今日はすっかり真夏のような日差しでしたね
最近は自分の体調のことで病院で検査して落ち込んだり、
ちょっと大変な時もありましたが、おかげさまですっかりよくなりました。
今まで以上に、生かされている命を尊く、
当たり前だった日々もかけがえのない愛おしいものに感じられるようになり
私にとって大切な経験でした。
息子は相変わらず元気で 高速ハイハイで寄ってきたり、伝い歩きで
「おちゃーちゃん(= おかあちゃん)!!」と言いながら くしゃくしゃの顔で笑ってくれるので
ついこちらも笑顔になり元気をいっぱいもらって 日々頑張れています
「ママ」と呼んで欲しかったから 似た言葉のアンパンマンさえ見せずに頑張って「ママ」を教え込んだのに
7カ月頃、初めて発した息子の言葉は 朝ベビーベッドで「おはよー」と言ってきたのでびっくりしました
さらに誰も教えていないはずの「お母ちゃん」と呼んでくるので 子供っておもしろいなぁといつも思います。
さて以前、取材を受けた時に少し予告していました 『人間力大賞大年鑑2011』が発売されました。
A4サイズでカラーページも多く、484ページのボリュームたっぷりの大きくとっても立派な本に
人間力大賞の過去の受賞者の、活動内容や想い、そして今現在の生の声が掲載されています。
素晴らしい方々がたくさん紹介されているこんな貴重な一冊に
私も2010年の受賞者の一人として、
今までの活動の主な内容や想いも 10ページにもわたり大きな写真付きで
丁寧に紹介されていてとてもありがたく、恐縮です。
震災当時のことや活動を始めたきっかけ、音楽への想いや、命を助けてくれたピアノの破片のこと、
音楽療法や即興連弾、神戸や新潟の被災地でのコンサートや学校等での講演コンサート、
実話絵本の『さっちゃんとピアノちゃん』のこと等など、
今までの活動内容に加え、
今の日本への想いや、若者たちや子供達に伝えたいことなど様々なインタビューに答えたものなど
細かくまとめられていて 自分を客観的に見ることができた貴重な機会でした。
裏表紙はこんな感じです。
表参道ヒルズで行われた授賞式典やスピーチのお写真等、懐かしい記録も残っていました。
授賞式典では自分のことで精いっぱいでしたが
この本を読んで、他の受賞者の方々がどんな思いでそれぞれの活動をされているのかがよく分かり、
あの貴重なひとときにもっと皆さんとお話したかったなぁと今になって思います。
そして あらためて私の活動を知って推薦してくださった青年会議所の方や、
今まで出会い、私の音楽を聴いて下さった方々、
応援してくださった一人ひとりの皆さんに感謝を伝えたい気持ちでいっぱいになりました。
ほんとうに ありがとうございました。
この本のおかげでまた初心を思い出し、これからの新たな活動の力にしていきたいです。
過去の受賞者の中から、現在各分野で活躍中の方々の代表として、
向井千秋さんや荻原健司さん、千住明さん、東ちづるさん、野田聖子さん、
沢田知可子さん、陣内貴美子さん、竹豊さんからの貴重なメッセージも掲載されていて本当に興味深く、
読んで熱い想いに触れることで人間力のアップしそうな素敵な一冊でした。
人間力大賞大年鑑は万葉舎から発刊されています→詳細はこちらへ
私はこの本の取材時に
「中谷さんにとって人間力とはどんなものだと思いますか?」と尋ねられました。
私は”人間力”ということについて深く考えたことが無かったので、賞をいただいた時も、
この質問の時も最初は一瞬、果たして私に人間力はあるのか!?と真剣に考えてしまいました(^^;)
でも考えた結果、人間力は誰もが持っている大切な力で特別なものではなく、
どんな困難もチャンスととらえ、前向きに行動する力、
そしてその力をいざという時に人の為に、誰かの為に役立てることじゃないかなぁと思い、
取材を受けた当時の私はそう答えていました
いつも想いをメロディに託してしまうので、あらためて言葉にすると、なかなか伝えにくく難しかったです。
今の私だったらなんて答えるかな。
環境も変わり、日々進化していきますが その時々できっと答えも変わっていくような気がします。
他の受賞者の方々もそれぞれに同じ質問に答えられているので そちらもとても勉強になりました。
久々に皆さんの素敵な想いに再会し、たくさんのパワーをいただきました。
また私もお役に立てるようにがんばります
皆さんの毎日がこれからも素敵な日々でありますように