双葉小学校での講演コンサート（9/28）

9月29日


昨日は双葉小学校で講演コンサートをさせていただきました。

入ってすぐにあたたかいメッセージがあり嬉しくなりました




今回はいじめ問題を考える学習会として

松山市教育委員会からの依頼で授業をさせていただくので

音楽と共に、地震のお話や、命の大切さなど

今まで経験したいろんなお話をさせていただき

私なりの克服法・『心のノート』のお話などもしました




そしてこの日はなんと

私の震災体験の絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を
プロジェクタで映し出し、生徒さんが交代で読んでくれました



生徒さんに読んでいただいたのはこれが初めてで、

学校でこの絵本を披露したのもこれが初めてでした

皆さんとっても上手に読んでくれてびっくりしました。

私の即興演奏を加えた形で　見ていただきました。

中には涙されていた生徒さんや先生もおられたようでした。



そしてこの日も一期一会の即興連弾をしました



みんなに元気を伝えたいとテーマを決めてくれた心優しい男の子。
繊細で綺麗なメロディが生まれました




ひとりひとりが最後まで静かにとても真剣に聴いてくださり

素晴らしい感想を聞かせてくれました。

想いが届いたようで嬉しかったです。


コンサート後は一緒に写真を撮ったり、握手をしたりと楽しく賑やかなひととき

生徒さんたちの元気な笑顔に囲まれて
手のぬくもりや繋がりを近くに感じられてすごく幸せでした



今後いろんなことがあっても
今日のこのひとときが
光を見つけていけるヒントになれたらいいなと思います。



双葉小学校には色紙がたくさん飾ってありました


ヤクルトスワローズのかたが交流に来られたりもするらしく、

野球選手や有名人の色紙もたくさん

そんな中、私の色紙も並ぶらしく・・・

恥ずかしながらもメッセージとお名前を残してきました



とってもかわいい笑顔溢れる子供たち、

そして一人ひとりを大切にされている校長先生をはじめ

あたたかく素晴らしい先生方に出会えて本当に嬉しかったです。



最後に各クラスに『はるかのひまわり』をお渡ししました

いつかみんなで育てながら

また大切なことをみんなで思い出してくれるといいな・・。


綺麗なバラの花束をいただきました



これからも一人一人の笑顔が輝きますように・・・



昨年に引き続き今年もたくさんの学校を訪問させていただき、

自分自身もいろいろなことを改めて学ぶ貴重な経験となりました。


昔から学校の先生になりたかった私。

高校3年生の夏に部活のしすぎで急遽ドクターストップがかかり、

教育の道はあきらめたのですが

思わぬ形で子供達に接することができて

自分自身の生きがいを知れたようでとても嬉しかったです。


転勤族で来た私の今後の移動のことなども配慮していただき

松山市の教育委員会からの今年度の授業は

この双葉小学校が最後の学校となりましたが

いつの日かまた子供達のお役に立てる日が来るといいな

・・と夢見てこれからも頑張ります。

あの日が繋いだ出会い

9月26日（土）



先日のコンサートの前に不思議なことがありました。



今から１年ほど前、船に乗って興居（ごご）島にある泊小学校へ
ロス・コンドルスの仙九郎さんと演奏に行きました。



仙九郎さんは尺八やフルート・オカリナ・ギターなど様々な楽器を演奏されるので
いろんな曲を演奏したり、みんなと即興したり楽しく過ごしました




そのとき、保護者として見に来てくださっていた山内さんに

先日、コンサートの数日前に松山の街角でたまたま出会いました。

私のことを覚えてくださっていて




「先日中谷さんのラジオ聴きましたよ！」


とても嬉しそうにお話ししてくださり、

山内さんもいろんな活動をされているとお聞きしたので

今回の大切なコンサートで、

プロジェクタからの映像を遠くのお客様にもしっかりと見ていただくには

どういう角度でどれくらいの大きさで映し出すのがいいか・・

など少しだけお話したところ、

ごご島から大きなスクリーンを持って

ご家族全員でコンサートに来てくださり、本当にありがたかったです




さらに大切なコンサートだったのでビデオまで撮影してくださり・・

感謝の気持ちでいっぱいでした。


こういったありがたいご協力があって今回のコンサートは成功できたのです。




そして山内さんからさらにびっくりのサプライズがありました。

「これ、差し入れです。」






そこには山内さんご家族でされているカネミ農園の
とっても美味しそうなみかんジュースが！！


そしてさらによーく見ると・・




真ん中のラベルが私の大好きなピアノ！！！

「ふと思いついたので作ってみました」と


お忙しいのに本当に優しいこのお心遣いに感動しました


そしてかわいいお嬢さんたちや奥様の素敵な笑顔にもまた再開できて
本当に嬉しかったです！


ちなみにこのジュースのラベルのピアノは

この春、廃校になった想い出の泊小学校のピアノのお写真でした。


カネミ農園の果実だけを絞った１００%のみかんジュースは
優しい味でとってもおいしくって幸せな気持ちになりました

（山内さんのみかんジュースのお問い合わせは
カネミ農業TEL＆FAXは089ー961ー2813です☆）

そして山内さんは阪神淡路大震災の時に、太鼓で勇気づけようと
神戸や宝塚にまで演奏に来てくださっていた方で

今でも地震の起こった1月17日の5時46分になると愛媛県の石手寺で
太鼓をたたいてくださっているそうなのです。





いつも私は1月17日には神戸でメモリアルコンサートをしている日なので、
愛媛にはいないことが多いのですが
後日新聞を見ると並んで記事が載っていたりしたこともあり、

場所は違っても同じ想いで演奏しているかたがいるんだなとずっと気になっていたので

こうして出会えたことに驚きました



私は地震で失ったものもたくさんありましたが

あの日があったからこうして新たな出会いもあって・・本当に大切な毎日です。



いろんなことがあるけれど今、生かされていることに感謝して

どんなときも光を見つけていきたいと思います。




来週は双葉小学校のでの講演コンサートです


みんなの大切な毎日がさらに明るく輝くように
いろんなこと少しでも伝わるように頑張ります

報告コンサート～想いを繋ぐ旅の音色～（9/20）を終えて・・

9月24日（木）


久々のブログです..

先日の20日のコンサート風景をUPします



9月20日（日）

私にとって特別な意味を持つ大切なコンサートを行いました。

↓さっそくベティさんがこんな素敵な看板をご用意してくださっていました



タイトルは『心のピアノコンサート～想いを繋ぐ旅の音色2009～』

今回は特別にプロジェクターを用いて、マイピアノで映像と共にお伝えしました。



18:00開場

ベティさんは50名ほど入れる広いカフェですが
大阪や遠方からわざわざこのコンサートだけのために松山まで来てくださったかたも
たくさんおられて奥や入口までお客様で満員になりました


　　　　　　　私は右端のほうにいます↓




この夏、復興コンサートをさせていただいた被災地のひとつ
↓新潟県の小千谷市から松山の皆様あてに届いた感謝のメッセージ



元南海放送アナウンサーの江草裕子（旧姓橋口裕子）さんに
読んでいただき大切なコンサートはスタートしました




この夏まで２年間のコンサートでご協力いただいた皆さんの募金のおかげで
新潟の被災地3か所に演奏に行けたことを改めてご報告



新潟の各地の被災状況や、被災地でのコンサート風景、そして復興された後の美しい景色など新潟の想い出の
スライドショーに合わせて演奏しました。




（お客様に曲のタイトルを募集し、素敵なタイトルがたくさんでありがたい限りです
※今後のコンサートでも新潟のことを伝えながらしばらく募集します）



また、宮崎には、震災時に助けていただいた方のカフェ『きたのその家』さんへ
感謝の気持ちも込めてコンサートにも行ったのでその模様もお伝えし・・



天岩戸のある神話の街で涙と共に生まれたメロディをスライドショーに合わせて
披露させていただきました。（こちらもまだまだタイトル募集します）





そして主人が私の実話をもとに書いてくれた世界に一つの手作り絵本
『さっちゃんとピアノちゃん』をプロジェクタで大きく映し出し、
江草裕子さんの朗読+私の即興演奏のコラボレーションで皆さんに見ていただきました。




江草裕子さんとは不思議な出会いで、今は奄美の島唄も本格的に勉強されていて
今までも一緒に演奏したりもしましたが
本業のアナウンサーの江草裕子さんとしてのコラボはこれが初めてでした。




活動を始めた当初から私の想いを知って応援してくれていたこともあり、
大切に朗読して下さり、お客様には涙されていた方もいらっしゃったようです。



そしてこの日も一期一会を大切にそして自由なピアノの楽しみを
体験してほしくて、ピアノを弾いたことのないお客様と即興連弾をしました


■一人目のお客様は大きな優しい雰囲気の男性


ピアノは初めてとのことですが明るくとっても素敵な曲が生まれました。
写真が撮れていなくて残念ですが
一緒に作曲した即興連弾を録音したものをその場でMDにしてプレゼントしました



■お二人目はイギリスからこの時期だけ松山に来られていたお客様


この方もピアノは初めてとのことですが、
私のカタコトの英語でも理解してくださり、音楽は国境を超えて
貴重な素敵なメロディが生まれました



一緒に連弾した人はピアノ大使です。
これからもぜひピアノを自由に楽しんでほしいと思います







テーマをもらって即興演奏したりオリジナル曲を弾いたり・・
感謝の気持ちを込めた２時間のコンサートが無事に終了しました。



この日はテレビ愛媛さんも取材に来てくださり、翌日のお昼のニュースで放送されました。


青い妖精のいる素敵な空間で演奏できてとっても素敵な幸せなひとときでした。



シルバーウィークの貴重な日曜日、お忙しい中お越し下さったたくさんのお客様、
ご協力してくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。


皆様からのあたたかいアンケートにもいつも本当にパワーをもらっています


これからも音楽で少しでも皆さんのお役に立てるよう
一歩ずつでも成長できるようがんばります

『キャッチあい』＆20日（日）のご案内

9月18日


今日は夕方あいテレビの『キャッチあい』の

ニュースで

先日の新潟の被災地でのコンサート風景や

ご協力してくださった皆さんへの想い、

新潟の被災状況のお写真や

宝物のピアノの破片

震災体験の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』など

様々な角度でご紹介してくださいました




今日の放送で私が弾いていた曲は、

皆さんへ感謝の気持ちを込めて即興させていただいた曲でした。

20日のコンサートはご都合で来れない方々にも少しでもありがとうの気持ちが

届くといいなと思って心を込めて弾かせていただきました



いよいよ迫った">２０日のご報告コンサート

今回はスライドショーも使って一味違う盛りだくさんでお送りします

新潟の方々から皆様へと大切なメッセージもお預かりしています。

想い出に残る楽しいひと時になるように頑張ります




中谷幸代・心のピアノコンサート～想いを繋ぐ旅の音色2009～


■2009年9月20日（日）

■18:00開場/18:30開演

■使用ピアノ：松山で譲っていただいたマイピアノ

■前売り：1800円（サンドイッチ＋スイーツ＋１ドリンク付き）当日：2000円

　※前売りは事前に電話でのご予約となります。

■小学生以下のお子様：800円（サンドイッチ＋スイーツ＋１ドリンク付き）です。

■前売りご予約・お問い合わせ：ベティ・クロッカーズ・シエル・ド・フェリブル
（TEL:089-945-0500）

■愛媛県松山市一番町2丁目6-12　2F
　旧ラフォーレ向いローソン上（高速バス乗り場前）



愛媛の皆さんとあたたかいひとときをすごせることを楽しみにしています

憧れの佐渡裕さんに・・・

9月17日



ずっと会いたかった人に会えた時

ずっと聴きたかった音に生で触れたとき

ひとってこんなにも感動できるんだなって

とっても不思議な体験をしました



一昨日は指揮者の佐渡裕さんのコンサートが初めて松山で行われました



佐渡裕さんというとバーンスタインの最後のお弟子さんとしても有名で
世界的にも活躍されていますが


阪神淡路大震災の後、復興のシンボルとして建てられた兵庫県立芸術文化センターでも芸術監督をされていて
皆さんに音楽で勇気や希望を与えてくださったり、子供たちのためにも様々な活動をされているのです


その熱く優しく繊細な心がそのまま音に表れているような
心に熱く響く心地よい音づくりをされるのです



最近は『題名のない音楽会』で司会もされていますが
私は学生時代吹奏楽をしていたこともあり物心ついた頃から尊敬し
ずっといつかお会いしたいと願っていました





一昨日、実は20日に控えた自分のコンサートを前に準備に追われていましたが
どうしても生で佐渡さんの音楽を感じてみたくて


夕方当日券を買いに走りました



会場は人であふれてほぼ満席状態で売り切れ間近でしたが、
想いを込めて思い切ってＳ席を初めて購入





それまで生のオーケストラはあまり聴いたことがなかったのですが
本当に心の奥まで響く素晴らしい演奏でした
終わったらスタンディングオベーションですごかったです


めちゃくちゃ感動して涙が溢れました
佐渡さんや演奏されたかたがたも涙されていました



最初少しお話されただけで
あとはずっと音楽のみでの表現する世界。



これほどの感動を与えられる佐渡さんと兵庫芸術文化センター管弦団のみなさんは本当に素晴らしいと思いました



サイン会では長蛇の列でしたが最後に並んで
私の命の恩人ピアノちゃんも一瞬見ていただきました。


「このピアノがあなたの命を？」

と真剣に見て一緒に写真を撮って下さいました。






握手したときの佐渡さんのあったかい大きな手のぬくもりがいつまでも残り、
会場を出て一人になるとあらためて感動がこみ上げてあったかい涙になりました。



私の宝物のピアノの破片をほんの一瞬でも、音楽を心から愛して震災のことも知っていらっしゃる佐渡さんに見ていただけたことが本当に嬉しくて大きな優しいパワーをもらったような幸せな気持ちで帰りました



音楽からも佐渡さんからも大きなパワーをいただいたので
私も20日はみなさんの心にあったかいものをお届けできるよう頑張ります

18日あいテレビで…

9月17日（木）☆


突然ですが


明日18日（金）の夕方

あいテレビのニュース番組

『キャッチあい』（18:05～18:45）の番組内で
先日の新潟の被災地での大切なコンサート風景や想いが紹介されることになりました


２年間をかけて、応援してくださった皆様のおかげで想いを実現できた瞬間の映像です。



私から皆様への感謝の気持ちとご報告も込めて..

ご覧いただけると嬉しいです

緊張を力に変えてくれるのは・・☆

9月14日


昨日はラジオに出演してきました

日曜の夜に生放送されている『木藤たかおの日曜プレス』という番組です



15分に1回ニュースを聞けるという

世間の流れを感じながらも和やかムードの素敵な番組で

出番前からいろいろ放送風景を見せていただき楽しかったです





日曜の夜なので一般のお客様は立ち入り禁止なので
スタジオ前のカフェでひとりで貸し切り状態で贅沢に堪能しました


とっても綺麗な中塚眞喜子アナウンサーは
今回は兵庫県へ行ったお話をごゆるりとお話してくださり・・
すごく人気でなかなか食べられないという三田の小山ロールの話も


私は小山ロールを知らなかったので今度三田の友達に聞かなくちゃと
食いしん坊モードになっていると
もう私もスタンバイの時間



ラジオ出演は声と音楽だけのお届けですが
皆さんの心にさりげなくも深く響くような気がしてひそかに好きなんです


でももとはというと、人前で話すことは大嫌いで、国語の本読みが当たりそうなだけでも緊張してドキドキだった私なのです



でもどうして今は好きになれたかというと・・



昔、伊藤家の食卓で学んだ『緊張しない裏ワザ』（笑）と
とっておきの『お守り』と
伝えたい『想い』
があるからです



そしてその『お守り』というのが

命を救ってくれた宝物のピアノちゃん





手に握りしめたこのピアノの破片が大きなパワーをくれて
木藤さんの優しい口調にリラックスさせていただけて
貴重な時間を楽しめました


にぎりしめすぎてほとんど見えませんが


これまでのコンサートで行った皆さんの募金のおかげで被災地へ行ってこれたお話もさせていただき、

新潟の皆さんからお預かりしたありがとうのメッセージもここでもお伝えさせていただき、


さらにそれらを映像と共に伝える20日の大切なコンサートのことも
告知してくださり、本当にありがたかったです。



今日流れた楽曲は、私のオリジナルCDから

愛媛の自然をイメージした『時のしずく』と

震災復興のための受賞曲
『Twinklememory&Brightfuture～きらめく想い出・輝く未来』に、ストリングスやコーラスなどの音色を加えたサンクスバージョンでした。


耳にしただけで優しい気持ちになるような
魔法のような音楽を目指しているのですが皆さんの心に響いたかな・・。


素敵な番組に出演させてくださった木藤さんをはじめ
お世話になった南海放送の皆さん、
そしてラジオを聞いてくださったみなさん
貴重なお時間をありがとうございました




いよいよ今週20日はコンサート。

いつもとは一味違い、映像も用いて盛りだくさんのコンサートになりそうです

心を込めて頑張ります

今日ラジオに生出演します☆

9月13日



松山でのコンサートまであと１週間

大変遅い告知になったのですが
今回もコンサートのチラシを作り、昨日の深夜やっと仕上がりました



今日はラジオに出演します



南海放送ラジオ（AM1116）

9月13日（日）　

『木藤たかおの日曜プレス』
19：30～19：45の間に生出演します。



よかったら聞いてみてくださいね

緊急告知！9月20日はこの夏の映像と共に・・

9月11日


このブログでも連日に渡ってお伝えしてきましたが

この夏は皆様のおかげで被災地でのコンサートも実現して、

思い出に残る大切な時間となりました



そこで突然ですがそのご報告も兼ねて
9月20日（日）愛媛の松山でプロジェクターを使って映像と共にお届けするコンサートをいたします



この夏は、阪神淡路大震災の時に助けてくださったあたたかいオーナーが経営されている宮崎の素敵なカフェ

きたのその家さんでもコンサートさせていただき、

日本神話の原点でもある宮崎県の高千穂で生まれたメロディも

写真と共に即興も交えながら初披露させていただきます。



実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』の朗読+即興演奏もお送りします。
（今回の読み手は元・南海放送アナウンサーの江草裕子（旧姓橋口）さんです）


今までのオリジナル曲も含めて松山で譲っていただいたマイピアノで行います。
（現在、ベティクロッカーズさんに置いていただいています）

恒例の即興連弾コーナーもありますのでお楽しみに



中谷幸代・心のピアノコンサート～想いを繋ぐ旅の音色2009～


■2009年9月20日（日）

■18:00開場/18:30開演

■前売り：サンドウィッチとスウィーツのプレート＋１ドリンク付き1800円・当日2000円
（※前売りのご予約は事前にお電話にて承ります。お子様は800円です。）

■ご予約・お問い合わせ：ベティ・クロッカーズ・シエル・ド・フェリブル
（TEL:089-945-0500）

■愛媛県松山市一番町2丁目6-12　2F
　旧ラフォーレ向いローソン上（高速バス乗り場前）
　




この夏いろいろな場所を感じてきて、改めて今この時を大切にしたいなと感じています。

いろいろな場所で撮ってきた映像と共にコンサートをさせていただく今回はとても貴重なひとときになりそうです。

また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています

四尺玉が☆

9月11日


コンサートをさせていただいた小千谷からとっておきの写真が届きました☆

ギネスにも載っているという世界一大きな四尺玉


先日の小千谷のコンサート後記でもご紹介しましたが

うちあがる前の花火自体の大きさもこーんなに大きいのですが




こんな大きな花火が9月9日片貝祭りでうちあがったそうです

その貴重なお写真を送ってくださいました(^-^)

すごく大きな四尺玉は直径800メートルにもなるらしく・・想像もつきません




小千谷の花火にはひとつひとつに込められた想いがあるそうです


お子様の誕生だったり、還暦おめでとうだったり・・

町の人たちが花火のために積み立てをしたりと

それこそ何年もの想いがうちあがるからまた格別に綺麗で心に響くのだろうと思います。





ドーーーーーーン
離れていても震度２ぐらいになるのだとか

実際見たら迫力もすごくてさらに感動するだろうな。



毎年９月９日１０日の片貝祭りで見れるそうなので

私もいつか小千谷で体感したいです

皆さんもぜひ見に行ってみてくださいね

新潟最終日・被災地復興コンサートin川口（9/1 ）

9月11日

今日はいよいよ新潟の被災地での最終日にさかのぼってUPしますが
その前に・・


前回のブログに書ききれなかったのでここで紹介します。


栃尾の帰りに山古志を通り、
地震の記憶がそのままになっているいろいろなところを教えていただきました。



中越地震の土砂崩れでできたダムの水かさが日に日に増して・・・
屋根だけがかろうじて見えています。



今でも残っているからこそ いろいろ考えさせられる大切な場所でした。


子供さんの亡くなられたおうちのあった所に慰霊碑がありました。
天国にも届くよう祈りを込めて明日はがんばろうと思いました。


そして9月1日

いよいよ最終日

川口町の子育て支援センターすこやかで行います。

震源地でもあったこの地域ではたくさんの家が倒壊し、
この会場は避難所にもなった場所でした


今日は新潟市の方からお借りして下さった素敵な電子ピアノでいよいよ朝10時からスタート



小さなお子さんもたくさん来て下さり、後ろでお母さんと見てくれていました

今日お客様からいただいた作曲のテーマは『魚野川』。
おだやかな曲が生まれました。



かわいい女の子との即興連弾
女の子らしいふわふわ柔らかい曲になりました


即興連弾part2では、今までピアノは弾いたことがないお母さまが出てきてくださり明るく元気な曲が生まれました。


実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』は山田先生が読んでくださり、音楽をつけました。
今日は優しい口調でやわらかな雰囲気で皆さんに聴いていただけました



震災復興のために作曲した『Twinkelememory&Brightfuture』も
新潟ではこれで弾き収めです

新潟最後の即興ではこの２年間のいろんな想いが溢れて思わず涙があふれました。



かわいい女の子から素敵な花束をいただき嬉しかったです


最後にみんなで記念撮影

写真は恥ずかしいからと多くのかたが帰られてしまい、
残ってくださった方々とのお写真です
たくさんのあったかい素敵な人たちに聴いていただけて幸せでした。



お世話になった中越防災安全推進機構 復興デザインセンター、
子育て支援センターすこやかの皆さんと記念撮影。
優しさ溢れる貴重なひとときを本当にありがとうございました




「新潟まで来てくださった経過に感動しました。」
「皆さんの想いで『心』の復興に来てくださって本当に嬉しかったです。
　一期一会の貴重な演奏をありがとうございました。」

・・アンケートにもたくさんのありがたい言葉をいただき、
本当にかけがえのない時間を皆さんと過ごすことができました。

帰りに新潟を一望してお別れしました。


皆さんのおかげで３日間３か所もの場所でたくさんのかたにお会いし、
想いを伝えることができました。

いろんなことを感じ、また新しい一歩を踏み出す勇気をもらった旅でした。


これまでのコンサートで募金箱にご協力くださったたくさんの皆様、
ほんとうにありがとうございました。


今後も音楽を通して少しでも皆さんのお役に立てるよう頑張ります

被災地復興コンサートin栃尾（8/31）

9月7日


前回に引き続きコンサート後記です。

今日は新潟県長岡市栃尾でのコンサートについてUPします。




8月31日


朝から栃尾へ向かいました。

映画『マリーと子犬の物語』のモデルとなった山古志村の近くにあり、
映画のロケは栃尾で行われたそうです。


緑あふれるおだやかな山の中に今日の会場はあります。


コンサートまで各集落の区長さんが栃尾のいろいろな場所を案内してくださいました



樹高15メートルもある大きな大きなしだれ桜。
春にいつかぜひ見てみたい本当に立派な桜でした





緑の茂る小さな森に入ると、
さらにすがすがしい秘密基地のような不思議な空間があり・・



山を守ってくれている素敵な神社がそこにはありました。





そして地震の傷跡はあちこちに見られました。



地震で山が崩れ落ち、わらにしがみついて無事助かったひともいたそうです。


強く立派な木でさえ、こんなになぎ倒されています。
大自然の中の大地震・・どんなに怖い思いをされたでしょう・・


そして、観光スポットとなっている珍しい神社も紹介してくださいました。



『ほだれ神社』といいます。気になる方は検索してみてくださいね。


それから会場近くへいくとまた立派な菅原神社がありました。
五を書く合格神社とされており、
五を書きに全国から祈願に来られた跡がありました


栃尾の皆さんがいろいろな神様に守られているのだな、と感じました



そして今日演奏させていただく会場は
歴史を感じるレトロで素敵な上来伝公民館



いよいよスタートです



畳の上で聴いてくださる初めての素敵な空間に50人もの方々でいっぱいになりました。
お客様のリクエストで『栃尾の夏』をイメージして即興したり
和やかなひとときでした。


そして今日も一期一会の即興連弾をしました。



新聞を見てわざわざ遠いところから来て下さったらしく、
勇気を出して出てきてくださり、一緒に弾けて私もうれしかったです


今日は区長さんが絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を読んでくださり、
初めて男の方の読み聞かせをききましたがまた新しい雰囲気でとてもよかったです



みんな一生懸命聴いてくださいました。



コンサート後は盆踊りが行われ、みなさんに『はるかのひまわり』をお配りしました。

「神戸の地震大変だったでしょう。」
「コンサートは初めてでとてもうれしかったし感動した。」
「希望をもらいました。ずっとこの活動を続けてください。」

逆にこちらがパワーをいただき今日も新潟の人のあたたかさを感じました


栃尾のすごくおいしい枝豆やキュウリのお漬物、
そしてこんにゃくとおから（多分）を揚げた名物『あげあげあげ』をいただき
ほんとうに美味しかったです！



あげあげあげの作り方教えてもらえばよかったなぁ・・・


今日もみなさんに想いを伝えて、笑顔いっぱいの時間をすごすことができました。


これもご協力くださった皆さんのおかげです。
中越防災安全推進機構 復興デザインセンターおよび　　
関係者の皆様、各集落の区長様、会場に来て下さったたくさんの皆様、
各地であたたかいメッセージをくださり応援してくださった皆様・・
本当にどうもありがとうございました



次回はいよいよ新潟最終日・川口でのコンサートの報告です

被災地復興コンサートin小千谷（8/30）

（8月30日（日）にさかのぼって書きます。）

新潟の被災地で初日となるコンサートは
8/30小千谷市民学習センター楽集館３階大ホールで13：30～行われました。


コンサート開始まで朝から色々なところをご案内してくださり、
とても綺麗な山本山からの風景と空気のおいしさに感動しました


そして・・・




見たこともないくらい大きな立派な鯉はとても大切に育てられているのですが、
地震の時は大変だったので裁いて食べたこともあったそうです。




時間がなくてできませんでしたが機織体験もできるようですので
小千谷に行った際はぜひ体験してみてくださいね。




まごころ市場はとてもいい雰囲気で、
優しい人の心まで伝わってくるようなあたたかな空間でした



みなさんとても元気で明るくこちらがパワーをもらうくらいの素敵な笑顔でしたが
やはり地震の傷跡も残っていました。



道路が崩れ落ちています。


私も神戸の実家のそばで高速が倒れたこともあり、いろんな事を思い出し、
命の大切さをまたあらためて感じて手をあわせました。



そして会場へ着くと・・



こんなに立派にしてくださっていました！！




100人近くものお客様が集まってくださり、会場いっぱいになりました。

新潟へ来た想いや、皆さんにご協力いただいた募金箱のお話もして、
心を込めて演奏させていただき、あたたかい笑顔と涙であたたかく
見守ってくださいました。




一期一会のお客様と即興連弾で生まれたメロディは優しさが溢れていました。



この日は新聞を見て小千谷の市長さんも来てくださいました。


素敵なお話の後、一緒に即興連弾もしてくださり
とっても貴重なひと時になりました



手作り絵本『さっちゃんとピアノちゃん』も
小千谷で地震を経験された中村さんに読んでいただき、
即興で音楽をつけました。とてもやさしい声ですが臨場感も伝わってきました。


「希望をもらいました。また来てくださいね」「涙が出た。わざわざ来てくれて嬉しかったよ」・・・
たくさんのあたたかい笑顔に包まれて私もみなさんにパワーをもらった気がしました。


そして小千谷から全国のいろいろな被災地へボランティアで行っておられる
よーこ。さんにも出会うことができました☆


神戸にも来て下さっていたらしく、いろんなお話を聞くことができ、偶然は必然だなぁと感じました。
またきっといつかどこかで会えそうな気がします。


小千谷は世界一大きな花火で有名ですが実際の四尺だまを見てビックリ！
直径800Mにもなるのだそう


毎年9/9.10の片貝祭りで打ちあがるそうです

立派な花火ひとつひとつに子供が生まれた喜びや、還暦のお祝いなど
6000人の街のみなさんの想いがこめられている大切な花火なのだそうです。

想いが込められた大きな花火、いつか私も見れるといいな・・・

お世話になった中越防災安全推進機構 復興デザインセンター
おぢや復興ネットワークおよび関係者の皆様、
コンサートを共に感じてくださった皆様、
遠くから応援してくださった皆様、
皆さんのおかげで笑顔溢れる素敵なコンサートになりました。

本当にどうもありがとうございました。


次回は栃尾でのコンサートの模様をUPします

新潟日報と小千谷新聞（８／２９)

9月5日


新潟から無事に帰ってきたら、
すぐにブログにUPするつもりでしたが・・・

新潟を出るときに郵送した荷物にコンサートの写真のメモリを入れたまま
数日入れ違いになり、やっと今日手元に帰って来ました。

大変遅くなりましたが、皆さんのご協力のおかげで行けた新潟は、
被災地を巡るとても大切なひと時となりましたので
少しずつUPしていきたいと思います



※8月29日にさかのぼって綴ります。


コンサート前日8月29日の夕方、無事に新潟の長岡に着きました。

明日の会場を下見しに小千谷へ移動すると、
新潟日報と小千谷新聞を早速見せてくださいました。



新潟日報県内全域で見れる記事だそうです。



小千谷新聞　私にとって初めての新潟ですが
いずれも大きな記事でとてもありがたいです。
これを見て少しでも多くの方にきていただけるといいな・・。


皆さんのおかげでここまでこれたので感謝の気持ちでいっぱいになりました(^-^)


翌日お世話になる小千谷の主催の方々にもご挨拶をして
皆さんの素敵な笑顔にほっとしました。

初めての新潟での演奏。皆さんの心に届くよう頑張ります