので手作りなので販売はしていませんが、

譲っていただいたマイピアノを置いていただいている

松山市一番町のベティ・クロッカーズ シエルドフェリブルさんのピアノの上に飾っていますので

興味のあるかたはご覧くださいね


絵本をもっと大きくした紙芝居版もありますし、

映像でスクリーンに映し出して 先生や生徒さんやボランティアの方など

毎回違うかたに朗読していただいて自分のように感じてもらい、

私が即興で音楽を付けて演奏して命の大切さを伝えたりもしていて


かわいい絵で子供さんの心にも伝わりやすいようで

訪問コンサート等も行っておりますので

もしご希望やご質問がありましたら このブログのコメント欄か

下記のメールアドレスまでご連絡いただけたらと思います。


すべてのお問い合わせ先は【PIANO HEARTS】 piano_hearts@yahoo.co.jpまで



これからも一人ひとりの子供たちが 自分らしく

毎日を楽しく過ごせますように

そして毎日頑張っておられる先生がたが

心身ともに健やかに大切な日々を過ごせますように


貴重な機会を与えてくださった愛媛県国公立幼稚園教育研究協議会の皆さん、

私の活動に興味を持ってくださりご縁をくださったN幼稚園のK先生
(NHKで紹介されたニュースを見た時から呼ぼうと決めてくださっていたとききとても嬉しかったです)、

そしてお聴きくださった愛媛の素敵な先生方、

心に残る大切な時間を 本当にありがとうございました






明日は・・・

2010-08-10 02:45:56 | 【コンサート情報】
明日(8月10日(火))は松山市祝谷町のエスポワール愛媛文京会館の大ホールにて

愛媛県国公立幼稚園教育研究委員会連合会の主催で行われる

シンポジウムで 初めてシンポジストとして

演奏を交えてお話させていただきます


参加者は国公立幼稚園教員、幼児教育関係者、小学校教員の方々だそうです。

『心と心をつなぐ幼児教育の在り方について』がテーマです


昔は幼稚園や小学校の先生になりたかった私・・

ドクターストップで進路は変わったものの、

教育に携わる先生方にお話させていただくことになるとは思いもしませんでした。


まだまだ未熟な私なので、恐れ多いですが

明日はピアノも映像も使用できるとのことですので

これからも子供たちの未来の為に、少しでも心に残るお話ができるよう

自分らしく頑張ります




そして明日はもうひとつ、

松山市総合コミュニティセンターで認知症予防講習会(講演セミナー)があるそうで、

そちらのBGMとして私のオリジナルCDから楽曲が使用されるそうです

【詳細】

時間: 14時 00分 ~ 15時 30分 

「脳を知り認知症を予防する」川島隆太(東北大学教授)

【料金】無料 【定員】500名 (申込はがき)
【問合】愛媛学習療法研究会 089-989-0001
 http://www.gakushu-ryoho.jp/index.html


参加される方は ぜひ音楽の方にも耳を傾けてみてくださいね。


貴重な経験をさせていただき 本当にありがたい日々です。

松山での素敵な想い出となるよう 明日も大切に過ごしたいと思います

追加入荷しました

2010-08-04 01:26:51 | 【作曲】オリジナルCD
以前、Cafe Poco a poco (カフェぽこあぽこ)さんからのご依頼で作曲させていただき

ありがたいことに発売日に完売していた オリジナルCD『組曲 Poco a poco』ですが

心を込めてまた追加分を作成し明日からまたカフェぽこあぽこさんの店頭に並びます


店内はブースごとに

『語らいの森』や『光の園』などイメージして作られたお席なので、

そのブースごとのインスピレーションで即興で作曲した6曲が入っています。

収録曲はこちらをクリックで見れます→ 


先日の人間力大賞のプレゼン時にも BGMとして使用した

『静かなる海でひとり想う・・・』も入っています


一人ひとりが優しい気持ちで それぞれに光を見つけていけたらいいなと思い

作った曲達で、CDジャケット等も一枚一枚手作りです



ポコアポコさんは閑静な住宅街にあり、

感性ゆたかな髭のマスターのこだわりの珈琲や、おいしいキッシュ、

身体に優しいケーキやピラフなどもあり とても落ち着く

あたたかなお店です。



↑マスターが東京からお遍路に来られて怪我された時にたまたま私のCDを聴いて

くださったという不思議なご縁がきっかけで出会い、

私のシングルCDも販売して下さっています。




↑写真は髭のマスターお手製のびわのタルト

甘すぎず、でも濃厚でとっても美味しかったです

アイスティーも丁寧に作られていて 本格的ですが

リーズナブルなんですよ



チーズ好きの私が大好きなキッシュのセットについてくるデザートでは

ビワのジェラート(日替わりかも!?)が付いてきてこれもまた絶品でした

手作りのキッシュに焼き立てパン・サラダ・スープ・デザートまでセットで600円・・

かなりお得です



8月8日でオープン1周年らしく、15日まで休まず大感謝祭もされるそうですので

お洒落な店内でおいしいひと時を楽しみながら

ぜひ店内でお手に取ってご覧くださいね



Cafe Poco a poco(カフェぽこあぽこ)

〒791-1105 松山市北井門3丁目8-12

(椿神社の表参道の上田小児科さんの前の道を徒歩5分ほど

まっすぐ400メートル南下したところにあり松山ICからも車で5分ほどです。)

TEL:089-905-1230 (10時から20時)

定休日:毎週火曜日



皆さんの心に届きますように


福祉施設でのお誕生会コンサート☆

2010-08-01 01:26:07 | 【コンサート後記】 愛媛にて 
最近は 耳コピピアノレッスンの新しい生徒さんも増え、忙しくも

笑顔溢れるとってもありがたい毎日です


先日は 福祉施設に7月生まれの方々のお誕生会を兼ねたコンサートをしに行きました


みんなの集まっている部屋に入ったら

昨年一緒に即興連弾した かわいいおばあちゃんが一生懸命に駆け寄ってきて

とっても嬉しそうに そしてちょっと泣きそうな表情で


!! ずっと会いたくて楽しみにしてたんですよ!

 また来てくださるって聞いて楽しみで 特別に日程を変更して今日来たの」


と言ってくださいました。


この施設に来たのはもう1年ほど前のこと。ずっと来たいと思っていたので嬉しかったし、

私のことを覚えていてくれて そしてこんなにも楽しみに待ってくれてたんだなぁ・・

優しい想いにじ~んとしました



7月生まれの皆さんのお名前でハッピーバースデーを歌って楽しくスタート


そして今回は、新しい利用者さんも増えておられたので

自己紹介もかねて 主人が描いてくれた実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を

紙芝居バージョンで見てもらいました




施設の方に読んでいただき、私が即興で音楽をつけましたが

施設での朗読はまたいつもと違い、みなさんにわかりやすいように 

伝わりやすいように読んでくださって さすがだなぁと思い、

私の中から生まれる即興のメロディもまたいつもと違った感じになりました




その後、オリジナル曲『Twinkle memory & Bright future~きらめく想い出・輝く未来』を弾いたり、

ふるさとを皆で歌ったり

大きな声で歌うことは気持ちいいだけでなく 

体内の空気が循環されたりもして 健康に良いのだそうです


即興のテーマや歌いたい歌や聴きたい曲をリクエストしてもらい、

『荒城の月』や、『みかんの花咲く丘』 では、

とても綺麗な高い声で歌ってくれるおばあちゃんもいらっしゃってうっとり




愛媛の自然に感動して作った『時のしずく』を聴いていただいたり、

初めてピアノを弾くというおじさまと即興連弾もして 

とってもいい曲になってみんなもまたびっくりしていました




即興連弾というと思い出すのが、「天にも昇るような気持ちじゃった」と

言ってくれたおじいちゃん。

今回、そのおじいちゃんは来られていなくて もうあの優しい笑顔には会えませんでした。

どこかの病院で入院しているのかもというお話を耳にしましたが

どこにおられるかはわからないそうで 元気でいることを願うばかりです



そして初めて行った時から嬉しそうに聴いてくださるおばあちゃんは

いつも一緒に来ていた旦那様が昨年亡くなられたと話してくれました・・

背の高いかっこいい旦那様で お元気そうだったので信じられませんでした


『一期一会』を感じていつもコンサートしているけど 

こういう時、一瞬一瞬の大切さをあらためて感じます。




私より色んな事を経験してて、戦争とかも体験して生きてこられて

故郷も世代も違っても 音楽と笑顔で繋がることができて

本当は奇跡のようなありがたいことなのかもしれないなぁ。



みんなでケーキやお茶をいただいていると、

ちょうどこの日がお誕生日だったおばあちゃんが

「とっても優しくて綺麗な音楽ですね。今日のピアノのコンサートが聴けて嬉しかったです。

今までの人生で一番楽しいお誕生日でした。ほんとうにありがとうございました。」

ととびきりの笑顔で言ってくださり感動しました


最後に 以前私が作曲させていただいた施設のテーマソングをみんなで

歌ってお別れしました。

毎日歌ってくださっているらしく、とっても上手でした




皆さんの優しい笑顔にたくさん力をもらい、

最後に社長さんに花束までいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

ほんとうにありがとうございました。



これからも皆さんが健康で楽しくおだやかな毎日を送れますように







一期一会を大切に、音楽で少しでもお役に立てたらという想いで

イベントや施設や学校、結婚式やおうちなど様々なところで 

シチュエーションに合わせたコンサートや演奏,講演,即興連弾等を行っています。

ご希望のかたは piano_hearts@yahoo.co.jp までお気軽にお問い合わせくださいね